スターズオンアース (Stars on Earth)

牝5 (2019/02/27生) 黒鹿

父:ドゥラメンテ (Mr. Prospector系)
母:サザンスターズ
母父:Smart Strike
戦績:13戦3勝
馬主:社台レースホース
調教師:美浦 高柳瑞樹
生産:社台ファーム
賞金:8億4098万円

日付 レース名 コメント
2024/03/308着コメントなし
2023/12/24有馬記念(G1)2着大外枠に入ったスターズオンアース、2着でしたね。とにかく、この馬を買うにしろ買わないにしろ、この枠がどうかというのは、最大のポイントだったと思うんですけども、押して出して行って2番手ですね。これができるなら中山内回りでも、もちろん問題はなかったですしね、離れた2番手になって動きにくかったはずですが、ドウデュースの進出に合わせて追い出してよく伸びました。こういう風に前につけて、さらに伸びるようになっているので、以前にも増して崩れにくくなっていますね。
2023/11/26JC(G1)3着そして3着スターズオンアースもやはり力を見せました。17番枠でどう捌くかと思ったんですが、しっかりとポジション取ってリバティアイランドの外で競馬したんですよね。こちらも真っ向勝負で挑んだ結果の3着なので、内容的には良かったと思いますね。蹄の不安で秋の天皇賞を回避して、ぶっつけでジャパンカップになったんですが、能力の高さとか、あと東京の2400mに対する適正の高さも示したと思うんですよね。この内容なら本当次が楽しみになってきましたね。
2023/05/14ヴィクト(G1)3着スターズオンアースが3着でした。今お話したように課題のスタートを決めて好位のインでロスなく立ち回って、よく頑張ってると思うんですよね。結論を言えば、上位2頭はマイル戦を最も得意としている2頭なんですよね。それに比べて、こちらは中距離を得意としている馬なので、ですからまぁその差が最後の切れ味に出たのかなと思いますね。ただ少なくとも中距離なら、牡馬相手のG1でも通用することは大阪杯で証明してますし、次走もう1度勝ち切るシーンを見てみたいなと思いますね。
2023/04/02大阪杯(G1)2着そしてスターズオンアースが2着でした。2着スターズオンアースのプラス体重は想定内でした。首周りが一層逞しくなっていました。それでも発馬が遅い点は内回りコースだけにマイナスでした。流れも忙しくて、外にキラーアビリティが道中いて、動くに動けないような面もあったんではないかなと思います。惜敗なんですが、まぁハナはハナでもね、これ大きなハナ差なんですよね。差すにはあと2完歩は必要だったと思います。まぁとは言っても、ドバイのパフォーマンスから国内最強はイクイノックスだと思うんですが、まぁ相対的に見て、底力はドウデュースと共に、3強に入る。そんな存在だと私は考えています。
1番人気2着でした。脚部不安の為、秋華賞3着馬の次走が大阪杯という稀有なローテーションになってしまいましたが、4歳最強牝馬の力を見せてくれたと思います。
2022/10/16秋華賞(G1)3着それから3着のスターズオンアース、見ての通り出遅れが全てなんですが、阪神の内回りタイムランクSLのペースであの位置ではほぼ蚊帳の外かなという感じでしたね。それでいて上がり600m最速でここまで迫ったんですからね、流石2冠馬、その地力は示したと思います。
これ敗因はね、もう手遅れと。ここに尽きる訳ですけれども、上がり600m最速の33秒5を駆使してここまで迫るんですから、これはもう負けてなお強し。そう言っても過言ではないと思うんですね。そもそもですね、秋華賞は楽に勝てるレースではなくてですね、私は3冠で最も難関なレース、そういう風に私は考えていまして、実際ですねジェンティルドンナもアーモンドアイも絶対絶命のピンチの中で勝ち切った訳ですよね。それに匹敵するパフォーマンスだったと私は思います。ルメール騎手がね、出遅れをリカバリーする気があったのかなかったのか、あるいはね腹をくくって直線勝負に賭けたのかどうか、そこはわかりません。ただね、ちょっと穿った見方をすれば、骨折明けの今回はね次に繋がるレースというのもね、意識していたそんな節もあるかと思うんですよね。そうしますとね、次走がジャパンカップでもですね、このレースを見れば十分に本命を打てる。そんな手応えを感じさせたと思います。
2022/05/22優駿牝馬(G1)1着桜花賞馬スターズオンアースが勝って2冠達成です。大外枠だったんですが、序盤上手く脚を溜めて、その後縦長の展開になった事もあって、距離ロスなく上手く流れに乗れてたんですよね。結果最後の直線は、長く良い脚を使って差し切りました。どんな競馬にも対応できて、スタミナも豊富で結局昨年とそして年明けに負けた相手を今回桜花賞・オークスと連勝で負かしているんですよね。その事を考えれば、馬自身力をつけてるのは確かですし、何かね3冠という言葉も現実味を帯びてきましたね。騎乗したC.ルメール騎手は今年に入ってからJRAの重賞はG1に限らず、今回が初制覇という事でした。
C.ルメール騎手 やっぱり本当に嬉しくと思います。特に今日はあのーファンが競馬場に戻って来た。今日7万人ぐらいいるから、それが良かったです。お客さんのなしで競馬は楽しくないですから、今日来てくれて本当にありがとうございます。
まぁ馬の状態は凄く良かったですけど、まぁやっぱり18番から結構大変なレースになりました。だからまぁ最初、優しくで乗りたかった。そして直線することができるかどうか、ちょっと見ていましたけど、やっぱり最初から冷静に走ってくれましたし、最後あのすごく良い脚を使ってくれました。
今日はすごく良い能力を見せた。1600mで勝って、2400mで勝って、だから2000mも勝つことができると思います。

