中山 阪神 福島
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2022/04/17(日) 中山11R 皐月賞

3回中山8日目  芝2000m(右/B) 基準タイム:2:00.2 次走平均着順:7.33着(18頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:B ペース:S 馬場差:-1.0 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 14 ジオグリフ 牡3 57.0 福永祐一 1:59.7 -0.1 5-5-6-3 34.3(4) 9.1 5 494(-4)-0.1 85.0
2着 18 イクイノックス 牡3 57.0 C.ルメール 1:59.8 0.1 7-5-4-3 34.6(8) 5.7 3 492(+10)±0 84.0
3着 12 ドウデュース 牡3 57.0 武豊 2:00.0 0.3 15-15-16-14 33.8(1) 3.9 1 496(-8)+0.2 82.0
4着 1 ダノンベルーガ 牡3 57.0 川田将雅 2:00.0 0.3 5-5-6-3 34.6(8) 5.0 2 504(+2)+0.2 82.0
5着 2 アスクビクターモア 牡3 57.0 田辺裕信 2:00.1 0.4 1-1-1-1 35.3(14) 9.9 6 474(±0)+0.3 81.0
6着 11 オニャンコポン 牡3 57.0 菅原明良 2:00.1 0.4 11-11-11-8 34.3(4) 19.0 8 468(+2)+0.3 81.0
7着 6 ジャスティンロック 牡3 57.0 戸崎圭太 2:00.3 0.6 15-15-16-16 34.2(3) 35.0 10 494(-4)+0.5 79.0
8着 15 ラーグルフ 牡3 57.0 丸田恭介 2:00.3 0.6 14-13-14-14 34.3(4) 162.7 16 488(+2)+0.5 79.0
9着 10 ジャスティンパレス 牡3 57.0 M.デムーロ 2:00.5 0.8 17-17-14-12 34.5(7) 20.9 9 458(+8)+0.7 77.0
10着 8 ダンテスヴュー 牡3 57.0 吉田隼人 2:00.5 0.8 7-8-8-8 34.9(10) 86.2 15 456(+4)+0.7 77.0
11着 13 ビーアストニッシド 牡3 57.0 和田竜二 2:00.5 0.8 3-3-4-3 35.2(13) 72.7 13 468(-4)+0.7 77.0
12着 17 マテンロウレオ 牡3 57.0 横山典弘 2:00.5 0.8 18-18-18-18 33.9(2) 84.7 14 482(+4)+0.7 77.0
13着 4 キラーアビリティ 牡3 57.0 横山武史 2:00.6 0.9 7-8-8-8 35.0(11) 7.6 4 468(±0)+0.8 76.0
14着 7 ボーンディスウェイ 牡3 57.0 石橋脩 2:00.7 1.0 3-3-3-3 35.6(15) 49.3 12 490(-4)+0.9 75.0
15着 5 グランドライン 牡3 57.0 三浦皇成 2:00.9 1.2 13-13-11-12 35.1(12) 210.9 17 514(-4)+1.1 73.0
16着 16 デシエルト 牡3 57.0 岩田康誠 2:01.3 1.6 2-2-2-2 36.3(17) 15.5 7 512(+2)+1.5 69.0
17着 9 サトノヘリオス 牡3 57.0 岩田望来 2:01.7 2.0 7-8-8-8 36.1(16) 47.5 11 472(-2)+1.9 65.0
18着 3 トーセンヴァンノ 牡3 57.0 木幡巧也 2:02.7 3.0 11-11-11-16 36.9(18) 311.8 18 478(±0)+2.9 55.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒5からマイナス0秒9への変動、日曜がマイナス1秒0でした。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響で変動となる開催日が多くありましたが、Bコースに変わってからは良馬場ならマイナス1秒台かそれに近いレベルで推移しています。
 木曜から土曜朝まで降った雨は合計24ミリ。土曜朝の含水率は14%前後と水分を含んでいて、馬場差は前2週の高速寄りから転じてプラス方向に傾きました。ただ、乾きも進んで土曜9Rではマイナス0秒9まで持ち直しています。日曜は更に乾いて来ましたが、それ以上にコースの内側の傷みが進んで、終日対象のマイナス1秒0が回復の限界です。日曜で初めての芝だった4Rは外回りの2200mで、ペースが流れた事もあり、掲示板に載った5頭は全て2桁の馬番でした。皐月賞を含めて外伸びが顕著。逃げ・先行馬は内を空けて4コーナーを回って来ても外の馬に飲み込まれる結果となっていました。
