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2023/06/11(日) 東京11R エプソムカップ

3回東京4日目  芝1800m(左/C) 基準タイム:1:45.6 次走平均着順:7.73着(15頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:D ペース:M 馬場差:-0.9 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 15 ジャスティンカフェ 牡5 57.0 横山和生 1:45.5 -0.2 34.3(1) 3.2 1 +0.8 2023/10/08 東京 毎日王冠(G2) SC3 7着
2着 17 ルージュエヴァイユ 牝4 55.0 石川裕紀 1:45.7 0.2 35.3(12) 15.3 7 +1.2 2023/10/14 東京 アイルラ(G2) SC4 2着
3着 2 マテンロウスカイ セ4 57.0 横山典弘 1:45.7 0.2 35.1(6) 6.2 4 +1.2 2023/09/16 阪神 ケフェウH DD1 9着
4着 14 レクセランス 牡6 57.0 木幡巧也 1:45.8 0.3 34.4(2) 250.8 16 +1.4
5着 1 エアロロノア 牡6 57.0 田辺裕信 1:45.8 0.3 34.4(2) 9.6 5 +1.4 2024/04/21 京都 マイラー(G2) DC11 4着
6着 11 ヤマニンサルバム 牡4 57.0 三浦皇成 1:45.9 0.4 35.2(7) 32.8 9 +1.6 2023/07/16 函館 函館記念H(G3) ED11 11着
7着 3 インダストリア 牡4 58.0 C.ルメール 1:46.0 0.5 35.2(7) 4.9 2 +1.8 2023/09/10 中山 オータムH(G3) CD1 7着
8着 10 ヤマニンサンパ 牡5 57.0 杉原誠人 1:46.1 0.6 34.8(4) 163.7 15 +2.0 2023/07/29 新潟 関越S DD5 5着
9着 8 フィアスプライド 牝5 55.0 菅原明良 1:46.1 0.6 35.4(13) 40.2 10 +2.0 2023/08/13 新潟 関屋記念(G3) DC12 4着
10着 9 ガロアクリーク 牡6 58.0 石橋脩 1:46.2 0.7 35.7(14) 47.8 11 +2.2 2023/07/09 福島 七夕賞H(G3) DD7 11着
11着 12 エアファンディタ 牡6 57.0 戸崎圭太 1:46.2 0.7 34.8(4) 15.2 6 +2.2 2023/10/01 阪神 ポートア(L) SD6 3着
12着 5 レインフロムヘヴン 牡5 57.0 D.レーン 1:46.2 0.7 35.2(7) 5.5 3 +2.2 2023/10/15 東京 オクトー(L) CD6 10着
13着 4 カワキタレブリー 牡4 57.0 松山弘平 1:46.3 0.8 35.2(7) 24.9 8 +2.4 2023/08/13 新潟 関屋記念(G3) DC11 16着
14着 16 ラストドラフト 牡7 57.0 松岡正海 1:46.4 0.9 35.2(7) 141.6 14 +2.6
15着 6 ショウナンマグマ 牡4 57.0 吉田豊 1:46.7 1.2 36.4(16) 67.7 12 +3.2 2023/07/09 福島 七夕賞H(G3) DD14 6着
16着 7 ピースワンパラディ 牡7 57.0 大野拓弥 1:47.4 1.9 36.2(15) 102.4 13 +4.6 2024/03/18 水沢 弥生特別 -- -- 2 5着
17着 13 トーラスジェミニ 牡7 57.0 木幡育也 1:50.1 4.6 39.2(17) 348.0 17 +10.0 2023/07/09 福島 七夕賞H(G3) DD15 16着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒0からマイナス2秒3への変動、日曜がマイナス1秒4からマイナス0秒9への変動でした。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響を大きく受けたこの開催初日を除けば、全てマイナスの数値でほとんどマイナス1秒を超えています。また、マイナス2秒台の開催も多く、基本的に速い時計の出るコンディションです。
