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2023/10/14(土) 東京11R アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス GU

4回東京4日目 3歳以上牝馬限定 芝1800m(左/A) 晴/良 (過去レース)
基準タイム:1:45.6 タイムレベル:S メンバーレベル:C ペース:SS 馬場差:-1.4 次走平均着順:6.25着(12頭)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 7 ディヴィーナ 牝5 55.0 M.デムーロ 1:46.1 0.0 1-1-1 33.9(12) 4.7 1 428(+2)+1.3 76.0
2着 5 ルージュエヴァイユ 牝4 55.0 横山武史 1:46.1 0.0 12-8-8 32.7(2) 6.6 4 470(+4)+1.3 76.0
3着 8 ライラック 牝4 55.0 戸崎圭太 1:46.2 0.1 4-6-5 33.0(3) 25.9 10 448(+18)+1.4 74.9
4着 13 フィアスプライド 牝5 55.0 北村宏司 1:46.2 0.1 11-12-11 32.6(1) 40.5 11 486(±0)+1.4 74.9
5着 6 プレサージュリフト 牝4 55.0 C.ルメール 1:46.4 0.3 9-11-8 33.0(3) 4.7 2 484(±0)+1.6 72.7
6着 9 アンドヴァラナウト 牝5 55.0 鮫島克駿 1:46.4 0.3 4-4-4 33.3(5) 18.7 7 452(+6)+1.6 72.7
7着 3 ルージュスティリア 牝4 55.0 川田将雅 1:46.4 0.3 3-3-2 33.5(8) 7.5 5 490(+4)+1.6 72.7
8着 1 コスタボニータ 牝4 55.0 松山弘平 1:46.6 0.5 2-2-2 33.6(9) 19.3 8 464(+2)+1.8 70.4
9着 12 イズジョーノキセキ 牝6 56.0 岩田康誠 1:46.7 0.6 9-8-8 33.3(5) 24.4 9 464(-10)+1.9 71.3
10着 11 シンリョクカ 牝3 53.0 吉田豊 1:46.9 0.8 7-6-5 33.7(10) 5.0 3 462(+20)+2.1 63.1
11着 2 エリカヴィータ 牝4 55.0 三浦皇成 1:47.0 0.9 4-4-5 33.8(11) 94.2 12 464(+8)+2.2 66.0
12着 10 ファユエン 牝5 55.0 横山和生 1:47.2 1.1 13-13-12 33.3(5) 137.5 13 474(+12)+2.4 63.8
中止 4 ストーリア 牝4 55.0 菅原明良 7-8- ---(--) 8.0 6 494(-2)

