レイパパレ (Lei Papale)

牝7 (2017/01/28生) 鹿毛

父:ディープインパクト (Halo系)
母:シェルズレイ
母父:クロフネ
戦績:15戦6勝
馬主:キャロットファーム
調教師:栗東 高野友和
生産:ノーザンファーム
賞金:3億9315万円

日付 レース名 コメント
2022/12/119着コメントなし
2022/10/09毎日王冠(G2)4着その後2番人気レイパパレが4着、ノースブリッジが5着でした。4着のレイパパレはダノンザキッドの影響で、この馬もゲートで危ない場面があったんですけれどもね、まぁ2度目のゲート入りでも落ち着いていて、良いレースはできました。近年の毎日王冠っていうのは、マイラー志向が強くて、本質的な距離適性の差が出たかなという感じですか。レイパパレはマイラーではありませんからね。
2022/05/15ヴィクト(G1)12着そして1番人気のレイパパレは12着。何か3番手でね流れに乗ってるように見えたんですが、いざ追い出すと反応がなくて、そのままズルズルと後退しました。レース直後はちょっと敗因わからなかったんですが、後からパトロールビデオ確認するとスタートで躓いて、本当落馬寸前の不利があったんですよね。流石にこれでは力発揮できないも当然ですし、マイルは適性あると思うんで、巻き返してくる1頭だと思いますね。
2022/04/03大阪杯(G1)2着そして2着が昨年の覇者レイパパレ、3着がアリーヴォ、今年初戦となったヒシイグアスが4着でした。2着のレイパパレは体が大きくなくても、芯がしっかりして良い意味で枯れてきています。今は出して行っても掛からないので、鞍上の意のままに動けています。序盤はジャックドールにプレッシャーをかけ、アフリカンゴールドが2番手に上がるとスッと下げて折り合わせていました。この判断が絶妙でした。勝ちパターンに持ち込んで、クビ差惜敗したんですが、昨年の覇者らしさを見せました。
2022/03/13金鯱賞(G2)2着その後2着が2番人気のレイパパレ、3着がアカイイトとG1ホースが続きました。2着のレイパパレは2000m以下で、無敗のまま昨年の大阪杯を勝ち、その後は2200mや海外でパフォーマンスが低下しましたが、国内の2000mでは強いという所を見せましたね。今年も大阪杯で上位争いできそうです。
2021/12/12香港カップ6着コメントなし
2021/11/14エリザベ(G1)6着さぁ一方、上位人気の3頭は着外でした。意外な結果になりましたね。まず1番人気で6着のレイパパレなんですが、好位に控えた結果、かなり引っかかった事に加えて、勝負所では詰まる場面もありましたからね、逃げたら折り合いはつくんですが、控えるとどうやら引っかかるイメージなので、現状が逃げる形がベストかなと思いますね。
2021/09/26オールカ(G2)4着一方、1番人気のレイパパレは4着でした。4着レイパパレはふっくらして理想の作りには見えたんですが、追い切りの動きからすると少し重かった可能性もあります。序盤でハミを噛んだんですが、すぐに折り合いがついて、本来を押し切らなくてはいけない競馬でした。それが宝塚記念3着と同様に、ラストで脚が上がりました。休養明けで良化余地はあります。ただ、エリザベス女王杯も2200mだけに、どんと来いとまでは言えなくなりました。
2021/06/27宝塚記念(G1)3着そして2着がユニコーンライオン、3着がレイパパレでした。3着レイパパレはですね、厳しいラップで押し切った大阪杯の後だったので、控えると折り合いを欠く不安があったんですが、2番手で我慢できて理想的なレース運びができたかと思います。ただ、ユニコーンライオンの並んでからのしぶとさ、これにちょっと手を焼かされた、それは誤算だったかもしれませんね。