 土曜はですね、雨の影響が残っていたんですが、マイナス2秒0でスタートして後半は乾いてさらにマイナス方向に数値が動く高速馬場でした。日曜は朝の時点で雨の影響を受けた中でスタートしました。さらにですね、断続的に雨が降って徐々に時計が掛かって行きました。逃げ馬の進路取りを見ますとね、インコースが荒れて来てダメという事はなくて、特に内・外のトラックバイアスが出現しなかったです。インで立ち回った馬に有利なレースが多かったとは言っても、要はね瞬発力の有無の問題で、瞬発力があれば後方からでも届いていましたね。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランクともにDでした。レースの序盤ですが、位置取りなどいかがでしょうか。ジャスティンカフェはこの時点では最後方。まぁ今回は自分のリズム優先という事があったと思います。ハナを切ったのはね、押してこのショウナンマグマですが全体的なペースで言うと平均ペースかなという感じはしましたね。前半の1000mが58秒3ですから、後半のラップを含めてこれは平均ペース。昨年は逆に超スローペースだったという事です。直線に入ってルージュエヴァイユが抜け出して行きます。これはやっぱり内の攻防と外の攻防を分けて見る必要があるんですが、案外内の2頭がしぶといですよね。2着のルージュエヴァイユと3着のマテンロウスカイ、この辺の内の攻防に外からジャスティンカフェが、まぁ1頭だけ追い込んで来たと言っても良いでしょう。ここで勝負はついています。と言うか、もうその前に勝負はついてるんですが、終わってみれば1強と言いますかね、このレースで1・1/4差という着差は、もう完勝も完勝。私は圧勝という評価で良いと思うんですよね。
1着:ジャスティンカフェ
 ジャスティンカフェはやっぱり、あまりコーナーで加速するのが上手なタイプではないので、自分のペースでゆったり走らせて、終いを伸ばす。そういう風に考えますと、やっぱこの馬のベストというのは、東京のコースという事になります。ですから、遡って昨年の毎日王冠でサリオスを負かすかというレースをした訳ですし、この舞台がベストですから、これからやはりそういう舞台がこの馬、大きいレースを狙っていく目標になって行くと思います。レースについては素晴らしい追い込みを決めた。元々瞬発力があるのはわかっていましたし、いかにスムーズに直線向いて、何の邪魔もされずに走らせるかという事を、まぁ横山和生騎手は心がけたという事で、レースプランは凄く簡単だったような気がします。
2着:ルージュエヴァイユ
 2着のルージュエヴァイユですが、2番手から積極的な競馬でしたね。これはもう初動が素晴らしかった。外枠なんで、ポジションを取りに行ったんですが、取りに行くと引っかかるから、なかなかああいう事できないんですよね。これはある意味ね、福永祐一騎手がワグネリアンでダービーを勝った時の最初の1コーナーまでやったね、あれと同じですね。ですから、それをやったら引っかかるというリスクがあるけど、それを恐れずにやったというのは、やっぱり石川裕紀騎手というのは、近い内大きいレースを勝てるぐらいの、関東の有望株だと思ってますが、それをやった事によってこの馬が2着に走る事ができたと。最大の勝因は、もうスタートで決まってますね。
3着:マテンロウスカイ
 3着のマテンロウスカイは今回好位に控えて来ました。流石に前回逃げた後ですから、少しこうやっぱり力み加減なんですが、でもこの馬の力み加減とすれば、まぁ収まってる方だと思うんですよね。ただやっぱり序盤、ルージュエヴァイユはすぐこう収まりがついたんですが、やはりマテンロウスカイの場合は少し力み加減の部分の区間がちょっとだけ長かったような気がするんですよね。その分の差が、最後のゴール板前の着差に僅かな着差ですね、に出てしまったという気がしますね。
4着:レクセランス
 その後の4着・5着はジャスティンカフェの後ろから追い込んで来た2頭。レクセランス・エアロロノアでした。まずレクセランスですけど、やっぱり1800mの距離がどうかなという所が問題だった訳ですが、まぁそこそこ、及第の瞬発力は使えたかなという評価なので、色々これで距離の選択肢と言うかな、幅が広がったと思います。