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6、日曜がマイナス0秒8からマイナス0秒5、そしてマイナス1秒1への変動でした。まずはここまで5日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値ですがマイナス2秒3だった2日目までと比較すると、その後雨の影響で水準方向に動いています。
 開幕週が3日間開催でしたので、土曜が4日目・日曜が5日目となります。まず土曜は終日良馬場だったんですが、まぁ週半ばまでの雨の影響もあって、まぁ2日目までのような高速馬場ではありませんでした。そして日曜はですね、昼過ぎまで雨が降り続いて、土曜と比べて時計が掛かって行った訳です。ただですね、雨が止んでからは時計が出やすくなって、終盤は2000m換算でマイナス1秒1まで戻っています。日曜の中では5Rの時点が最も時計の掛かるレベルでしたね。土日で馬場状態が違う上に、日曜が変動になっていますから、一言でね傾向を言い表すのは難しいんですけれども、特にインが有利とか、外差しが決まりやすいと言った、露骨なトラックバイアスはなかったと思います。要はね、ペースと展開による脚質の差が出ただけだと思いますね。
レースコメント
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクがSL・メンバーランクはCでした。逃げ馬不在という事でね、まぁ何が逃げるか全くわからなかったんですが、一応その候補としてねディヴィーナとコスタボニータがいたんです。まぁいずれにしても、何が逃げてもまぁかなり遅い流れになるという事は確実で、結局ディヴィーナが逃げましたね。前半1000m1分丁度、かなり遅い流れになりました。こうした流れですと、基本的には逃げ・先行馬に有利なんですが、離れた2番手以降の馬にとってはですね、これはちょっと究極の瞬発力勝負の部分もありまして、上がり600m33秒を切るか切らないかという脚を使った馬だけがですね、まぁ逃げ馬を追い詰める事ができた訳です。
1着:ディヴィーナ
 最後まで粘り通したディヴィーナ重賞初制覇です。序盤はね、横並びの逃げ争いで、各馬が牽制する場面はあったんですが、まぁ押し出されるようにハナへ行きました。マイペースの単騎逃げに持ち込めたという事です。ただ、ペースが遅いのに、2番手以降がちょっと離れましたよね。この点は幸いしたと思いますし、まぁそうは言っても、好位組との攻防という事を考えますと、アッサリ勝負を決めている訳ですね。ただね、逃げても行きたがっていました。普通逃げれば折り合いつくんですけれども、ちょっとやはり今回の勝ち方は、高い評価はできないと思います。
2着:ルージュエヴァイユ
 惜しかったのが2着ルージュエヴァイユですね。まぁねスタートで挟まれたのが痛かったんですが、元々ですね、こうした瞬発力勝負には非常に強いタイプで、これまで過去4勝中3勝が上がり600m最速で、残り1勝が2位タイの32秒9をマークしていて、今回は32秒7でしたからね。まぁいつも思うんですけれどもね、本当にこの馬は凄い脚を使うなと思いますね。素晴らしい切れ味でした。
3着:ライラック
 それから3着はライラック、人気なかったんですが。昨年のエリザベス女王杯2着、そしてその後牡馬相手のG2とG1を走ってきた馬ですからね、これ10番人気の低評価ではありましたが、実は牝馬同士なら力上位と言えない事はなかった訳です。要はね、結局この芝1800mで決め手勝負に対応できるかどうかという所が、みんなちょっとわからなくて、ちょっと人気の盲点になってしまった訳ですよね。一応、この馬はですね上がり600m33秒0。対応できましたからね、力を見せたと思いますし、こういう競馬でも対応できるという事を示しましたね。
4着:フィアスプライド
 4着フィアスプライドも外からよく伸びました。上がり600mは最速で、32秒6なんですが、ルージュエヴァイユより0秒1速いんですけれども、何かこう伸び負けしているように映りますよね。これはね、瞬間的な脚の速さと持続的な脚の速さとの違いと言い換えても良いかもしれません。ただね、この1800mのスローでもきちんと折り合って脚を使えたという点で収穫があったと思います。
5着:プレサージュリフト
 それからプレサージュリフトは5着でしたね。これね4着から1馬身差というのは、もう決定的な差なんですが、まずスタートで挟まれる不利がありましたし、直線でライラックに進路を取られて一旦ブレーキをかけるロスがありました。ゴール間際はよく伸びていましたから、これ力負けと言うよりね、むしろ力を示したとも言えますよね。
10着:シンリョクカ
 そしてただ1頭、3歳馬シンリョクカ10着でした。秋華賞にも登録していましたけれども、こちらに出走して来ました。プラス20キロの体は成長分ですね。まぁ外枠で外を回らされて、ちょっと行くでもない控えるでもないというようなね、ちょっと中途半端なレースになってしまった感じがありますが、さほど脚も使っていませんから、今回は久々の分もあったという風に思います。

ラップタイム:SS ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m合計
クラス平均 12.711.211.612.012.012.011.311.311.71:45.8
当レース 12.911.311.712.112.012.211.311.211.41:46.1
前半800m:48.0後半800m:46.1
前半600m:35.9中盤600m:36.3
(600m換算:36.3)
後半600m:33.9
グラフ

払戻金

単勝7470円1人気枠連4-5410円1人気
複勝7
5
8
180円
250円
620円
1人気
4人気
10人気
ワイド5-7
7-8
5-8
580円
2,150円
2,630円
3人気
30人気
37人気
馬連5-71,460円3人気3連複5-7-813,150円50人気
馬単7-52,850円6人気3連単7-5-856,560円202人気


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