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2022/05/22(日) 東京11R 優駿牝馬

2回東京10日目  芝2400m(左/B) 基準タイム:2:25.5 次走平均着順:4.44着(18頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:-1.8 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 18 スターズオンアース 牝3 55.0 C.ルメール 2:23.9 -0.2 8-7-8-8 33.7(1) 6.5 3 464(-6)-0.3 81.2
2着 2 スタニングローズ 牝3 55.0 D.レーン 2:24.1 0.2 5-5-4-4 34.4(5) 28.2 10 474(±0)-0.1 79.5
3着 8 ナミュール 牝3 55.0 横山武史 2:24.3 0.4 8-9-9-9 34.0(2) 7.1 4 426(±0)+0.1 77.8
4着 15 ピンハイ 牝3 55.0 高倉稜 2:24.4 0.5 10-9-10-10 34.0(2) 51.5 13 402(-4)+0.2 77.0
5着 16 プレサージュリフト 牝3 55.0 戸崎圭太 2:24.5 0.6 6-6-6-6 34.5(6) 14.8 8 468(+8)+0.3 76.2
6着 4 ルージュエヴァイユ 牝3 55.0 池添謙一 2:24.6 0.7 13-13-13-12 34.0(2) 11.2 5 450(+6)+0.4 75.3
7着 3 アートハウス 牝3 55.0 川田将雅 2:24.9 1.0 3-3-3-3 35.4(12) 6.5 2 476(+2)+0.7 72.8
8着 17 ニシノラブウインク 牝3 55.0 三浦皇成 2:25.0 1.1 1-1-1-1 35.9(14) 132.0 14 460(-2)+0.8 72.0
9着 9 エリカヴィータ 牝3 55.0 福永祐一 2:25.0 1.1 7-7-6-6 35.0(10) 11.5 6 440(-2)+0.8 72.0
10着 11 ベルクレスタ 牝3 55.0 吉田隼人 2:25.2 1.3 11-11-10-10 34.8(8) 18.8 9 460(±0)+1.0 70.3
11着 12 ライラック 牝3 55.0 横山和生 2:25.4 1.5 15-15-15-15 34.5(6) 42.4 12 426(±0)+1.2 68.7
12着 6 サークルオブライフ 牝3 55.0 M.デムーロ 2:25.8 1.9 17-17-15-16 34.8(8) 3.2 1 484(+2)+1.6 65.3
13着 1 ウォーターナビレラ 牝3 55.0 武豊 2:26.1 2.2 11-11-12-12 35.5(13) 13.3 7 468(+4)+1.9 62.8
14着 14 シーグラス 牝3 55.0 松岡正海 2:26.1 2.2 13-14-13-14 35.3(11) 159.4 16 418(+6)+1.9 62.8
15着 10 ラブパイロー 牝3 55.0 野中悠太 2:26.1 2.2 4-4-4-4 36.3(16) 187.0 17 476(+2)+1.9 62.8
16着 13 パーソナルハイ 牝3 55.0 吉田豊 2:26.4 2.5 2-2-2-2 37.1(17) 38.5 11 462(+6)+2.2 60.3
17着 7 ホウオウバニラ 牝3 55.0 横山典弘 2:27.0 3.1 16-16-17-17 35.9(14) 156.3 15 412(-4)+2.8 55.3
除外 5 サウンドビバーチェ 牝3 55.0 石橋脩

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒5からマイナス1秒2への変動、日曜がマイナス1秒5でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、雨が降り続いた4日目後半を除けば、すべてマイナス1秒台で基本的に速い時計の出るコンディションです。
 土曜は断続的に雨が降って、後半の方が時計が掛かって行ったんですが、大きな動きではなく終日マイナス1秒台でしたね。そして、土曜夜に再び雨は降ったんですが、日曜は乾いて土曜朝と同レベルになりました。馬場発表は途中で変更されたんですが、馬場差は終日同じ数値ですね。そして土曜は雨が降った影響もあるのか、内の3から4頭分ぐらい開けて走る馬が多かったんですよね。日曜は内を突く馬も見られたんですが、土日を通して好位組・中団からの差し馬が大活躍した状況は変わらなかったですね。そしてね、逃げ馬が2連対で先行馬も1連対と不振でした。加えて後方からの差し馬もほとんど出番がなかったですね。ただ、今週からCコースを使用しますから、この傾向がそのまま当てはまるかはまだ何とも言えないですね。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランクともにCでした。スタートなんですがねぇ、バラけたスタートになってサークルオブライフらが遅れました。一方、ニシノラブウインクが逃げて直線に入って行きます。そうですね、縦長の展開になったので一見ペースが速いように映ったんですが、1000m通過は60秒6ということで、決して速いラップではなかったんですよね。むしろメンバーを考えればちょっとスロー気味の展開で、直線半ばまで逃げたニシノラブウインクが粘るんですよね。そこからナミュール辺りも迫って来ますし、外からスターズオンアース・スタニングローズ辺りも伸びて来るんですが、残り100切った辺りでスターズオンアースがハナに立って、そのまま押し切ったという競馬になりましたね。
1着:スターズオンアース 勝ち馬注目
 桜花賞馬スターズオンアースが勝って2冠達成です。大外枠だったんですが、序盤上手く脚を溜めて、その後縦長の展開になった事もあって、距離ロスなく上手く流れに乗れてたんですよね。結果最後の直線は、長く良い脚を使って差し切りました。どんな競馬にも対応できて、スタミナも豊富で結局昨年とそして年明けに負けた相手を今回桜花賞・オークスと連勝で負かしているんですよね。その事を考えれば、馬自身力をつけてるのは確かですし、何かね3冠という言葉も現実味を帯びてきましたね。騎乗したC.ルメール騎手は今年に入ってからJRAの重賞はG1に限らず、今回が初制覇という事でした。
C.ルメール騎手 やっぱり本当に嬉しくと思います。特に今日はあのーファンが競馬場に戻って来た。今日7万人ぐらいいるから、それが良かったです。お客さんのなしで競馬は楽しくないですから、今日来てくれて本当にありがとうございます。
まぁ馬の状態は凄く良かったですけど、まぁやっぱり18番から結構大変なレースになりました。だからまぁ最初、優しくで乗りたかった。そして直線することができるかどうか、ちょっと見ていましたけど、やっぱり最初から冷静に走ってくれましたし、最後あのすごく良い脚を使ってくれました。
今日はすごく良い能力を見せた。1600mで勝って、2400mで勝って、だから2000mも勝つことができると思います。