5着:エアロロノア
 その後の4着・5着はジャスティンカフェの後ろから追い込んで来た2頭。レクセランス・エアロロノアでした。それからエアロロノアですが、ジャスティンカフェが上がり600m34秒3、こちらが34秒4ですから、わずか0秒1遅いだけじゃないかっておっしゃるかもしれませんが、この0秒1が全然競馬見た目でも全然違いますよね。これが現時点での本当の力の差と言うか、わずかなんだけど大きな差なんですよね。力は出し切ったと思います。
7着:インダストリア
 それからインダストリア、吉岡さんの注目馬でしたが7着でした。ちょっと張り切りすぎたと言うか、まさかあそこまで力んで走るとは思いませんでした。従って、折り合いを欠いたというのが一つ敗因になりますし、馬場も合わなかった節もありますから、まぁこの7着は度外視して良いと思います。
8着:ヤマニンサンパ 解説推奨
 まぁ骨瘤(こつりゅう)のために休養していてですね、今回はおよそ10ヶ月ぶりの出走でした。前回の重賞展望で最後に触れた馬なんですが、休養前のね関越ステークスでは不利を受けて力を出せずですね、いかにも次走で狙える馬という負け方をしていました。そして今回ですね、レースぶりですが4コーナーではインにいたんですが、直線で前がずらりと壁になって、まぁ1番外に持ち出すしかなくてですね、それでもそこからしっかり伸びていました。思っていた通りと言うかね、オープンでも通用する能力は確認できました。問題は次走がね、どのレースになるかわからないというところなんですけれども、夏のG3のハンデ戦でもね狙って行けるんじゃないかなと思います。
9着:フィアスプライド
 フィアスプライド9着、思ったよりも前の位置で競馬していましたね。返し馬を見た時に、素晴らしく良くて、これ今日走るんじゃないかなっていう感じがあって、私も三角を打ったんでちょっと期待してたんですが、状態が良すぎたのかな。やっぱりちょっと力んであのポジションになってしまいましたね。本来はやはり後ろでしっかり折り合って、脚を使うタイプ。そういう意味では力み、他の馬も結構力んだ馬いるんですが、競馬って折り合いが大事だなっていう事ですね。
11着:エアファンディタ
 エアファンディタが11着でした。こちらは何かね進みが悪かったような感じがありますし、結局外にも出せず、内を突くしかなかった。かと言ってじゃあ伸びてるかって言うと伸びてもないし、でもバテてもないっていう感じで、非常にこう中途半端な負け方になったと思うんです。本来はやっぱりエアロロノアぐらいの脚を使えて良いと思うんですけれどもね、ちょっと敗因は特定できないと思います。
15着:ショウナンマグマ
 ショウナンマグマ逃げて15着に敗れました。もう押して押して行く気でハナを切りましたよね。平均ペースですし、特にここまで大バテするような流れではありませんでした。ちょっと負けすぎですね。本質的には1800m向きの馬なんだけれども、2ターンの小回りコースという事になるのかなと思います。ですから、狙い目は七夕賞辺りかな。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m合計
クラス平均 12.811.311.812.112.011.911.311.412.11:46.7
当レース 12.611.011.311.511.912.011.711.512.01:45.5
前半800m:46.4後半800m:47.2
前半600m:34.9中盤600m:35.4
(600m換算:35.4)
後半600m:35.2

払戻金

単勝15320円1人気枠連8-82,520円11人気
複勝15
17
2
150円
340円
200円
1人気
6人気
3人気
ワイド15-17
2-15
2-17
790円
420円
1,410円
9人気
2人気
16人気
馬連15-172,510円9人気3連複2-15-174,830円12人気
馬単15-174,030円15人気3連単15-17-222,680円57人気


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