レモンポップ (Lemon Pop)

牡6 (2018/02/15生) 栗毛

父:Lemon Drop Kid (Mr. Prospector系)
母:Unreachable
母父:Giant's Causeway
戦績:15戦10勝
馬主:ゴドルフィン
調教師:美浦 田中博康
生産:Mr. & Mrs. Oliver S. Tait
賞金:4億8176万円

日付 レース名 コメント
2024/02/2412着コメントなし
2023/12/03チャンピ(G1)1着勝ったのはレモンポップ。凄いレースでした逃げ切りました。あの大外枠からペースを緩めない逃げに持ち込みましたけども、よほど自信がなければあれはできない乗り方で、実際コレ着いてきた馬たちの方が失速してしまってますね。非常に強い勝ち方だと思います。1600mでも長いのではないかと思わせる体型をしている馬で、実際フェブラリーステークスなんかはね、相手があまり強くなかったから1600mでも勝てたという印象だったんですけども、その後調教で馬を作り替えて来たという印象ですね。強かったです。流石に2000mを超えたらキツい気がしますけどもね、平坦の2000mとかだったら大丈夫かなという気がします。
2023/10/09マイルチャンピオンシ1着コメントなし
2023/03/2510着コメントなし
2023/02/19フェブラ(G1)1着1番人気に応えてレモンポップがG1初制覇です。この馬、スタートとレースセンスが抜群で、操縦性に秀でた優等生で、そのためにいつもですね正攻法に近いレースになってしまうんですが、下級条件もG1もほとんど変わらないレース運びで勝つんですからね、ある意味では怪物級ですよね。ハイペースはね、上がりが掛かりますから良いタイムが出づらいんですね。ですから、タイムランクはDになりますけれども、ハイペースを先行して押し切ったという、その強さを評価するべきだと思います。
今回勝ったレモンポップはこれまで3着以下がありませんでした。連対率10割でのフェブラリーステークス制覇は初めてです。
2023/01/29根岸S(G3)1着単勝1.6倍の指示を受けたレモンポップが期待に応えて勝ちました。レモンポップはですね、まぁいつものこの馬のレースをして、自然体に普通に勝って重賞初制覇という事なんですが、ちょっと外から早めに来られましてね、追い出しが早くなった事を考えますと、これは着差以上に強いですね。本番のフェブラリーステークスは1600mになり、これは守備範囲だと思うんですけれども、相手次第ではですね、相対的に本質的な距離適性、その差が出てしまうかもしれませんね。
2022/11/12武蔵野S(G3)2着勝ち馬にハナ差の2着が1番人気レモンポップ、3着が逃げたバスラットレオンでした。2着レモンポップですね、中1週のローテで1ハロンの距離延長だったんですが、内に刺さる面を見せながらも一旦は抜け出すシーンを作りましたからね。東京のダートはこれまで6戦6勝だったので、始めて土をついた格好なんですが、自身の力を発揮してると思いますね。まだ4歳ですし、来年のフェブラリーステークス辺り、出てきたら面白い1頭だと思いますね。
2022/10/30ペルセウH1着レモンポップは東京ダートで6戦6勝となりました。レモンポップはトップハンデタイでしたね。この馬にはハンデも相手も全く関係なくて、平然とですねこれまでと同じレースをして、4馬身突き放すワンサイドゲームでした。まぁ次走が重賞でもですね、本命を打てるレベルと言いますか、天井知らずのポテンシャルを秘めますね。
2022/05/28欅S1着勝ったレモンポップなんですが、前走の勝ち時計はDランクながら、勝ちっぷりの良さから次走上位候補として取り上げていた馬なんですよね。今回も楽な手応えで先行して、追い出しをギリギリまで我慢して、残り300mあたりでジョッキーが軽く仕掛けると、後続をあっさりと突き放しましたね。強さだけではなく、折り合い面に課題がなくて、レースセンスが良いのは大きな強みになりますね。距離は1600mに伸びても何ら問題ないと思いますし、近い内に重賞は勝てる1頭ですね。
