アスクビクターモア (Ask Victor More)

牡5 (2019/04/01生) 鹿毛

父:ディープインパクト (Halo系)
母:カルティカ
母父:Rainbow Quest
戦績:12戦4勝
セリ:1歳 / 1億8700万円 2020年セレクトセール
馬主:廣崎利洋HD
調教師:美浦 田村康仁
生産:社台ファーム
賞金:3億4528万円

日付 レース名 コメント
2023/06/25宝塚記念(G1)11着アスクビクターモアは11着、復活なりませんでした。そうですね、私としてはどっかで早めに先頭に立って、ロングスパートをして欲しかったなという感じあるんですね。例えばちょっと昔の話になりますけれども、アーネストリーとかタップダンスシチーに乗っていた佐藤哲三騎手あたりは、ペースが遅いとみれば3コーナーから一気に飛び出して行きますよね。そういう競馬をして欲しかったんですが、意外にやっぱりなんて言うかな、どうもこうぎくしゃくした淀んだ流れの中で、上手く持ち味を発揮できなかったような気がしますね。元々がステイヤーですし、こういう上がりの速い勝負には向かなかったという所もあると思います。
2023/04/30天皇賞春(G1)11着そして色紙さんの注目馬アスクビクターモアは11着でした。思わぬ惨敗でしたね。スタートが早くなくて、その分促したら結構行きたがってたんですよね。ですが、その後はタイトルホルダーをマークして運んで、最後は失速するという形になりました。何となくですが、この出入りの激しい競馬になったので、今回は終始この馬のリズムで走れなかったなという印象ですね。
2023/03/25日経賞(G2)9着アスクビクターモア、まさかの9着でしたね。今回は痛恨の出遅れが全てという事でしょうね。その後は道中の進み、伸びて来なかった面など、能力の半分も走れていません。馬場も影響していると思えるんですが、調教で舌をこしていた辺り、気性的な難しさが出て来ているとしたら、少し厄介な印象もあります。
2022/10/23菊花賞(G1)1着ハナ差の接戦を制したのは内のアスクビクターモアで、G1初制覇。鞍上の田辺裕信騎手はクラシック初制覇となりました。アスクビクターモアは逃げ馬の失速に伴って、自らがレースを作って4コーナー先頭でした。流石に厳しいレースになりましたね。最後は頭の上げ下げの差ですけれども、レースの中身を考えれば、こちらの方が強いレースをしている事は歴然で、3冠最後で真のステイヤーとしてのですね、力を証明したと思います。
2022/09/19セントラ(G2)2着そして2着が1番人気のアスクビクターモア、3着に2番人気ローシャムパーク、この上位人気の3頭が菊花賞への優先出走権を得ました。2着のアスクビクターモアはこれまでと違って1・2列後ろからの競馬です。元より自在性があり操縦性が高い馬。先に仕掛けて目標にされましたが、それに着いてきた相手が強く、この馬自身の走りは出来ていました。菊花賞か天皇賞・秋かの二者択一のようなんですが、どちらに出走しても崩れないと思います。
2022/05/29東京優駿(G1)3着3着争いも接戦でしたが、アスクビクターモアがクビ差1番人気のダノンベルーガを抑えました。アスクビクターモアは折り合い面に課題のある馬なんですが、縦長でそこそこ速い流れになった事で、スムーズに折り合ってましたね。先行馬が失速する中でよく粘ってると思いますし、中山よりねどうやら広い東京で伸び伸び走らせた方が良さそうなタイプですね。好内容の3着だったと思います。
2022/04/17皐月賞(G1)5着5着のアスクビクターモア、押し出された形であっても腹を据えた逃げには見えました。ペースを落とせましたし、コーナーも内を空けて回っています。また、この馬としては折り合いも最高に近かったです。上位4頭が上だったという事ですが、ダービーも同様の展開なら一発を狙える位置にはいます。
2022/03/06弥生賞(G2)1着メンバー中ただ1頭のディープインパクト産駒、アスクビクターモアが勝って重賞初制覇です。アスクビクターモアはスローペースの2番手につけ、直線に入るまで外から並ばれず、展開は楽ではあったんですが、自身はスローペースで前半は行きたがっていましたね。これまでスローペースしか経験していないんですけども。スパッと切れるというタイプでもないので、ペースが速くなった方がもっと走れる可能性もあります。
2022/01/051勝クラス1着コメントなし
2021/10/23アイビー(L)3着アスクビクターモアは1番人気で3着でした。序盤で引っかかったのが誤算でしたね。休み明け2戦目で、スイッチが入ってしまったようです。伸び切れなかったのはそのせいですから、落ち着いて走れれば巻き返せる素質馬です。
2021/09/20未勝利1着1着のアスクビクターモア、その新馬戦で1番人気でした。一旦先頭に立って上位2頭に切れ負けした格好でしたが、今回は中団待機から2着アサヒに促されるようにして進出して、直線でこれを振り切りました。完全タイム差はマイナス0秒1でも、内容は完勝。ディープインパクト産駒の牡馬で、まだまだ上昇が見込めます。
2021/06/26新馬3着アスクビクターモアは1番人気で3着でした。こちらも馬体が良くて、仕上がりも良かったです。まぁ前向きさが前面に出過ぎたぶんですね、追い比べで劣った感じで、後続には決定的な差をつけていますから、能力の高さは示しました。

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