ディヴィーナ (Divina)

牝6 (2018/02/24生) 鹿毛

父:モーリス (Roberto系)
母:ヴィルシーナ
母父:ディープインパクト
戦績:20戦5勝
馬主:佐々木主浩
調教師:栗東 友道康夫
生産:ノーザンファーム
賞金:1億6239万円

日付 レース名 コメント
2024/03/24高松宮記(G1)11着コメントなし
2023/12/1011着コメントなし
2023/11/12エリザベ(G1)7着コメントなし
2023/10/14アイルラ(G2)1着最後まで粘り通したディヴィーナ重賞初制覇です。序盤はね、横並びの逃げ争いで、各馬が牽制する場面はあったんですが、まぁ押し出されるようにハナへ行きました。マイペースの単騎逃げに持ち込めたという事です。ただ、ペースが遅いのに、2番手以降がちょっと離れましたよね。この点は幸いしたと思いますし、まぁそうは言っても、好位組との攻防という事を考えますと、アッサリ勝負を決めている訳ですね。ただね、逃げても行きたがっていました。普通逃げれば折り合いつくんですけれども、ちょっとやはり今回の勝ち方は、高い評価はできないと思います。
2023/08/13関屋記念(G3)2着ディヴィーナは2着でした。何が驚いたって4番手につけていた事ですね。何度も確認してしまいました。テンションが上がってまともに返し馬もできないという事が結構ある馬で、そのため慎重に後ろから進める事が多かったのではないかと、こうなってみると推測しますけども、良い位置を取れて脚も溜まっていた今回はしっかり力を出せたと思います。
2023/07/23中京記念H(G3)2着ディヴィーナは2着でした。後方に控えて折り合って外からしっかり伸びてと、よく伸びていますし、まぁ勝ち馬のしぶとさを褒めるべきレースで、この馬自身は力を出したかなと思いますね。
2023/05/14ヴィクト(G1)4着その後の4着には15番人気のディヴィーナでした。頑張りましたね。内めに進路を取った3頭が争う中、外から良い脚を使って一瞬は馬券に絡みそうな勢いだったんですよね。ですから、近走の成績が一息だったので軽視していたんですが、本当素晴らしい走りだったと思います。この馬ヴィクトリアマイルを2連覇してるヴィルシーナの子供なんですよね。その血がここ一番で騒いだ感じはありますね。
2023/04/08阪神牝馬(G2)12着コメントなし
2023/02/18京都牝馬(G3)10着コメントなし
2023/01/21睦月S4着コメントなし
2022/08/14関屋記念(G3)13着コメントなし
2022/05/15ヴィクト(G1)11着コメントなし
2022/03/19豊橋S(3勝)1着コメントなし
2022/02/20武庫川S(3勝)6着1番人気6着でした。出遅れて最後方になった事はともかく、直線で進路を確保して追い出すと、外へもたれっぱなし。まともに追えなくなった。これまで左回りは4戦3勝・2着1回だが、右回りはこれで3着2回と6着。右回りが苦手だと判断せざるを得ない。左回りで改めて狙いたい。
2022/01/052勝クラス1着序盤は少し行きたがったので、なだめる事に専念していましたが、折り合いがつくと安全に外を回り、4コーナー出口でGOサインを出すと一気にマクって先頭。超スローペースだったとは言え、ラスト400m10秒7-11秒2で一気に突き放しました。遅いデビュー戦となった昨年5月の3歳未勝利戦を勝った時に絶賛した記憶がございますが、その後1勝クラスを勝つのに4戦もかかってしまって、見込み違いかなと思った時もありましたが、ハルーワソング一族の晩成の血が開花して本格化しましたね。
昨年最後の放送に続き、またハルーワソングからハルーワスウィートのこの一族の馬を取り上げる理由ですが、このファミリーはとにかく晩成なんですけども、3歳秋から4歳辺りで本格化すると連勝あるいは連続好走モードに入りますね。まぁディヴィーナも遅くなったデビュー戦で、素質の高さを示していながらその後はイマイチになりましたけども、ここ2戦の勝ちっぷりは、もうこれは本格化したと判断できるモノだと思います。とりあえず次走、3勝クラスはすぐに突破できると見ますし、その後オープン・重賞でも活躍を期待できるんじゃないかと思います。
2021/12/121勝クラス1着コメントなし
2021/10/171勝クラス3着そして番組注目馬ディヴィーナは3着でした。クビ・アタマ差でタイム差はありません。落ち着いた流れで、位置取りの差が出たとも言えるんですが、力んで走っていましたからね、きちんと折り合えばもっと切れる脚を使えます。
2021/09/18金山特別(1勝)2着2着のディヴィーナ、勝ち馬から0秒2差のこの馬もAランク相当でした。モーリス産駒で、母はG1で活躍したヴィルシーナ。今回が3戦目だった事を考えれば、センス十分の内容で、先行馬が脆弱すぎて早めに抜け出した分、目標にされたのが痛かったと思います。小柄な馬体を維持すれば、すぐに勝てると思います。
2021/06/191勝クラス3着コメントなし
2021/05/22未勝利1着本当はね、昨年の夏札幌でデビューする予定だったんですが、まずトモを痛めて放牧となりました。そして今年3月には枠順確定前に出走取り消しと、まぁ順調ではなかったんですが、好仕上がりでデビュー戦を迎え、完全な前残りの展開だったんですけども、楽々と差し切りました。まぁ体は小さいですけどもね、バネの効いた走りで能力は高いですし、母ヴィルシーナとその兄弟のシュヴァルグラン・ヴィブロス、そしてこの馬自身の兄ブラヴァスともう3歳夏以降にどんどん強くなった馬がたくさんいるファミリーですから、まだまだ成長が見込めるはず。期待通りに成長すればかなり出世すると思います。

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