中山 中京
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2022/01/10(月) 中山11R フェアリーステークス

1回中山4日目  芝1600m(右・外/C) 基準タイム:1:34.5 次走平均着順:7.13着(16頭)
タイムレベル:E メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:-0.5 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 8 ライラック 牝3 54.0 M.デムーロ 1:35.2 -0.1 16-9-10 34.7(2) 7.1 5 420(-4)+1.2 61.7
2着 3 スターズオンアース 牝3 54.0 石橋脩 1:35.3 0.1 5-5-4 35.1(4) 4.3 1 474(+6)+1.3 60.5
3着 2 ビジュノワール 牝3 54.0 大野拓弥 1:35.5 0.3 12-12-10 34.9(3) 17.8 7 438(-4)+1.5 58.0
4着 16 フィールシンパシー 牝3 54.0 坂井瑠星 1:35.5 0.3 1-2-2 35.5(8) 35.0 10 440(-10)+1.5 58.0
5着 7 ブルトンクール 牝3 54.0 菅原明良 1:35.6 0.4 3-3-3 35.5(8) 78.9 13 444(-2)+1.6 56.8
6着 5 スクルトゥーラ 牝3 54.0 横山武史 1:35.6 0.4 3-3-4 35.5(8) 6.2 4 436(+12)+1.6 56.8
7着 4 ニシノラブウインク 牝3 54.0 三浦皇成 1:35.7 0.5 7-7-8 35.3(5) 8.4 6 456(+4)+1.7 55.5
8着 13 ヴァンルーラー 牝3 54.0 戸崎圭太 1:35.7 0.5 5-5-4 35.5(8) 29.4 9 450(+2)+1.7 55.5
9着 1 エバーシャドネー 牝3 54.0 藤岡佑介 1:35.9 0.7 10-9-8 35.4(7) 5.3 3 454(-2)+1.9 53.0
10着 9 エリカヴィータ 牝3 54.0 C.ルメール 1:36.0 0.8 14-13-13 35.3(5) 5.3 2 438(-6)+2.0 51.7
11着 15 テーオーシャルマン 牝3 54.0 横山和生 1:36.2 1.0 15-16-16 34.6(1) 220.6 15 480(+4)+2.2 49.2
12着 6 スピードグラマー 牝3 54.0 木幡育也 1:36.3 1.1 10-13-13 35.6(12) 38.1 11 466(-2)+2.3 48.0
13着 12 ユキヤナギ 牝3 54.0 勝浦正樹 1:36.4 1.2 7-7-4 36.1(13) 240.2 16 446(+6)+2.4 46.7
14着 11 ウラカワノキセキ 牝3 54.0 津村明秀 1:36.5 1.3 2-1-1 36.6(15) 133.1 14 456(-6)+2.5 45.5
15着 14 ポケットシンデレラ 牝3 54.0 菱田裕二 1:36.8 1.6 12-13-13 36.1(13) 56.1 12 426(-2)+2.8 41.8
16着 10 スプリットザシー 牝3 54.0 丸山元気 1:37.2 2.0 7-9-10 36.7(16) 28.1 8 388(-6)+3.2 36.7

