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2023/06/18(日) 阪神11R マーメイドステークス

3回阪神6日目  芝2000m(右/B) 基準タイム:1:58.8 次走平均着順:8.62着(13頭)
タイムレベル:E メンバーレベル:D ペース:H 馬場差:-1.7 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 4 ビッグリボン 牝5 55.0 西村淳也 1:58.5 -0.1 9-9-7-4 36.2(2) 3.7 1 500(±0)+1.4 80.0
2着 8 ウインマイティー 牝6 56.0 和田竜二 1:58.6 0.1 8-8-12-9 36.1(1) 5.0 3 490(+8)+1.5 81.0
3着 5 ホウオウエミーズ 牝6 54.0 団野大成 1:58.9 0.4 13-13-10-11 36.4(3) 23.8 10 446(-6)+1.8 74.0
4着 13 ゴールドエクリプス 牝4 51.0 西塚洸二 1:59.1 0.6 11-9-13-9 36.6(4) 11.1 5 488(-2)+2.0 66.0
5着 1 シンシアウィッシュ 牝4 51.0 角田大河 1:59.1 0.6 6-6-4-4 36.9(5) 9.1 4 452(±0)+2.0 66.0
6着 11 ビジン 牝4 53.0 酒井学 1:59.3 0.8 4-4-4-1 37.2(6) 16.0 8 468(+2)+2.2 68.0
7着 9 ストーリア 牝4 54.0 坂井瑠星 1:59.8 1.3 9-9-7-4 37.5(7) 4.5 2 492(+2)+2.7 65.0
8着 7 ランスオブアース 牝5 51.0 泉谷楓真 2:00.4 1.9 12-12-10-11 37.9(8) 34.4 11 492(-2)+3.3 53.0
9着 12 サンカルパ 牝4 51.0 菱田裕二 2:01.1 2.6 6-6-7-4 38.8(9) 13.2 7 490(+2)+4.0 46.0
10着 6 タガノフィナーレ 牝4 50.0 田中健 2:01.3 2.8 4-4-4-11 39.0(10) 90.4 13 510(+8)+4.2 42.0
11着 3 ヒヅルジョウ 牝4 50.0 松若風馬 2:01.7 3.2 2-2-1-2 39.7(11) 11.8 6 486(-6)+4.6 38.0
12着 10 ハギノメーテル 牝4 50.0 今村聖奈 2:02.5 4.0 2-2-3-2 40.4(12) 74.5 12 480(+16)+5.4 30.0
13着 2 シャーレイポピー 牝5 53.0 藤岡康太 2:03.2 4.7 1-1-2-4 41.1(13) 21.0 9 452(+14)+6.1 29.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6、日曜がマイナス1秒7でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値で終日良馬場の開催日はマイナス1秒を超えています。さらに2日目・3日目はマイナス2秒台になっています。
 東京ほどの降雨量ではなかったんですが、先々週の雨の影響が残っていた事もあって、2日目・3日目ほどの高速馬場ではなかったですね。それでもマイナス1秒台というですね、速い時計の出るコンディションでした。日曜はさらに時計が出やすくなったんですが、大きな動きではありません。連対馬については、ペースが落ち着くと内の逃げ・先行馬が上位に入って、緩みのない流れになりますと、外を回った中団・後方勢が脚を伸ばしていましたね。
レースコメント
 基準より1秒4遅い勝ちタイムでした。牝馬限定の重賞、タイムランクがE・メンバーランクはDでした。昨年は10番人気・4番人気での決着だったんですけれども、まぁハンデ面から見ますと、力のある馬同士の決着でして、勝ちタイムは1分58秒3だった訳です。今年はですね、1分58秒5で、これタイムランクがEになったとは言えですね、やはり1分58秒台になりますとね、なかなかこう伏兵の入り込む余地はないんだと思いますね。マーメイドステークスは波乱の重賞と言われていますけれども、今年は前半1000m57秒3のハイペースになった事で、やはり地力の勝負になったと見ていますし、着差なんですけど、スローペースのレースやハンデ戦にありがちなカタカナ着差というのが、普通多く出るんですけど、1つしかないんです。この「アタマ」ね。そういう事で、バラバラの着差になったという事は、やはり地力がないと来れないという、そういうレースの質になったと思います。
