中山 | 阪神 | 中京 | |||||||||||||||||||||
1R | 2R | 3R | 4R | 5R | 6R | 7R | 8R | 9R | 10R | 11R | 12R |
着順 | 馬番 | 印 | 馬名 | B | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過 | 脚 | 上がり | 単勝 | 人気 | 馬体重 | 完全タイム | 指数 |
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1着 | 6 | 勝推 | サリオス | 牡2 | 55.0 | ムーア | 1:33.0 | -0.4 | 3-3 | 先 | 35.4(4) | 2.0 | 1 | 538(-2) | -0.3 | 82.5 | |
2着 | 8 | タイセイビジョン | 牡2 | 55.0 | 武豊 | 1:33.4 | 0.4 | 12-8 | 差 | 35.3(3) | 5.8 | 2 | 464(+4) | +0.1 | 77.5 | ||
3着 | 9 | グランレイ | 牡2 | 55.0 | 池添謙一 | 1:33.6 | 0.6 | 15-15 | 追 | 34.9(1) | 229.3 | 14 | 452(-4) | +0.3 | 75.0 | ||
4着 | 14 | タガノビューティー | 牡2 | 55.0 | 和田竜二 | 1:33.6 | 0.6 | 14-12 | 追 | 35.2(2) | 61.6 | 9 | 508(+6) | +0.3 | 75.0 | ||
5着 | 13 | プリンスリターン | 牡2 | 55.0 | 原田和真 | 1:33.8 | 0.8 | 9-8 | 差 | 35.7(6) | 347.1 | 15 | 444(+4) | +0.5 | 72.5 | ||
6着 | 1 | ジュンライトボルト | 牡2 | 55.0 | 岩田康誠 | 1:33.9 | 0.9 | 9-12 | 追 | 35.6(5) | 66.8 | 10 | 454(-4) | +0.6 | 71.2 | ||
7着 | 2 | ビアンフェ | 牡2 | 55.0 | 藤岡佑介 | 1:33.9 | 0.9 | 1-1 | 逃 | 36.7(11) | 12.6 | 5 | 538(+4) | +0.6 | 71.2 | ||
8着 | 16 | ラウダシオン | 牡2 | 55.0 | C.ルメール | 1:34.0 | 1.0 | 8-6 | 差 | 36.1(9) | 18.0 | 6 | 490(±0) | +0.7 | 70.0 | ||
9着 | 7 | ウイングレイテスト | 牡2 | 55.0 | 松岡正海 | 1:34.3 | 1.3 | 5-6 | 差 | 36.5(10) | 43.5 | 8 | 492(+4) | +1.0 | 66.3 | ||
10着 | 12 | レッドベルジュール | 牡2 | 55.0 | スミヨン | 1:34.3 | 1.3 | 12-12 | 追 | 36.0(8) | 5.9 | 3 | 476(-2) | +1.0 | 66.3 | ||
11着 | 4 | トリプルエース | 牡2 | 55.0 | ビュイッ | 1:34.4 | 1.4 | 3-3 | 先 | 36.9(12) | 37.9 | 7 | 468(-10) | +1.1 | 65.0 | ||
12着 | 11 | カリニート | 牡2 | 55.0 | 幸英明 | 1:34.9 | 1.9 | 16-16 | 追 | 35.8(7) | 453.0 | 16 | 460(-6) | +1.6 | 58.7 | ||
13着 | 5 | マイネルグリット | 牡2 | 55.0 | 国分優作 | 1:35.8 | 2.8 | 9-8 | 差 | 37.7(13) | 174.2 | 13 | 484(+4) | +2.5 | 47.5 | ||
14着 | 10 | エグレムニ | 牡2 | 55.0 | 福永祐一 | 1:35.8 | 2.8 | 5-5 | 先 | 38.1(14) | 146.8 | 12 | 472(+6) | +2.5 | 47.5 | ||
15着 | 15 | メイショウチタン | 牡2 | 55.0 | 松山弘平 | 1:36.5 | 3.5 | 2-2 | 先 | 39.1(16) | 117.0 | 11 | 460(-6) | +3.2 | 38.8 | ||
16着 | 3 | ペールエール | 牡2 | 55.0 | マーフィ | 1:37.0 | 4.0 | 7-8 | 差 | 39.0(15) | 8.8 | 4 | 492(-2) | +3.7 | 32.5 |
馬場コメント |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3、日曜がマイナス1秒2だった。遡って6日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナス1秒を超えているが、マイナス2秒1でスタートして、週ごとに水準方向に動いている。 金曜まで雨が降らず、完全な良馬場だったが、もう土が見えている部分もあって、大分芝が傷んで来た。そのため2週目よりも時計が掛かるようになったが、まだ高速馬場の部類で1週目・2週目ほどではないが、前残り傾向だった。なお土曜の11Rの頃に小雨が降ったが、時計の出方に影響するほどではなかった。今週からBコースに移るので、雨の影響がなければ馬場差はマイナス方向に動きそうで、であれば恐らく前残りの傾向が続く。ということで、今週からの3日間はBコースが使用される。 |
レースコメント |