2021/04/04大阪杯(G1)1着レイパパレがG1ホースらを抑えて逃げ切り勝ち。無傷の6連勝でG1初制覇です。スタートはアオり気味だったんですが、そこから主張してハナを切りました。終始小気味の良いフットワークで馬体の小ささからも無駄は全くありません。加えて前脚をたぐる走法。想像以上に道悪の適性が高かったんだと思います。もちろん6連勝でG1まで突き抜けて、これだけの相手を負かしたのですから、すごい資質なんですが良馬場でこの芸当ができたかとなると少し疑問も残ります。まぁ次走なんですが、ヴィクトリアマイルとあと間隔が詰まります。馬場と距離適性などを考えれば、宝塚記念の方が私は向いてると思うんですけどね。
騎乗した川田将雅騎手は、大阪杯初制覇。高松宮記念に続いて2週連続のG1制覇となりました。
川田将雅騎手 はい、本当にすごいことをしたなと思います。素晴らしい馬です。
返し馬を下ろすまではちょっとゴネたりしましたけど、走り出してから凄くリズムが良かったですし、最後の方は少し力みながらになりましたけど、本当にいい雰囲気で返し馬を終える事ができたので、今日のこの雰囲気なら良い走りができるんじゃないかと思ってゲートを切ったんですけど、馬場的にも周りの馬的にも、今日はスムーズにハナまで行ってしまおうという事を選択して、この競馬をしてきました。
4コーナーで後ろとの距離を確認して、できる事なら馬場の真ん中に出したいなという思いがあったので、後ろとの距離もありましたので、迷惑かける事なく馬場の真ん中に出す事ができましたし、その後もしっかりと最後まで走り切って、ちゃんと勝ち切ってくれたなと思います。
やりこういう馬場なので、なかなか伸びて来るのは難しいとは思うんですけど、その中でもこの馬自身とてもリズム良く走って来ながら、ゴールまでしっかりと走り切る事ができた結果が、この勝ち方だなと思います。
新馬の時から能力の高さは間違いなく、前回重賞を何とか勝つことが出来て、今回不安の方が大きかったですけども、それをアッサリ克服してくれて、こういう勝ち方をしてくれる、このメンバーで勝ち切ってくれましたので、この後この馬が背負ったものというのは極端に大きくなりましたから、それに見合う走りを今後もできるように一戦一戦しっかり走って行きたいなと思います。
なおレイパパレは6戦目でJRAの古馬G1レースを制覇しました。これは84年のグレード制導入後、最小キャリアタイでの優勝という事です。
2020/12/05チャレン(G3)1着3歳牝馬レイパパレが勝ち5戦5勝となりました。レイパパレは初めての2000mにも、初めてのコーナー4つにもまぁ不安はありまして、その不安を露呈したようなレース運びだったんですけども、正直あまりレベルが高くなかった事もあって、押し切れました。恐らくベストは1600mでしょう。まぁ2000mの重賞で、今回よりレベルの高い組み合わせだとちょっと危ないかなと思います。
2020/10/18大原SH(3勝)1着秋華賞に出走できなかったレイパパレが自己条件を圧勝しました。これ勝ちタイムが速いので、ラップのバランスとしてはスローなんですけども、逃げ切ったレイパパレは軽く気合を付けただけで、ほぼ持ったまま。スローの逃げ切りだからと言って全く評価を下げる必要はないですし、秋華賞除外が惜しまれるほどの楽勝でした。オープン・重賞でもすぐに通用するでしょう。
ほぼ持ったままで好タイム勝ち。牝馬が3歳10月の時点でサトノウィザード相手に楽勝できるというのはちょっと異様で、サトノウィザードよりハンデが4キロ軽かったとは言え、定量戦でも3歳牝馬と4歳牡馬は4キロ差ですから、まぁケチを付ける要素がありません。まぁ繰り返しになりますけどね、秋華賞に出て来ていれば好勝負になっていたと思われるので、次走で重賞に出てきても狙いたい。と言うよりもディープインパクト産駒は重賞に初めて出た時の期待値が最も高いので、次が重賞であれば自信を持って買いたいと思います。
2020/07/26糸魚川特(2勝)1着コメントなし
2020/06/061勝クラス・牝1着コメントなし
2020/01/11新馬1着コメントなし

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