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 芝の2000m対象の数値は、初日がマイナス0秒8、中2日で行われた2日目の土曜がマイナス0秒6、3日目の日曜がマイナス0秒7、そして4日目の月曜がマイナス0秒6でした。中山は実質的に昨年暮れからの連続開催となりますので、まずは遡って9日間の馬場差を確認しておきましょう。全てマイナスの数値ですが、マイナス1秒台になった日はありません。ただ、暮れの最終週と比べると今年になってマイナス方向に動いています。
 AコースからCコースに移って、前開催の後半よりは速い時計が出るようになりました。初日は北風が吹き、最後の直線が向かい風でしたけども、時計の出方に影響が出る程ではありませんでした。初日に4鞍あった芝2000mは向正面が追い風なので、そこでのペースが速くなり、他の部分で時計が掛かっているのですが、ペース補正で処理できる範囲でした。そしてその後木曜日に雪が降りましたが、雪の場合はですね、溶ける前に除雪してしまえば、極端に含水率が上がる事はなく、土曜は稍重とは言え良馬場に近く、初日と比べて極端に時計が掛かるようにはなりませんでした。日曜は5Rと6Rが稍重で、9R以降が良馬場なんですが、それぞれ良馬場に近い稍重と稍重に近い良馬場という感じですね。で、1日を通して時計の出方は一定。土曜より乾いて、少し速い時計が出るようになりました。月曜は1日を通して良馬場なんですが、開催が進んで芝が傷み、馬場差は稍重だった土曜と同じでした。また日を追うごとに内有利ではなくなってきていますね。この開催は、残り2週もCコースが使用されます。外を通る差し馬が届くケースが増えていきそうです。
レースコメント
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。タイムランクはE・メンバーランクはCでした。ウラカワノキセキが逃げて4コーナーです。前半が35秒5-47秒6で後半が47秒6-35秒3。やや遅めの平均ペースで3コーナーから4コーナーにかけて大幅にペースアップしなかった事もあり、4コーナー出口付近では馬群がひとかたまりになっていました。そのため4コーナーで不利を受ける馬がいたり、直線でごちゃついたりしましたが、序盤最後方から外をマクって来たライラックはこれらに巻き込まれる事もなく、前の馬たちを一気に交わして行きました。内から鋭く伸びたスターズオンアースが先に先頭に立ちましたが、ジワジワと伸びたライラックがゴール前で差して1着。直線で前が壁になって仕掛けが遅れたビジュノワールが外から伸びて3着に届きました。
1着:ライラック
 フェアリーステークス史上3回目、1勝馬だけのレースとなった今年はライラックが外から差し切って重賞初制覇です。ライラックは荒っぽいと言うか、荒削りなレース運びになりましたけども、見事な勝ちっぷりでした。タイムは遅いんですけども、恐らくこの馬は1600mがベストではないではないでしょうし、中山向きでもないと思います。1600mでも直線が長い阪神外回りなら、パフォーマンスは上がりそうですがまぁ桜花賞よりはオークス向きかなと思います。
2着:スターズオンアース
 そして2着がスターズオンアース、3着はビジュノワールでした。2着のスターズオンアースは直線で内にもたれていたんですが、そのおかげで内に1頭分だけ空いていたスペースに突っ込めましたね。これまで左回りでは直線で真っ直ぐ伸びていましたが、右回りが得意ではないのかあるいは初めての右回りなのでもたれてしまったのか、そのどちらなのかは判断できません。
3着:ビジュノワール
 そして2着がスターズオンアース、3着はビジュノワールでした。3着のビジュノワールは追い出しを待たされたんですが、進路ができてからは鋭く伸びました。この馬を含めて3着以下はまだ1勝クラスに出走できるんですが、このビジュノワールのタイムを1勝クラスに当てはめるとDランク相当となります。重賞で3着だから1勝クラスでは有力とは考えない方が良いと思います。
9着:エバーシャドネー
 まず3番人気のエバーシャドネーは9着でした。直線で内にもたれてきたスターズオンアースに内ラチの近くまで押し込まれて、その後こちらも内にもたれてしまってまともに追えず、最後はもう流してしまってましたね。新馬戦でですね、シンザン記念勝ちのマテンロウオリオンを悠々と差し切っていますから、これが実力ではないと思います。
10着:エリカヴィータ
 そして2番人気のエリカヴィータは10着でした。4コーナーで不利を受けて外に回避した時にトモを滑らせてバランスを崩し、直線ではもう目一杯には追っていないんですが、それでも伸びてはいました。今回の着順は全くの参考外ですね。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.411.311.711.812.012.011.612.11:34.9
当レース 12.411.311.812.112.311.811.611.91:35.2
前半800m:47.6後半800m:47.6
前半600m:35.5中盤400m:24.4
(600m換算:36.6)
後半600m:35.3
グラフ

払戻金

単勝8710円5人気枠連2-41,010円4人気
複勝8
3
2
260円
170円
420円
6人気
1人気
7人気
ワイド3-8
2-8
2-3
700円
2,150円
1,500円
5人気
24人気
17人気
馬連3-81,550円5人気3連複2-3-88,250円26人気
馬単8-33,440円10人気3連単8-3-239,100円126人気

除外馬一覧 (2頭)

除外 馬名
非当選馬 サウンドビバーチェ
非当選馬 モズゴールドバレル

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