タイムランク・メンバーランクともにCだった。Cランクだが、完全タイム差マイナス0秒3で、あと0秒1速いとBランクになる。過去にペース補正が導入された2009年以降、2歳のG1をAランクまたはBランクで勝った馬は5頭いるが、その後の成績は最低でG1で2着。ほとんどの馬が3歳時にG1を勝っている。サリオスを実際にA・Bランクで勝った馬と同じように扱って良いかという問題はあるが、まぁハイペース・先行という内容を加味するとそのぐらいのレベルにあるんじゃないかと思う。 1枠からビアンフェが飛び出して、先手を取って4コーナーに入って行く。内からビアンフェが仕掛けて逃げたが、メイショウチタンがこれを追って行って、600m通過が33秒8。この地点では1週前の阪神ジュベナイルフィリーズより遅かったが、そこからペースが落ちず、800mが45秒4。1000m57秒2。これは阪神ジュベナイルフィリーズより速かった。直線で3番手を追走していたサリオスが先頭に立ち、逃げたビアンフェも粘っていたが、どちらも手応えは良くなかった。しかし、差し馬も道中で脚を使っているので、鋭くは伸びない。最終的にはスタミナ比べの消耗戦をサリオスが制した。タイセイビジョンは最後は止まり気味になっていたが2着に残り、外から伸びたグランレイが3着に届いた。 |
1着:サリオス 勝ち馬注目 解説推奨 |
1番人気に支持されたサリオスが期待に応えて快勝。これはハイペースを前で追走して、なおかつ早め先頭から押し切った訳ですから、サリオスは文句なしで強いと思う。まぁ距離が伸びて極端にパフォーマンスが低下するタイプには見えませんし、クラシックでもかなり有望だと思う。鞍上はR.ムーア騎手、JRAのG1はおよそ2年ぶりの勝利。 R.ムーア騎手 ちょっと2年という長い時間掛かりましたけど、良い馬に乗せていただいて、彼の優勝を皆さんの前で見せられる事ができて、非常に良く思っています。レース自体はスムーズに全部思い通りに上手く行きましたね。好位にもつけられて、最終コーナーのところで少しちょっと子供っぽさを見せたが、最後の反応も凄く良かったですし、他の馬を寄せ付けなかった。血統も良いですし、確かに最後もよく伸びてくれているので、まぁ性格も良いですし頭も良いですし、体も大分既に出来上がっているので、これから明るい未来があると思う。確実に将来性の事を言う事はなかなか馬なので、難しいが、今日みたいな走りを維持できれば来年も良い活躍ができるんじゃないかと思っている。 今年の朝日杯フューチュリティステークスを制したサリオスだが、6/2の2歳新馬戦に出走しており、このレースの勝ち馬としては最も早いデビューだった。また、今回の体重538キロはこのレースだけではなく、2歳G1レースにおける優勝馬の最高馬体重ということでもある。わざわざ次走は狙いと言う程でもなくて、誰が考えても年明け初戦は有力ですし、その後のクラシックでも有力だが、2歳のG1勝ち馬には結構辛辣なことが多い私でも、これは強いと思うので信じてください。私は2歳のG1勝ち馬に対して辛辣になるのは、もう明らかに展開に恵まれたとか、ディープインパクト産駒なので2歳G1を勝つと翌年は怪しいぞと言ったケースであって、そんな厳しい展開で圧勝したハーツクライ産駒は素直に認めます。 |
2着:タイセイビジョン |
そして2着がタイセイビジョン、3着争いでは外のグランレイが先着。2着のタイセイビジョンは4コーナーでポジションを上げて行って、直線に入るとサリオスとの差を一旦詰めたが、最後は突き放された。ハイペースに乗じて差し込んで来たという2着ではないので、最後は止まり気味であっても、内容は良いと思う。少なくとも1600mは問題なくこなせる事を示している。 |
3着:グランレイ |
そして2着がタイセイビジョン、3着争いでは外のグランレイが先着。3着のグランレイはハイペースに乗じて追い込んで来たというレースではあるが、2歳のG1で好走できるルーラーシップ産駒というのは、それだけで将来有望。例えば阪神JF2着のリリーノーブルは桜花賞3着・オークス2着だった。牡馬で言うと、ホープフルS4着のサンリヴァルが皐月賞で2着と好走した。 |
7着:ビアンフェ |
超ハイペースだったので、逃げて7着のビアンフェ、先行して11着のトリプルエース、そして15着のメイショウチタンは着順以上の評価が必要。 |
10着:レッドベルジュール |
それから3番人気で10着のレッドベルジュールだが、今回出遅れているが、直線でも脚を使えなかった。この馬は公表されているが、喉が鳴る。その喉鳴りの大敵というのは、大体2つで、ハイペースと直線の坂なんですけども、阪神のハイペースだと両方あるので、ちょっと厳しかった。 |
11着:トリプルエース |
超ハイペースだったので、逃げて7着のビアンフェ、先行して11着のトリプルエース、そして15着のメイショウチタンは着順以上の評価が必要。 |
15着:メイショウチタン |
超ハイペースだったので、逃げて7着のビアンフェ、先行して11着のトリプルエース、そして15着のメイショウチタンは着順以上の評価が必要。特にメイショウチタンは未勝利戦をAランクで勝っていて、そしてまだ1勝クラスに出走できる馬。自己条件なら有力視できる。 |
単勝 | 6 | 200円 | 1人気 | 枠連 | 3-4 | 530円 | 1人気 |
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複勝 | 6 8 9 | 120円 190円 2,360円 | 1人気 4人気 14人気 | ワイド | 6-8 6-9 8-9 | 310円 6,240円 13,830円 | 2人気 39人気 63人気 |
馬連 | 6-8 | 660円 | 2人気 | 3連複 | 6-8-9 | 38,080円 | 78人気 |
馬単 | 6-8 | 950円 | 2人気 | 3連単 | 6-8-9 | 90,260円 | 232人気 |