東京 阪神 小倉
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2023/02/19(日) 東京11R フェブラリーステークス

1回東京8日目  ダ1600m 基準タイム:1:35.3 次走平均着順:6.53着(15頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:D ペース:M 馬場差:-0.4 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 7 レモンポップ 牡5 58.0 坂井瑠星 1:35.6 -0.2 4-4 36.3(3) 2.2 1 518(-4)+0.7 102.0
2着 15 レッドルゼル 牡7 58.0 川田将雅 1:35.8 0.2 14-14 35.7(1) 9.0 3 488(±0)+0.9 99.5
3着 6 メイショウハリオ 牡6 58.0 浜中俊 1:36.2 0.6 16-16 35.8(2) 10.7 4 508(+6)+1.3 94.5
4着 4 ドライスタウト 牡4 58.0 戸崎圭太 1:36.3 0.7 4-4 36.9(6) 3.2 2 526(-12)+1.4 93.3
5着 8 アドマイヤルプス セ6 58.0 内田博幸 1:36.4 0.8 8-8 36.8(5) 134.9 14 550(-2)+1.5 92.0
6着 13 スピーディキック 牝4 56.0 御神本訓 1:36.6 1.0 14-14 36.5(4) 25.8 6 478(±0)+1.7 85.5
7着 14 ヘリオス セ7 58.0 武豊 1:36.6 1.0 2-2 37.4(8) 63.7 13 474(+8)+1.7 89.5
8着 11 ソリストサンダー 牡8 58.0 菅原明良 1:36.9 1.3 11-11 37.1(7) 29.9 9 482(-2)+2.0 85.7
9着 2 シャールズスパイト 牡6 58.0 モレイラ 1:37.2 1.6 8-8 37.6(10) 24.9 5 470(--)+2.3 82.0
10着 3 ケンシンコウ 牡6 58.0 バシュロ 1:37.3 1.7 13-11 37.5(9) 52.0 12 502(±0)+2.4 80.8
11着 12 セキフウ 牡4 58.0 M.デムーロ 1:37.3 1.7 4-4 37.9(12) 51.4 11 480(-2)+2.4 80.8
12着 5 オーヴェルニュ 牡7 58.0 福永祐一 1:37.4 1.8 11-11 37.6(10) 31.2 10 472(-10)+2.5 79.5
13着 16 ケイアイターコイズ 牡7 58.0 横山和生 1:37.5 1.9 2-2 38.3(13) 182.0 15 522(-6)+2.6 78.3
14着 10 テイエムサウスダン 牡6 58.0 C.ルメール 1:38.1 2.5 8-8 38.5(14) 29.5 8 544(-6)+3.2 70.8
15着 9 ショウナンナデシコ 牝6 56.0 横山武史 1:38.8 3.2 1-1 39.7(15) 29.1 7 490(+6)+3.9 58.0
16着 1 ジャスパープリンス 牡8 58.0 田中勝春 1:39.2 3.6 4-4 39.8(16) 314.3 16 492(-6)+4.3 57.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒6からマイナス0秒4への変動でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、前半4日間は水準レベルでしたが、後半4日間は雪や雨の影響でマイナスの数値になり、特に3週目は高速馬場になりました。
 ダートについてはですね、雨の影響が残って、土曜そして日曜前半は「稍重」でやや速い時計の出るレベルでした。日曜後半は少し乾いて、馬場差は水準方向に動いて時計が掛かって行きました。とは言ってもですね、土日を通じて馬場差はマイナスです。先々週までの逃げ・先行馬に有利な馬場状態が騎手の心理に影響を及ぼしたのか、何故かペースが速くなって、差し・追い込み馬が届くケースが目立ちました。追い込み馬同士の決着もあって、開催1から3週目と4週目とでは、連対馬の脚質に大幅な変化がありましたから、この点には注意して欲しいです。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランク共にDでした。さぁまずスタートでメイショウハリオが大きく遅れました。一方、逃げたのはショウナンナデシコでした。モズアスコットが勝った3年前がですね、前半800m46秒4・後半800m48秒8で前後半2秒4差のハイペースで、典型的な差し・追い込み決着だったんですが、今年も似通ったラップで、前半が46秒6・後半49秒0で、同じく前後半差ですね2秒4のハイペースになった訳です。本来なら、今年もですね差し・追い込み決着になるパターンで、実際ブービーとシンガリにいた2頭、つまりレッドルゼルとメイショウハリオが2・3着に追い込んだ訳です。と考えますとね4コーナー4番手から抜け出したレモンポップというのは、これは非常に強くてですね、完勝と言える内容だった訳です。