なお、桜花賞では川田騎手が騎乗したスターズオンアースですが、桜花賞とオークスを異なるジョッキーで制したのは史上3頭目。そして今年に入って平地G1での1番人気の馬の連敗がまだ続いています。
2022/04/10桜花賞(G1)1着スターズオンアースがゴール寸前で差し切って重賞初制覇をG1で飾りました。管理する高柳瑞樹調教師もJRAのG1初制覇です。堅実な反面、ナミュールにもライラックにもプレサージュリフトにも敗れて来ました。惜敗が多いのは、もたれ癖のせい。矯正のためにハミを変えて、川田騎手が美浦に来て追い切りに騎乗。癖を掴んでいました。大一番で初めて全能力を発揮できた形です。元々素質は高く、オークス馬ソウルスターリングの姪にあたる血統からも、2冠達成は視野に入りました。騎乗した川田将雅騎手は2014年のハープスター以来となる桜花賞2勝目です。
なお、スターズオンアースが桜花賞を制したことにより、5年連続して3月の前哨戦に出走しなかった馬がこの桜花賞を制した事になります。
2022/02/12クイーン(G3)2着そして2着がスターズオンアース、3着がベルクレスタで上位人気3頭が3着までを占めました。2着スターズオンアースはこれで5戦して1勝・2着3回・3着1回。2着2回は重賞で、極めて堅実ですね。狭いところも苦にせず割って出ましたが、早めに先頭に立って右に寄れるところをちょっと見せました。併せ馬の形になっていたら、もう少し違っていたでしょうか。
2022/01/10フェアリ(G3)2着そして2着がスターズオンアース、3着はビジュノワールでした。2着のスターズオンアースは直線で内にもたれていたんですが、そのおかげで内に1頭分だけ空いていたスペースに突っ込めましたね。これまで左回りでは直線で真っ直ぐ伸びていましたが、右回りが得意ではないのかあるいは初めての右回りなのでもたれてしまったのか、そのどちらなのかは判断できません。
2021/11/21赤松賞(1勝)3着そして3着スターズオンアースは序盤から引っかかってしまって、最後は伸びを欠きました。前走の勝ちっぷりを見ると力はあるんですが、今回は課題が残るレースになりましたね。
2021/10/09未勝利1着ドゥラメンテ産駒のスターズオンアースが2走目でですね、順当に勝ち上がった訳です。新馬戦2着はですね、クラシック候補のルージュスティリア、この馬に負けただけですから、ここは順当勝ちと言えると思います。タイムランクはCとは言え、あと0秒1速ければBランク入りでした。2馬身差をつけた瞬発力がまぁ抜けていましたよね。非常に良い勝ち方でしたし、まぁ昇級しても通用しますね。
2021/08/01新馬2着そして2着のスターズオンアースはルージュスティリアのように余裕の手応えで伸びて来た訳ではないんですけども、追えば追っただけ伸びそうな力強さがありました。次走は有力でしょう。

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