なお、桜花賞では川田騎手が騎乗したスターズオンアースですが、桜花賞とオークスを異なるジョッキーで制したのは史上3頭目。そして今年に入って平地G1での1番人気の馬の連敗がまだ続いています。
2着:スタニングローズ
 そして2着がスタニングローズ、3着がナミュールでした。ともにね、高野厩舎の馬という事になったんですが、2着スタニングローズはフラワーカップからオークス一本に絞ったローテーションが上手く行って、パドックの気配は非常に良かったですね。レースでも前めで運んで、しぶとく脚を伸ばして2着。勝ち馬には伸び負けしたんですが、きっちりと力を発揮しましたね。レーン騎手も上手く導いたと思います。
3着:ナミュール
 そして2着がスタニングローズ、3着がナミュールでした。そして3着ナミュールは、今回はスタートを決めた事で中団辺りでレースを進める事ができたんですよね。道中も折り合いスムーズでしたし、阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞と、G1では本当スムーズな競馬ができてなかったんですが、今回はロスなく運んで力を発揮しましたね。敗れはしたんですがよく走ってると思います。
4着:ピンハイ
 その後4着にピンハイ、5着がプレサージュリフトでした。4着ピンハイはミッキーアイル産駒で頭の高い走りをしているので、しかも外枠という事で距離面を不安視されたんですが、何ら問題なくラストまでしっかりと伸びましたね。この馬ね、毎回人気はないんですが、堅実に走るんですよね。ほんとこの馬にとって距離に目処が立ったことは大きいと思いますし、秋に向けて明るい材料が揃って来ましたね。
5着:プレサージュリフト
 その後4着にピンハイ、5着がプレサージュリフトでした。そして5着プレサージュリフトは残り200mあたりまで上位争いには加わりそうな気配あったんですが、残り100mあたりで勢いが鈍って5着でしたね。この馬母のシュプリームギフトは1200mで活躍した馬なんですよね。もしかしたら距離が微妙に長いのかもしれないですね。
7着:アートハウス
 一方、2番人気のアートハウスが7着、1番人気サークルオブライフは12着でした。アートハウスに関しては積極的な競馬をして一旦は先頭に立ったんですが、直線半ばから後退しました。今までスローの上がりの勝負には対応できてたんですが、今回のようなG1の消耗戦ではなかなか対応できなかったですね。一言で言えば、まだ芯が入ってないという事になりますね。秋以降に期待したいと思います。
12着:サークルオブライフ
 一方、2番人気のアートハウスが7着、1番人気サークルオブライフは12着でした。そして12着サークルオブライフですね、これ発走がねちょっと遅れたんですよね。放馬と競走除外があって。それでスタート待たされた事で入れ込みがキツくなって、ゲートで出遅れて他馬に挟まれて、その点で勝負あったという感じなんですよね。今回は全く力を発揮できてないですね。
JRA発表
 競走除外:5番 サウンドビバーチェ(石橋 脩騎手) スタート地点で他の馬に蹴られ、放馬し、顔部挫創を発症したため

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m2400m合計
クラス平均 12.510.912.112.412.312.412.612.412.211.611.511.82:24.7
当レース 12.411.011.912.612.712.512.312.111.611.311.711.82:23.9
前半1200m:73.1後半1200m:70.8
前半600m:35.3中盤1200m:73.8
(600m換算:36.9)
後半600m:34.8
グラフ

払戻金

単勝18650円3人気枠連1-81,420円6人気
複勝18
2
8
230円
730円
340円
2人気
10人気
4人気
ワイド2-18
8-18
2-8
2,890円
1,210円
3,850円
34人気
10人気
42人気
馬連2-188,150円29人気3連複2-8-1819,360円62人気
馬単18-212,750円48人気3連単18-2-8119,010円390人気

除外馬一覧 (2頭)

除外 馬名
非当選馬 コントディヴェール
非当選馬 シンシアウィッシュ

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