1着:レモンポップ
 1番人気に応えてレモンポップがG1初制覇です。この馬、スタートとレースセンスが抜群で、操縦性に秀でた優等生で、そのためにいつもですね正攻法に近いレースになってしまうんですが、下級条件もG1もほとんど変わらないレース運びで勝つんですからね、ある意味では怪物級ですよね。ハイペースはね、上がりが掛かりますから良いタイムが出づらいんですね。ですから、タイムランクはDになりますけれども、ハイペースを先行して押し切ったという、その強さを評価するべきだと思います。
今回勝ったレモンポップはこれまで3着以下がありませんでした。連対率10割でのフェブラリーステークス制覇は初めてです。
2着:レッドルゼル
 そして2着がレッドルゼル、3着がメイショウハリオでした。レッドルゼルは一昨年が4着、昨年が6着と着順を落としたんですが、今年はかなり良い仕上がりで、これまでのダート1600m戦の中では最高のパフォーマンスを見せたと思います。上がり600mは最速でした。本質はスプリンターですからね、この後のドバイの遠征、それの走行会的な走りができたんじゃないかと思います。
3着:メイショウハリオ
 そして2着がレッドルゼル、3着がメイショウハリオでした。3着のメイショウハリオはスタートで躓いて、これ落馬寸前でした。あの体勢からよくですね、ここまで伸びて来たんですが、差し・追い込み馬には有利な流れでしたしね、私見では2着馬と3着馬というのは、これタイムランク相当の評価をしたいと思ってます。
4着:ドライスタウト
 その後の4着がドライスタウト、5着アドマイヤルプスでした。まず4着のドライスタウトですけど、こちら身体が絞れてかなり良い仕上がりだったんですが、アクションの大きい馬ですから、窮屈な位置に収まって少し力んでいましたし、今回コーナーの加速もスムーズではなかったですね。外枠を引いてね、伸び伸び走れば違っていたかもしれません。まぁ今後の地力強化に期待したいと思います。
5着:アドマイヤルプス
 その後の4着がドライスタウト、5着アドマイヤルプスでした。アドマイヤルプスはですね、14番人気で5着でした。今回チークピーシーズからブリンカーに変えた事で、昨年の武蔵野ステークス7着からパフォーマンスが上がったと見るべきかもしれないですが、馬場差を考慮しなければですね、武蔵野ステークスと同じタイムでしか走っていないんです。
6着:スピーディキック
 まず6着のスピーディキックですが、馬体減りが無くてパドックでの落ち着いた姿を見た時に、この馬ちょっと違うなと感じました。ペース的にはね、漁夫の利があったとは言えるんですが、直線の進路取りが上手く行っていればね、3着争いには加わっていたのではないでしょうか。才媛と言って良いかね、ちょっと一目惚れした感じです。
9着:シャールズスパイト
 それから9着のねシャールズスパイト、これレース史上初めて出走した外国馬です。敗因はちょっと特定しづらいんですけれども、見た目はバリバリのダート馬という感じでありませんでしたし、直線も目立つほどの脚は使っていませんから、本質はね芝向きなのかもしれませんね。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.310.911.512.112.412.111.812.31:35.4
当レース 12.310.911.412.012.512.112.012.41:35.6
前半800m:46.6後半800m:49.0
前半600m:34.6中盤400m:24.5
(600m換算:36.8)
後半600m:36.5
グラフ

払戻金

単勝7220円1人気枠連4-81,140円3人気
複勝7
15
6
130円
230円
260円
1人気
3人気
4人気
ワイド7-15
6-7
6-15
450円
470円
1,180円
2人気
3人気
12人気
馬連7-15970円2人気3連複6-7-152,630円5人気
馬単7-151,420円3人気3連単7-15-67,700円12人気

除外馬一覧 (2頭)

除外 馬名
非抽選馬 ゴールドパラディン
非抽選馬 タガノビューティー

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