ステレンボッシュ (Stellenbosch)

牝3 (2021/02/12生) 鹿毛

父:エピファネイア (Roberto系)
母:ブルークランズ
母父:ルーラーシップ
戦績:7戦3勝
馬主:吉田勝己
調教師:美浦 国枝栄
生産:ノーザンファーム
賞金:3億1177万円

日付 レース名 コメント
2024/10/13秋華賞(G1)3着その後3着はステレンボッシュですが、やはりスタートが痛かったですかね。そうですね、本来やっぱりチェルヴィニアの前で競馬をしないと、チェルヴィニアに勝つ事はできません。結局スタートで出遅れたために、チェルヴィニアのちょうど後ろになります。これもパトロールを見るとわかりますが、ちょうどチェルヴィニアの後ろにいるんですよね。チェルヴィニアの抜けた後を、抜けて来れるかと言うと、そうは行かなくて結局内に進路を取らざるを得ず、クリスマスパレードの内まで進路を取らないと抜けてくるスペースがなかったという事で、やはりスタートに尽きるという事で、でも改めてやっぱりこの馬の力は示したと思いますね。
2024/05/19優駿牝馬(G1)2着1番人気のステレンボッシュは一旦抜け出しましたけれどもね2着でした。これは惜しかったですね。本当勝ちに等しい競馬だと思いますし、チェルヴィニアが外めをスムーズに回って、溜めるだけ溜めて弾けさせたのに対し、ステレンボッシュは内でもしかしたら前が詰まる可能性があったんですよね。ですから、開いた瞬間に一気に脚を使った分、最後溜めてたチェルヴィニアに差されたという感じなので、これはこれで仕方のない部分もありますしね。非常に上手く乗って力も発揮して、でもチェルヴィニアが少し強かったというだけなので、この2頭というのは今後も良い戦いを繰り広げて行きそうですね。
2024/04/07桜花賞(G1)1着見事桜の女王に輝いたのは2番人気のステレンボッシュでした。その1着ステレンボッシュ、栗東に入厩して順調に調教を積んで、モレイラ騎手に騎乗を依頼。やるべき事は完了。というような勝負体制でした。掛からないし、馬込みにも動じません。牡馬のようにどっしりとした気性で、この辺りもフルゲートの戦いでは強みとなっています。アスコリピチェーノの内に入ったのも勝因なんですが、この点については前後の動きにもよります。母の3勝も中距離、オークスの距離延長も気性からはプラスに思えます。何よりも牝馬三冠馬をね、2頭輩出の厩舎ですから、視界良好と思います。
2023/12/10阪神ジュ(G1)2着2着はステレンボッシュでした。アスコリピチェーノのすぐ後ろにいたんですが、追い出した時の反応がイマイチで、一瞬離されそうになりました。しかし、エンジンが掛かると鋭い伸びを見せています。直線の短いコースではちょっと取りこぼしのあるタイプではないかと思われるんですが、阪神外回りや東京では安定して走れそうですね。
2023/11/19赤松賞(1勝)1着コメントなし
2023/10/01サフラン(1勝)2着コメントなし
2023/07/23新馬1着1着のステレンボッシュ、この馬発馬を決めてね、先団を伺ったところで直前を走っていたカズアブディーンという馬がねちょっと物見をして、大きく外へヨレて来ます。この不利はね、かなり大きかったんですけども、何とかこう立て直して、そこからはね少し力んだ程度でね、何とか馬込みで我慢できていました。直線に向けて前を割って出る形でね、抜け出すと軽く仕掛けた程度で2着以下にしっかりと着差をつけて、1馬身半差をつけました。前半1000m通過1分3秒5のスローペース。終い600mが12秒0-11秒6-11秒6と、上がり勝負でね2着争いが4頭の横並びという形になったように、瞬時に突き抜けた脚力がねいかに秀でたモノだったかがわかると思います。少頭数もあって、メンバーランクはDという評価なんですが、まぁ致命的とも言える不利をはね除けての完勝は高く評価するべきかと思います。

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