中山 阪神 中京
1R 2R 3R 4R 5R 6R 7R 8R 9R 10R 11R 12R

2024/03/17(日) 中山11R フジテレビ賞スプリングステークス GU

2回中山8日目 3歳○国際 牡・牝○指 芝1800m(右/A) 晴/良 (過去レース)
基準タイム:1:47.8 タイムレベル:S メンバーレベル:C ペース:SSS 馬場差:-1.0 次走平均着順:8.33着(6頭)

    


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 4 シックスペンス 牡3 57.0 ルメール 1:49.4 -0.6 33.3(1) 2.9 1 +1.5
2着 7 アレグロブリランテ 牡3 57.0 横山和生 1:50.0 0.6 34.3(10) 25.3 9 +2.7 2024/04/14 中山 皐月賞(G1) AB15 15着
3着 2 ルカランフィースト 牡3 57.0 横山武史 1:50.1 0.7 33.9(8) 7.3 4 +2.9 2024/04/14 中山 皐月賞(G1) AB14 8着
4着 5 チャンネルトンネル 牡3 57.0 松岡正海 1:50.1 0.7 33.8(7) 9.3 6 +2.9 2024/04/13 阪神 アーリン(G3) DC4 3着
4着 9 コスモブッドレア 牡3 57.0 石川裕紀 1:50.1 0.7 34.2(9) 10.2 7 +2.9 2024/04/27 東京 青葉賞(G2) DC13 7着
6着 10 スティンガーグラス 牡3 57.0 戸崎圭太 1:50.2 0.8 33.4(2) 13.8 8 +3.1
7着 6 ペッレグリーニ 牡3 57.0 岩田康誠 1:50.3 0.9 33.7(5) 7.8 5 +3.3
8着 8 ログラール 牡3 57.0 北村友一 1:50.3 0.9 33.7(5) 53.4 10 +3.3 2024/04/14 阪神 1勝クラス DC3 1着
9着 3 ウォーターリヒト 牡3 57.0 幸英明 1:50.3 0.9 33.5(4) 5.8 2 +3.3 2024/04/14 中山 皐月賞(G1) AB17 16着
10着 1 ジュンゴールド 牡3 57.0 坂井瑠星 1:50.6 1.2 33.4(2) 6.7 3 +3.9

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス1秒1でした。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響を受けた開催日が多く、時計の出方は安定しませんでした。4日目そして8日目となった先週日曜だけがマイナス1秒台でした。
 木曜以降は雨が降らず、土日とも良馬場。今開催では初めて全く雨の影響がない良馬場となり、1週前より速い時計が出るようになりました。またですね、日曜は直線が強い追い風だったので、追い風の部分を2回通る1800m以上はさらに速い時計が出るようになりました。日曜に芝1200mが組まれていれば、馬場差が2種類になるパターンで、1600mも1800mや2000mとは風の影響が異なるんですけども、1600mに関しては風の影響はペース補正で処理しています。4コーナーの内側は、もう見た目にもまだ傷んだままなんですけども、直線はね内側の状態が復活しているようで、内を通る馬の好走が多かったです。連続開催の中山は今週から開催が変わりますけども、今週までは引き続きAコース。そして来週からの3週はBコースが使用されます。
レースコメント
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクはSL・メンバーランクはCでした。スタートですが、アレグロブリランテとコスモブッドレアが押して先行したのでね、これ速くなりそうな見た目をしてるんですけども、向正面が向かい風だったとは言え、そこでガクンとペースダウンして1000m通過は1分3秒1。チャンネルトンネル・ペッレグリーニは折り合いをつけるのに苦労していましたけども、3番手のシックスペンスは折り合いもつき、なおかつリラックスした走りでしたね。ペース遅いんですけども、3コーナーで目だった動きはなく、4コーナーでシックスペンスが前の2頭に並んで行き、後ろではですねウォーターリヒトが外を回って追い上げようとしているんですけども、ここでかなりペースが速くなっているので、後ろからの追い上げは困難な状況になっていました。直線に向いてシックスペンスが楽な手応えのまま先頭に立って、残り200m付近から本格的に追い出すと、一気に突き放して快勝します。差し馬も伸びてはいるんですけどね、ゴール前が追い風になってるとは言え、ラスト400mが10秒9-10秒8と猛烈に速いので追いつけず、逃げたアレグロブリランテが2着に残りました。最後にもうひと伸びしたルカランフィーストが3着。そこから離され、チャンネルトンネルとコスモブッドレアが同着の4着でした。
1着:シックスペンス
 勝ったのは1番人気シックスペンスでした。この超スローペースの3番手で折り合って進みら、楽々と抜け出しました。まぁ展開は向いてますけども、超スローペースで0秒6も差をつけるのは能力が高い証拠だと言えます。これで3戦3勝となりましたが、全てタイムランクはSLです。まぁ2000mに伸びて、しかもペースが速くなった時に対応できるかどうかが鍵となりそうです。
2着:アレグロブリランテ
 2着は人気薄アレグロブリランテでした。超スローペースの逃げで、直線の追い風も味方して粘りました。普通に考えると2000mのG1では厳しいですけどもね、まぁ前に行ける馬は展開が向く確率が高いので、一概に軽視はできないと思います。
3着:ルカランフィースト
 3着はルカランフィースト。ペースがガクンと遅くなった向正面で少し折り合いに苦労していましたけども、すぐに落ち着いて前の3頭の直後で脚を溜めていました。直線に入るところで一旦外に行きかけてから内に戻るというロスがあって、そこで前と差が開いたんですけどもね。さらに外のチャンネルトンネルにも一旦前に出られてるようだったんですが、エンジンが掛かるとよく伸びました。この2着との差は位置取りの差だと思います。
4着:チャンネルトンネル
 4着は2頭同着でした。その内の1頭がチャンネルトンネル、ちょっとスローすぎましたね。ただでさえ、距離延長がどうかと話題にしていた所に、超スローペースが重なって向正面でかなり折り合いを欠いていて、さらに直線では外にヨレてしまいました。距離が伸びても超スローペースはやっぱりキツかったですし、気性もまだ幼いですが、マイル路線に戻れば期待できそうですね。
4着:コスモブッドレア
 4着、もう1頭がコスモブッドレアでした。超スローペースの2番手で絶好の展開かと思ったんですけども、坂でパタッと止まってしまった感じですね。坂が苦手なんだと思います。
9着:ウォーターリヒト
 2番人気ウォーターリヒトは9着でした。2番人気で9着ですから、大変申し訳ないですが。少し出遅れてさらに躓いて後方待機となりました。ペースが速くなっている4コーナーで外から追い上げようとしましたが叶わず、直線ではログラールとの接触もあったんですけども、まぁ今回のペースで後方待機ではちょっとどうにもならなかったですね。

ラップタイム:SSS ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m合計
クラス平均 12.711.612.212.412.112.112.111.612.11:48.9
当レース 12.712.212.612.712.912.612.010.910.81:49.4
前半800m:50.2後半800m:46.3
前半600m:37.5中盤600m:38.2
(600m換算:38.2)
後半600m:33.7


当サイトに掲載されている情報はその正確性を保証するものではありません。情報の修正依頼・ご要望等はこちらへ by ittai&野村明
since 2001.06.26 -