ビッグリボン (Big Ribbon)

牝6 (2018/03/05生) 鹿毛

父:ルーラーシップ (Mr. Prospector系)
母:ブリッツフィナーレ
母父:ディープインパクト
戦績:12戦5勝
馬主:石川達絵
調教師:栗東 中内田充
生産:下河辺牧場
賞金:1億1689万円

日付 レース名 コメント
2023/11/12エリザベ(G1)11着コメントなし
2023/10/09京都大賞(G2)8着ビッグリボン8着でした。これはね、直線で不利を受けたんですが、まぁ見た目には伸びあぐねていましたしね、着差も大きかったですから、牡馬相手では力不足でした。牡馬相手ならハンデ戦、牝馬同士ならエリザベス女王杯でもという気がしますけれどもね、2000mのマーメイドステークスを勝っていますが、やはりこの馬は距離は最低でも2200m以上は欲しいところです。
2023/06/18マーメイH(G3)1着勝ったビッグリボンから。これ私自身の勝負所なんですけれども、向正面の1000m標識の手前の地点、だと思うんです。そこでウインマイティーより先に動いてですね、好位を確保した。この部分だと思うんです。これ見方によってはですね、外から2番人気のストーリアに被される、嫌なポジションにもなるんですけれども、この2頭はもう3分3厘の手応えで勝負がありましたし、ビッグリボン自身も直線で横一線にバラけた事でスムーズに抜け出して来れました。着差以上に強かったと思いますね。
まぁ安心してレースを見ている事ができたと思いますね。まぁ感心したのはですね、2着のウインマイティーに詰め寄られた所から突き放して、ゴール前は気を抜いちゃってる所でしょうかね。まぁまだまだ余力があった訳で、タイムランクがEとは言えですね、重賞回顧では着差以上に強かったと言いました。近年稀に見る極悪馬場の菊花賞を勝ったキセキの全妹なんですね。母系にあるAlzaoというのが、これ父ルーラーシップの持つ血脈とこうマッチしたですね、スタミナ豊富な配合です。その辺りが超ハイペースの今年のマーメイドステークスですね、存分に発揮されたんじゃないかと思います。こちらはね、次走がどのレースになるかというのは、全くわからないんですけれども、今後の成長に大きなですね期待を持てる馬だと思っています。
2023/04/22福島牝馬(G3)2着それから2番人気ビッグリボンが2着でした。3・4コーナーでステラリアのすぐ外につけて、しぶとく脚は伸ばしたんですが、僅かにハナ差及ばなかったですね。それでも初めての1800mに対応して、力は発揮してますし、まだまだ活躍が見込める1頭ですね。
2023/02/05関門橋S3着コメントなし
2022/12/25サンタク(3勝)1着内回りのスローペースで前の方につけたのはまぁ良いんですけどもね、ずっと前と外に馬がいて外へ出せるタイミングがなく、直線でもそのまま内を進みました。何しろスローペースだったので、前の2頭は止まらず直線に入ってすぐに外へ出そうと試みましたが、スペースがなくて結局ですね残り200mを切ってからちょっと無理気味に外に出したんですけども、無理気味だったのでそこでスピードが落ち、進路を確保した時点では前とは1馬身差以上の差がありました。しかし、そこから鋭く伸びて差し切っています。今年の1月に中京で2勝クラスを楽勝した時に、私「重賞級」と口走った記憶があるんですけどもね、その次は中山で6着でした。これ中京専用疑惑っていうのも私の中にあったんですけども、阪神内回りで苦しい体勢になりながら差し切った事で改めて普通に「重賞級」だと思いました。来年は牝馬限定の重賞を勝てるのではないかと期待できます。
2022/03/06湾岸S(3勝)6着1番人気6着でした。中京芝で連勝して中山という臨戦過程に若干嫌な予感はしたんですけども、それが現実になってしまいました。中京の芝で強かった馬が、他のコースに行くと信じられないような凡走をするという事はちょっと珍しくないので、この事は今開催中に馬券Summaryで詳しく取り上げたいと思います。
2022/01/15渥美特別(2勝)1着昨年12月に1勝クラスをほぼ馬なりで勝ったんですけども、2勝クラスに上がってもまだまだ余裕がありました。今回はほぼ馬なりで圧勝とは行きませんでしたけども、気合をつけている程度で先頭に立ってから、まぁ試しに軽く追ってみたら一気に突き放したという感じですね。この感じ、このレースぶりならですねしっかり追えばまだまだ伸びるはずで、大分主観も入りますけどね、愛知杯に出ていれば勝っていたレベルじゃないかなと思います。まぁとりあえず3勝クラスはノンストップで通過できるはずですし、牝馬限定の重賞ならすぐにでも通用すると思います。
何故こんな強い馬が今2勝クラスにいるんだというぐらいの強さを見せているんですけども、キセキの全妹でございます。500万・1000万を連勝した後に神戸新聞杯2着・菊花賞1着と一気に駆け上がった兄より半年程遅れましたけどもね、このまま一気にオープンまで行くと思います。今回もですね、前走同様に馬なりで楽勝できたと思うんですけども、あえて追って伸びる事を確認したという事も次走へ向けて心強いですね。とりあえず3勝クラスは普通に勝てると思います。
2021/12/04栄特別(1勝)1着まずこのレース、タイムランクがEなんですけども、勝ったビッグリボンは3コーナーから馬なりでマクって行って、直線に入っても持ったまま。馬なりで先頭に立ってから、まぁ一応ステッキ一発入って、少しだけ追ったんですけども、最後はまた流し気味で楽勝でした。という事で、この勝ち馬に関してはタイムが遅い事を懸念する必要はありませんし、体重が22キロ増えても太め感はなく筋肉量が増えたという印象です。2勝クラスでもすぐに好勝負になると思います。
2021/04/11忘れな草(L)3着3着ビッグリボン、新馬戦を勝って2走目の前走は道悪にのめっていました。キセキの全妹です。未完成ですが良馬場ならこのくらいは走れます。
2021/03/131勝クラス6着コメントなし
2021/02/07新馬1着コメントなし

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