2022/04/24鎌倉S(3勝)1着勝ったレモンポップは楽に先行して2番手でレースを進めて最後の直線に向くと馬なりのまま逃げ馬を交わして、先頭に立ってそのまま2着馬を6馬身突き放しましたね。ノーステッキで楽勝した事を考えれば、まだまだ時計短縮は可能だと思います。加えてこの馬の場合、相手が強くなってペースが速くなった方が、むしろ競馬はしやすいと思うんですよね。今回の走りなら、距離が1600mに伸びても何ら問題ないですし、次走オープン特別出走なら十分勝負になると思いますね。
2022/01/302勝クラス1着1番人気に支持されたレモンポップが楽勝しました。デビューから2連勝の内容からは、ここ2走の2着がちょっと信じられなかったんですが、一年の休養から本調子に戻るまでに時間が掛かったという事でしょうね。東京に戻ってあっさりと勝ちました。それも2番手で抑え切れない手応えで、追ったのは残り300mから200mぐらいで、最後の100mは抑えての快勝。3勝クラスに壁があるとは考えにくく、次走も東京に使えるなら勝てるでしょうし、他の競馬場でも1400m前後ならあっさりではないでしょうか。カトレアステークスを勝った時はもうすぐに重賞も勝てるだろうと思ったぐらいの大器なんですよね。いずれはオープンでもやれるはずで、次走も積極的に狙いたい所です。
2022/01/052勝クラス2着2着のレモンポップはトーセンアランのすぐ後ろにいて、直線に入ってからゆっくり追い出しましたが、トーセンアランも追い出すとスッと離されてしまい、3着以下は離しましたけども、トーセンアランとの差は変わりませんでした。まぁ2歳時に示した圧倒的な能力からすると物足りない結果ですが、次走もこれと同じぐらいしか走れなかったとしても、次走も有力です。
2021/12/12夙川特別(2勝)2着コメントなし
2020/11/28カトレア1着勝ったのは前走勝ち馬の中から次走上位候補に挙げたレモンポップの方でした。2番人気だったのは、前走の距離が1300mで距離的な不安が少しあると思われたからだったでしょうかね。しかし、レモンポップの新馬戦で敗れた馬たちは次走で活躍しています。2着だったサトノムスタングは次走7馬身差の圧勝。3着だったヤマニンビオローネは惜しくも2着だったんですけども、4着だったフランスゴデイナは後に触れる土曜阪神1Rを4馬身差で逃げ切りました。また、11着に敗れたダミアンは土曜東京1Rで4着でした。レモンポップの勝った新馬戦出身馬には今後も注目したいですね。
カトレアSの1・2着馬はおそらく今後のダート戦線を引っ張って行く事になるはずです。是非注目しておきたいですね。
2020/11/07新馬1着レモンポップが後続に差をつけて勝ちました。外国産馬レモンポップが圧勝しました。道中2番手を追走していたんですが、直線に入ると手応えが他馬と全く違いまして、まぁ1頭だけ持ったままで進んで残り300mで気合を付けると、後続を離して行ってノーステッキで3馬身差をつけました。上のクラスでも短い所ならアッサリ勝てるのではないでしょうか。レモンポップの父Lemon Drop KidはMr. Prospector系Kingmamboの直仔で、アメリカの種牡馬です。現役時代はベルモントステークスなどG1を5勝しています。種牡馬としても活躍し、日本に輸入された産駒では種牡馬となったアポロキングダムなどがいますが、まだオープン以上の勝ち馬はいません。なお、Lemon Drop Kid産駒でアーリントンミリオンなどG1を3勝したBeach Patrolが輸入され、昨年から日本で種牡馬となっています。東京ダート1300mはコーナーまでの距離が短く、ペースが上がり辛く、補正が0秒2に入っていますがまぁそれでも上がり600m35秒6は優秀ですね。また、補正が入らなくてもタイムランクはAでした。

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