レースコメント
 タイムランクがC・メンバーランクはBでした。アスクビクターモアが内から逃げて4コーナーです。馬場の内が悪い事を各騎手が察知。外枠に逃げ候補が逃げないために、内枠のアスクビクターモアが逃げて前半1000m1分0秒2とペースが上がりませんでした。外枠のジオグリフとイクイノックスは好位。馬の強さはさることながら、ある程度の位置を確保して馬場の良いところを通ったことが好走の要因です。対照的にドウデュースは後方2頭目。いくら良い脚を使っても3着が精一杯でした。ダノンベルーガが内枠に泣いたのをよそに、ラストはジオグリフがイクイノックスを交わして0秒1の差をつけています。
1着:ジオグリフ
 ジオグリフが勝って現3歳世代が初年度となるドレフォン産駒として初のG1タイトルを獲得しました。前回の馬券Summaryで皐月賞を展望した際、首位候補とまでは評価しませんでしたが、中山の馬場適正と追い切りの動きの良さ、本命を打ちました。最後は思わず声が出ました。朝日杯フューチュリティステークスは距離不足。2000mに伸びて良いと思っていましたし、流れは少し違っても札幌2歳ステークスの圧倒的な強さが下敷きになりました。福永騎手も完璧でした。また、馬もこれまでにないくらい柔軟性が出て、充実していたと思います。ダービーは距離以上に瞬発力勝負になってどうかという心配はありますが、それでもまず崩れないと思います。
なお札幌2歳ステークス優勝馬が皐月賞を制したのは、1967年のリュウヅキ以来55年ぶり2頭ぶりだという事です。
2着:イクイノックス
 そして2着が5ヶ月ぶりの実戦でしたイクイノックスで木村哲也厩舎の所属馬によるワンツーフィニッシュでした。体重の10キロ増は成長分です。バランスの良さと馬体の美しさ、やっぱり良い馬だと思いました。ルメール騎手が先に動いたのも、展開からは納得。最後は勝ち馬に負けを知っている者の強みがあったように思います、これは桜花賞のスターズオンアースと同じです。2400mになるのが特別プラスとも言えないんですが、東京の切れ味勝負になるのは大歓迎。逆転は有望に思えてきます。
3着:ドウデュース
 その後の3着が追い上げたドウデュースです。武豊騎手は展開がもう少し速くなると読んだのかもしれません。私もそう思っていました。ただ、思いの他流れませんでした。上がり推定はメンバー最速の33秒8。勿体ないです。ダービーは若干距離が長い気もするんですが、ダービー5勝ジョッキーが鞍上ですからね。以前、上位候補だと思います。
4着:ダノンベルーガ
 4着ダノンベルーガ、1000m通過時はジオグリフと並んでいました。それでも1番枠は厳しくて、枠なりに内を突くしか手がありませんでした。最後は底力でアスクビクターモアを交わしていて、キャリアを考えれば上々の結果だと思います。左回りの東京に変われば、じっくりと競馬ができます。まぁ巻き返し可能でしょう。
5着:アスクビクターモア
 5着のアスクビクターモア、押し出された形であっても腹を据えた逃げには見えました。ペースを落とせましたし、コーナーも内を空けて回っています。また、この馬としては折り合いも最高に近かったです。上位4頭が上だったという事ですが、ダービーも同様の展開なら一発を狙える位置にはいます。
13着:キラーアビリティ
 13着キラーアビリティ、4番人気です。スタートが悪くて中団で掛かるのをなだめながら、内の馬場の悪いところを通らされて、ラストは失速しました。完成度の早さで2歳G1を勝っていますが、ここまでの伸びしろは意外と少なかった、そんな気がします。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.311.012.011.812.312.112.212.012.011.91:59.6
当レース 12.611.011.612.212.812.312.312.011.411.51:59.7
前半1000m:60.2後半1000m:59.5
前半600m:35.2中盤800m:49.6
(600m換算:37.2)
後半600m:34.9
グラフ

払戻金

単勝14910円5人気枠連7-81,730円8人気
複勝14
18
12
240円
210円
140円
5人気
2人気
1人気
ワイド14-18
12-14
12-18
1,220円
530円
550円
12人気
1人気
3人気
馬連14-183,570円14人気3連複12-14-184,190円10人気
馬単14-187,540円29人気3連単14-18-1232,840円94人気

除外馬一覧 (3頭)

除外 馬名
非当選馬 オウケンボルト
非当選馬 ナニハサテオキ
非当選馬 メイショウラナキラ

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