サトノレイナス (Satono Reinas)

牝6 (2018/02/26生) 鹿毛

父:ディープインパクト (Halo系)
母:バラダセール
母父:Not For Sale
戦績:5戦2勝
セリ:当歳 / 1億800万円 2018年セレクトセール
馬主:サトミホースカンパニー
調教師:美浦 国枝栄
生産:ノーザンファーム
賞金:1億1338万円

日付 レース名 コメント
2021/05/30東京優駿(G1)5着その後が番組注目馬となっていたグレートマジシャン4着。サトノレイナスは5着でした。牝馬のサトノレイナスは2番人気での5着なんですけども、大健闘だと思います。何のかんの言ってもですね、1600mまでしか経験していない馬がいきなりダービーというのは、相当厳しいと思うんですけども、早めに動いて止まっていない訳ですから、立派だと思います。
2021/04/11桜花賞(G1)2着そしてサトノレイナスが2着。またしてもソダシに惜敗です。大外枠をルメール騎手がどう乗るかが興味の的でした。腹をくくって後方2・3頭目から、4コーナーは中を割って残り200m手前から外へ。中山のサフラン賞と同じ作戦で、いたずらに外外を回らない分ラストが強烈に伸びました。またしても惜敗なんですが、3着以下とは能力の違いが歴然としています。オークスは距離延長と直線の長さ。仮にソダシが強くても、必然とこちらが有利な立場にはなります。
C.ルメール騎手 大外枠だったからね。良い競馬だったけど、仕方がない。オークスに期待します。
オークスはこの馬にとって約束の地になると思います。
2020/12/13阪神ジュ(G1)2着そして勝ち馬と同タイム、ハナ差の2着がサトノレイナス。外のユーバーレーベンが3着でした。サトノレイナスはソダシをマークして進み、最後はよく伸びました。今回タイムランクCなんですけども、過去10年Aランク・Bランクの阪神ジュベナイルフィリーズというのは無くて、Cランクだった4回の1着・2着馬からチューリップ賞の勝ち馬や桜花賞の1着・2着馬が出ています。ということで来年春もソダシとサトノレイナスを中心に展開されそうですね。あとは2歳暮れの時点ではまだ1勝馬だった、アーモンドアイとかデアリングタクトのような存在がいるのかどうかですね。
2020/10/04サフラン(1勝)1着1着サトノレイナスは3回前の馬券summary、「夏の2歳馬回顧」で取り上げた馬。2歳秋に新馬戦を勝てなかったサトノフラッグの全妹が、2歳6月に新馬勝ちた点を評価した。注目の2戦目は新馬戦で見せたような他馬を気にする点も見せずに、後方で折り合ってレース上がり600mを1秒上回る、推定34秒0で突き抜けた。新馬戦を凌ぐ上がりを時計を要す中山で記録した事とまだまだ余力が十分あった点に注目。summaryではオークス向きと言ったが、この勝利で阪神ジュベナイルフィリーズ・桜花賞も視野に入って来た。このままテンションが上がらなければ、期待できると思う。
2020/06/07新馬・牝1着1000m通過1分3秒2の超スロー、タイムランクはSL。前半は5番手の外で折り合いに専念して4コーナーで前の馬を射程に入れ、1番人気の支持通りあっさりと思わせたが、ここから少しもたついた。ただし、内の馬を気にして外に逃げる面があって、これをルメール騎手が矯正しながらそれでもきっちりとゴール前で差し切ったんですから、終わってみれば強かったと思う。1つ上の全兄サトノフラッグは今年の弥生賞ディープインパクト記念を制して3連勝したが、2歳10月の新馬戦では6着に敗れている。牝馬で仕上がり早の部分はあるにしても、兄が勝てなかった新馬戦をそれも2歳6月に勝ったんですから、素質的には兄に見劣りしない。充電しての次走以降が楽しみ。体型からは距離が伸びて味が出そうでクラシックは桜花賞よりもオークス向きと思っている。

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