東京 | 阪神 | 福島 | |||||||||||||||||||||
1R | 2R | 3R | 4R | 5R | 6R | 7R | 8R | 9R | 10R | 11R | 12R |
30%以上 | 20%以上 |
芝/ダ、左/右で得意な方が太字 | |
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馬名 | コメント |
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4.デアリングタクト | 一方、上位人気3頭は全て着外でした。1番人気で6着のデアリングタクト、馬の気配は良かったと思います。宝塚記念3着はハイペースの展開が向いた面もあり、ギベオンの2着だった金鯱賞以降は、休養も挟んでいますが、どこまで復活しているか疑わしい部分があったのも否定できません。今回は外を回ったのも敗因でも、3歳時と同評価は禁物ではないでしょうか。 |
7.イズジョーノキセキ | イズジョーノキセキがソダシを捉えて重賞初制覇です。イズジョーノキセキについてはですね、岩田康誠騎手が「ソダシの後ろから運べば必ず進路ができると思っていた」と、そうコメントしているんですが、これが全てを物語っていますよね。なんせ見事な決め打ちで、狙いすましたイン狙いなんですけれども、こういう事は人気がないからこそできるという事は言えるんですけれどもね、岩田騎手ならではと言うか、彼にしかできない乗り方ですよね。 |
8.アンドヴァラナウト | そして勝ち馬にアタマ差の2着がソダシ、3着がアンドヴァラナウトでした。それから3着のアンドヴァラナウト、1枠1番からほぼイメージ通りのレースプランできたと思いますね。その通りのレースができたと思うんですが、今後に繋がる非常に良い走りだったとは思います。ただ、見た目にはですねソダシをマークして、追い比べで劣っただけなんですけれども、着差はわずかでもね、これは現時点での力差を感じさせたと思います。 |
9.ウインキートス | そしてロバートソンキーが2着。3着争いではウインキートスが先着です。3着ウインキートス、馬体は変わらなく見えましたが、張りが一息でした。昨年の2着馬で、内枠を活かした立ち回りは昨年同様。ラストで甘くなったのは、状態面と見ます。エリザベス女王杯で良化があるかどうかが鍵です。 |
10.スタニングローズ | スタニングローズは重賞3勝目でG1初制覇。鞍上の坂井瑠星騎手もJRAのG1初制覇となりました。スタニングローズの勝負所は1コーナーで、坂井瑠星騎手がコメントしているようにですね「アートハウスの後ろを確保できた」という事なんですが、厳密に言いますとね、『アートハウスの後ろのインを確保できた』ということですね。操縦性が高くて、先行して速い脚を繰り出せる現代競馬向きのタイプですからね、あとのレースプランは極めて簡単だったと思うんです。半馬身差で十分完勝と、そういう内容だったと思いますね。 |
11.ナミュール | 2着争いは接戦でしたが、外のナミュールがハナ差内のスターズオンアースを抑えました。ナミュールは20キロの体重増、これは成長分で、使い減りする休み明け全力投球型ですからね、これは思惑通り仕上がっていたと思います。折り合いもついてスムーズでしたけれども、痛恨だったのはね、4コーナーで外に膨れた事です。しかし、辛口に言いますとこの点は事前に対策を講じられた可能性ありますよね。 |
13.ウインマリリン | そして3着のウインマリリンはG2までなら堅実であるという事を今回も示しましたね。牡馬相手のG1だと厳しいですけども、万全の状態でエリザベス女王杯を迎えればチャンスはあると思います。 |
16.テルツェット | ゴール前は3頭の接戦となりましたが、最内を突いたテルツェットがクイーンステークスを連覇しました。テルツェットはですね、これ直線で前が詰まりっぱなしになっていても文句は言えないレースをしたんですけども、上手く前が空きましたね。ただし、こういう狭い所に突っ込んで、なおかつ真っ直ぐ走れるというのも才能のうちで、中山1600m・函館1800m、そして札幌1800mで重賞を勝ったと言うのは、馬のタイプとして納得できますね。こういう器用さを生かせるコースなら今後も注目したい馬です。 |
17.ウインマイティー | そして2着が1番人気ボッケリーニ、3着が3番人気ウインマイティーで上位人気3頭が3着までを占めました。3着のウインマイティー、こちらオークスでですねデアリングタクト・ウインマリリンに次いで3着だったんですが、この春から本格化ムードですね。爪の不安がなくなって心身共に充実期に入ってきた感じです。上位2頭とは決め手の差ですけれども、レース運び自体は申し分なかったと思いますね。 |
18.ジェラルディーナ | 鋭く抜けて上がって行ったジェラルディーナが重賞初制覇です。名牝ジェンティルドンナの子供として重賞初制覇。これまで詰めが甘くなったのは、馬場や距離、外を回った分もありました。少しずつ馬は進化していて、枠なりの競馬に徹した鞍上に応えるだけの順応性を身につけていた。という事だと思います。タイムランクはEで、G2にしては時計を要したのも勝因だと思います。まぁ天皇賞・ジャパンカップは足りないと思うんですが、仮にエリザベス女王杯なら、上位候補に入ります。 |