東京 | 中京 | 新潟 | |||||||||||||||||||||
1R | 2R | 3R | 4R | 5R | 6R | 7R | 8R | 9R | 10R | 11R | 12R |
30%以上 | 20%以上 |
芝/ダ、左/右で得意な方が太字 | |
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馬名 | コメント |
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1.ウォーターナビレラ | そして勝ち馬にハナ差2着がウォーターナビレラでした。今にして思えば、チューリップ賞5着は馬体が重かったです。14キロ絞れて馬が軽くなり、本来の先行力をフル回転。一旦は完全に先頭に立っていました。武豊騎手・武幸四郎調教師にとっては惜しい競馬になりました。オークスは少し距離が長いと思いますが、掛かるタイプではないので、善戦は可能です。 |
2.スタニングローズ | 芝の1800mは初めてでした、スタニングローズが重賞初制覇です。スタニングローズは枠なりに馬任せで出て行ってインの3番手にスッポリと収まって、前が詰まることもなくスムーズでした。その割に差し切るのに苦労したように見えますけども、まぁスローの上がり勝負が歓迎というタイプでもないでしょう。まぁ次走が桜花賞だとすると、もっと厳しいペースになってパフォーマンスが上がる可能性がありますし、オークスは合うタイプだと思います。 |
3.アートハウス | 牡馬相手の新馬戦でディープインパクト産駒の5億円馬ショウナンアデイブに3馬身差の楽勝。2戦目のエリカ賞では1番人気に支持されました。サトノヘリオスが2歳レコードで勝った鞍です。流石に厳しくて6着でしたが、この経験が生きたのと、リフレッシュさせて馬体が10キロ増。成長もうかがえて、レースも楽勝しました。2着馬と3着馬の狭い間を割ると、ノーステッキ。最後は流していたほど余裕がありました。スクリーンヒーロー産駒、オークスを目指す事になるんですが、直行で賞金が足りるかどうかが鍵です。中2週でスイートピーステークスに向かう手もあって、今後の動向に注目したいです。 |
4.ルージュエヴァイユ | 5着ルージュエヴァイユですね、位置取りが後ろになってペースも落ち着いてしまいました。加えて最後の直線では前も詰まったんですよね。それでもレースの上がりはメンバー中最速なので、力負けでは今回ないですね。 |
5.サウンドビバーチェ | その後先行したサウンドビバーチェが4着、3番人気ウォーターナビレラが5着でした。4着のサウンドビバーチェは2番手につけて手応えが良く、直線ですぐに先頭に立ちましたが、手応え通りには伸びませんでしたね。なぜ手応えほど伸びなかったのか、ちょっとわかりません。 |
6.サークルオブライフ | その後の3着がナムラクレア、4着がサークルオブライフ、5着がピンハイでここまで5頭がオークスへの優先出走権を獲得しました。4着サークルオブライフ、スタートは若干遅い程度。道中は少しでも内に潜り込もうと展開したんですが、それにも限界があって直線は外でした。上がり推定最速で伸びて来ました。6キロ増の馬体は先を見据えると好感が持てますし、タイプ的には2400mも問題なさそうです。オークスでは首位候補に挙げられます。 |
8.ナミュール | 1番人気ナミュールは10着。体重がチューリップ賞からさらに4キロ減って、初めての420キロ台。さらにスローで内の馬に分がある状況の大外枠。これでは伸び切れないのも無理はなかった感じがします。オークスは馬体を戻す事が条件になります。ただ、母系から距離は若干長い気もします。 |
9.エリカヴィータ | エリカヴィータが2頭の間を抜け出して、重賞初制覇。デビュー3戦目でのフローラステークス制覇は、レース史上最少キャリアタイとなります。4番手でレースを進めて、追い出しをギリギリまで我慢して、3頭並走の形から勝負根性を発揮して抜け出しました。今回は内枠とか前残りの展開に助けられた印象あるんですが、折り合い面から距離延長は問題ないですし、本番でも楽しみな1頭ですね。 |
13.パーソナルハイ | 2着争いは接戦となりましたが、パーソナルハイがハナ差シンシアウィッシュを抑えました。その2着パーソナルハイまでにオークスへの優先出走権が与えられます。2着パーソナルハイは前半競られる場面はあったんですが、1000m通過60秒2でペースとしては遅かったんですよね。その分ラストまで粘る事ができました。今回中1週での出走だったので、オークス本番に向けて上積みはどうかと思うんですが、ペースの鍵を握る馬にはなりそうですね。 |
15.ピンハイ | その後の3着がナムラクレア、4着がサークルオブライフ、5着がピンハイでここまで5頭がオークスへの優先出走権を獲得しました。5着のピンハイ、枠なりに最内を通って来ましたが、最後はナムラクレアの直後で追いづらいシーンがありました。体重が減少して馬が細かっただけに掲示板は立派です。良い根性してます。 |
16.プレサージュリフト | 11着のプレサージュリフト、出負けして最後方に待機。まぁこの流れではどうしようもなかったです。キャリアの浅さもあるでしょう。同じハービンジャー産駒でも、馬体を含めてナミュールよりは距離が保ちそうに感じます。クイーンカップの内容からも、見限れない面はあります。 |
17.ニシノラブウインク | そして2着が9番人気のニシノラブウインク、3着は1番人気シンティレーションでした。2着のニシノラブウインクはすんなり2番手につけて展開も向きましたけども、デビュー当初はですね、折り合いを欠いたり、直線入り口で急に外へ逃げたりと、そういうことがあった事を考えると、普通のレースができているという時点にもう成長を感じますね。 |
18.スターズオンアース | スターズオンアースがゴール寸前で差し切って重賞初制覇をG1で飾りました。管理する高柳瑞樹調教師もJRAのG1初制覇です。堅実な反面、ナミュールにもライラックにもプレサージュリフトにも敗れて来ました。惜敗が多いのは、もたれ癖のせい。矯正のためにハミを変えて、川田騎手が美浦に来て追い切りに騎乗。癖を掴んでいました。大一番で初めて全能力を発揮できた形です。元々素質は高く、オークス馬ソウルスターリングの姪にあたる血統からも、2冠達成は視野に入りました。騎乗した川田将雅騎手は2014年のハープスター以来となる桜花賞2勝目です。 なお、スターズオンアースが桜花賞を制したことにより、5年連続して3月の前哨戦に出走しなかった馬がこの桜花賞を制した事になります。 |