フェーングロッテン (Feengrotten)

セ5 (2019/05/15生) 鹿毛

父:ブラックタイド (Halo系)
母:ピクシーホロウ
母父:キングヘイロー
戦績:17戦3勝
馬主:サンデーレーシング
調教師:栗東 宮本博
生産:ノーザンファーム
賞金:1億4302万円

日付 レース名 コメント
2024/02/18小倉大賞H(G3)5着コメントなし
2023/12/02チャレン(G3)11着コメントなし
2023/10/08毎日王冠(G2)12着フェーングロッテンはシンガリ、12着でした。七夕賞の時もそうでしたけど、全然こう馬が行く気になってないというか、何でしょうね。辞めちゃってるんじゃなくて、全然こう前向きさが取り戻してないと言うか、ただ、この馬の場合はその気性的なものっていうのが大きくて、厳しいレースを経験した事によって、レースが嫌になってるという感じではなくて、かなりのその曲者という感じがしますので、能力はあるんで、どっかでね大駆けする可能性はあると思います。
2023/07/09七夕賞H(G3)14着そして最後に3番人気のフェーングロッテンは今回は前に行かなくて14着でしたね。行かなくてと言うか、行けなくてという感じのね、序盤には見えましたね。結構押していましたし、勝負所も仕掛けている割には反応できてなくて、レースぶりからしても力を出したとは言い切れないレースだと思うので、今回は参考外と考えて、ただ気難しさが出てきたという点はちょっとね、今後気にしたい要素にはなりますね。
2023/06/03鳴尾記念(G3)2着逃げたフェーングロッテン、2着は確保しました。ちょっと出脚が鈍かったですしね、まぁ明らかに集中力に欠けている走りでしたね。直線で一旦沈みかけて盛り返したのは、まだまだ真剣に走っていないからで、能力を出し切ったとは言えません。非常に難しい馬だと思いますね。
2023/03/12金鯱賞(G2)2着逃げたフェーングロッテンも2着、よく粘りました。スローペースに落とした逃げで、直線伸びてますよね。流れ込んでる訳じゃなくて。そこで集中力が切れたりせず、以前より集中力が増してますし、この馬多分、左回りで先行した時というのが最も安定して力を発揮できるんだと思います。という事で、先週の重賞展望の色紙さんの注目馬ワンツーですね。
2023/01/05中山金杯H(G3)3着3着フェーングロッテン以下も接戦でした。フェーングロッテン、久しぶりに逃げたんですけども、粘りましたね。まぁペースを落としすぎず、コーナーで後ろが追い上げてくる時に息が入っているという、まぁ理想的な形ではありましたけども、力を見せました。で、ハナを切ったおかげなのか、成長しているのかは分かりませんけども、以前のような気を抜くような仕草は見られませんでした。
2022/10/23菊花賞(G1)15着コメントなし
2022/09/04新潟記念H(G3)3着そしてユーキャンスマイルが2着。3着には8枠のフェーングロッテンでした。3着のフェーングロッテンは入れ込んでいましたし、直線では舌を出してフラフラしつつ、頭を上げて伸びきれませんでしたけども、バテたというよりも気性の問題のように見えます。とは言え、ブリンカー着用後は安定していますし、折り合いはついていたので、更なる成長を期待できると思います。
2022/07/03ラジオNIH(G3)1着フェーングロッテンが内から抜けて重賞初制覇です。フェーングロッテンは抜群の手応えで好位の最内を進みました。4コーナーを回って外へ出すかと思われたんですが、ソネットフレーズが外にいたため、1頭分僅かに開いたインへ突っ込みました。やや危険な賭けにも見えましたが、ショウナンマグマがソネットフレーズを気にした瞬間に一気に差し込んで、最後はショウナンマグマを競り落としていました。厳しい叩き合いを制した勝負根性は見事でしたね。
2022/05/29白百合S(L)1着勝ったフェーングロッテンは後続を離して逃げる形になったんですが、ペース補正が入ってるように、ラップとしては1000m通過が60秒6のスローペースだったんですよね。中盤ラップを落として、上がりはまとめるという理想的なペース配分でしたし、前走から着用したブリンカーの効果も感じられました。ただ、今回は展開面で恵まれた印象なので、次もとなると、どうかなと思いますね。
2022/03/27大寒桜賞(1勝)3着コメントなし
2022/01/051勝クラス10着コメントなし
2021/12/11エリカ賞(1勝)10着コメントなし
2021/11/06未勝利1着1番人気1着でした。枠なりに内を回って難なく抜け出して来ましたよね。立ち回りの上手さも成長の証明だと思います。異父兄のピクシーナイトとはタイプが違うにしても、柔軟性は兄より上の気もしますし、昇級しても通用しますね。
2021/09/25未勝利2着2着のフェーングロッテン、スローペースで4コーナー手前から外をマクり気味に追い上げて来ました。勝ち馬とは通ったコースの差もあって、長く良い脚を使っています。ピクシーナイトの半弟です。父がブラックタイドで、長めの距離を選択していますが、今回の内容からはマイルで控えたら、もっと切れる可能性を感じます。0秒1差でこの馬もAランク相当です。すぐにでも勝てると思います。
3番人気2着でした。直線で右ムチ、内に刺さる・右手綱を開くを繰り返し、左ムチに変えてから伸びたが、間に合わなかった。
2021/09/05新馬3着前半からまぁ行きっぷりが悪くてですね、まぁ騎手がしきりに手綱を動かしていました。で、4コーナーでステッキも入れながら1番外をマクって追い上げたんですが、まぁ勢いがつきすぎたのか、外に膨れそうになり、左からステッキを入れながら右の手綱を思いっきり横に引いているというね、まぁ不安定な体勢になっていました。ここであまりスピードに乗れず、さらに直線では騎手が何度も手前を変えさせようとしているんですけども、その手前を変えなかったんですよね。でも、それでも伸びて来ました。デビュー戦らしいロスが多いレースだったんですが、フットワークは大きくて素質は高いと思います。まともなレースをすればすぐに勝てると思います。
タイム分析で述べたように、もういかにもデビュー戦というね、ロスの多いレースでも大きなフットワークで最後は差を詰めていて、素質は十分。というのが主な根拠です。追い切りですけれどもね、CWチップコースでは1000mが69秒ぐらいで、ラスト200mが11秒台。坂路では800m55秒5でラスト200mが11秒9と、所謂上がり重点の追い切りで、鋭さを見せていたんですけども、レースでも同じ事をしただけとも言えますね。まぁ1度レースを経験して、前半からスピードに乗れればあっさり勝てると思います。

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