1着:ビッグリボン 解説推奨
 勝ったビッグリボンから。これ私自身の勝負所なんですけれども、向正面の1000m標識の手前の地点、だと思うんです。そこでウインマイティーより先に動いてですね、好位を確保した。この部分だと思うんです。これ見方によってはですね、外から2番人気のストーリアに被される、嫌なポジションにもなるんですけれども、この2頭はもう3分3厘の手応えで勝負がありましたし、ビッグリボン自身も直線で横一線にバラけた事でスムーズに抜け出して来れました。着差以上に強かったと思いますね。
まぁ安心してレースを見ている事ができたと思いますね。まぁ感心したのはですね、2着のウインマイティーに詰め寄られた所から突き放して、ゴール前は気を抜いちゃってる所でしょうかね。まぁまだまだ余力があった訳で、タイムランクがEとは言えですね、重賞回顧では着差以上に強かったと言いました。近年稀に見る極悪馬場の菊花賞を勝ったキセキの全妹なんですね。母系にあるAlzaoというのが、これ父ルーラーシップの持つ血脈とこうマッチしたですね、スタミナ豊富な配合です。その辺りが超ハイペースの今年のマーメイドステークスですね、存分に発揮されたんじゃないかと思います。こちらはね、次走がどのレースになるかというのは、全くわからないんですけれども、今後の成長に大きなですね期待を持てる馬だと思っています。
2着:ウインマイティー
 2着はウインマイティー、連覇ならずでした。ビッグリボンと対照的だった事はまぁ内へ入れる機会がなかったと言うか、まぁそういう気持ちはなかったようですけれども、結局4コーナー大外というコースロスが生じてしまった訳です。ただですね、この馬は瞬発力がありませんから、自分から動いて行ける位置を確保したという事はね、これはこれで良かったと思います。力は出し切った2着ですね。
3着:ホウオウエミーズ
 3着は10番人気のホウオウエミーズでした。ホウオウエミーズはね、上手く乗ったと思いますね。コースロスのない、こう見事なショートカットで直線は勝ち馬の内へ潜り込んで、しっかりと伸びて来ました。上位2頭とハンデ差ありましたしね、この馬も力は出し切ったと見ています。
4着:ゴールドエクリプス
 4着は軽量のゴールドエクリプス。前走2勝クラスを勝ったばかりですから、当然ハンデは51と軽かった訳ですが、競馬はウインマイティーとほぼ同等のレースをしてます。そして突き放されたというところで、ウインマイティーとのハンデ差が5キロありましたから、これはもう現時点での力の差というのが歴然と出たという風に考えてます。
6着:ビジン
 6着のビジンですね。これハイペースで4番手追走から4コーナー先頭ですからね、先行勢の中では最も力強いレースをして見せ場を作った訳です。この馬速い脚はないんですが、消耗戦に強くて、まぁ容易にはバテないというこの長所をフルに生かしきったと思います。
7着:ストーリア
 あとは7着のストーリア、これ2番人気でしたよね。まぁ確かに4コーナーで挟まれる不利があったんですが、この馬はこれまでですねほとんどスローペースのレースでしか走っていないんですね。ですから、今回のハイペースは異質のペースで、それにちょっと対応できなかったという事と、まぁ勝ち馬に先を越されてしまったと。結局そんなレースに私は映ったので、これが今回この馬の力ではなく、決して力負けという評価はしていません。

ラップタイム:H ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.511.112.412.311.912.111.811.611.512.11:59.3
当レース 12.310.211.311.711.812.312.412.112.112.31:58.5
前半1000m:57.3後半1000m:61.2
前半600m:33.8中盤800m:48.2
(600m換算:36.2)
後半600m:36.5
グラフ

払戻金

単勝4370円1人気枠連4-6420円1人気
複勝4
8
5
150円
200円
460円
1人気
3人気
9人気
ワイド4-8
4-5
5-8
430円
1,390円
1,870円
2人気
20人気
27人気
馬連4-81,000円2人気3連複4-5-87,770円26人気
馬単4-81,770円2人気3連単4-8-527,910円67人気


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