2025年1回札幌5日目

開催一覧
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2025/07/26 (土)
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2025/03/29 (土)
中山 阪神 中京
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2025/02/22 (土)
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2025/02/15 (土)
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京都
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2025/01/12 (日)
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2025/01/06 (月)
中山 中京
2025/01/05 (日)
中山 中京
  馬場コメント
 1回札幌も3週目まで終了しました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3からマイナス1秒7への変動、日曜がマイナス1秒9でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナス1秒を超えていますが、2日目・5日目は雨の影響で変動になり、他の開催日と比較すれば時計が掛かっていました。
 火曜から土曜まで連日雨が降りまして、特に木曜日に多量の雨が降りました。土曜の朝7時以降は雨が降っていないんですが、土曜は「稍重」でスタートして12Rだけ良馬場。馬場差は後半ほど速い時計が出る変動で、数値は「重」から「稍重」に変化した2日目に近いモノ。ベースの馬場差が時計の掛かる方向に動いているという事ですね。終日良馬場の日曜は、土曜の後半よりさらに速い時計が出るコンディションに回復したんですけども、それでもマイナス2秒は超えず、依然として高速馬場ではあるんですが、開催前半ほどではなくなりました。今週まではこのままAコース、その後の2週はBコースで、最後の1週だけCコースが使用されます。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒9からマイナス1秒2への変動、日曜がマイナス1秒0からマイナス0秒6への変動でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値ですが、雨の影響度によって数値は異なり、特に2日目はかなり時計が出やすくなりました。
 火曜から土曜まで連日雨が降り、特に木曜は多量の雨が降りました。土曜の朝7時以降は雨は降っていないんですが、土曜は「重」でスタートして、11Rだけ「稍重」。馬場差後半ほど時計が掛かるという変動でした。日曜は8Rまでが「稍重」で、12Rだけ良馬場。こちらも後半ほど時計が掛かる変動なんですけども、急激に乾いた訳ではなく、変動幅は大きくありませんでした。


  タイム分析
 2025/08/09 (土)  芝=-1.3 → -1.7  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1500 ブライトフレア 牡2 未勝利 1:30.1 -0.2 --- +0.8 -1.0 D D --
3R T1200 ハーフェン 牝3 未勝利 1:09.4 -0.8 --- ±0 -0.8 C B --
5R T1800 ヒシアムルーズ 牡2 新馬 1:50.0 -0.7 --- +0.7 -1.4 D C --
6R T2000 アリスメティーク 牝3 未勝利 2:02.1 -0.7 --- +0.8 -1.5 D C --
9R T1800 キングスコール 牡3 1勝クラス 1:47.9 -1.3 -0.2 -0.1 -1.4 C C --
10R T2000 サクラファレル 牡3 藻岩山特(2勝) 2:03.1 +1.7 -0.9 +2.4 -1.6 SL C --
12R T1500 ヒシアマン 牡3 厚岸特別(1勝) 1:29.1 -0.3 -0.2 +0.8 -1.3 D C --
 2025/08/09 (土)  ダ=-1.9 → -1.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1700 ミサビスケッツ 牝3 未勝利・牝 1:45.2 -1.3 --- +0.6 -1.9 D C --
4R D1700 ドゥマーヴェリック 牡3 未勝利 1:44.4 -2.1 --- -0.4 -1.7 B C --
7R D1000 ビーマックス 牡3 1勝クラス 0:58.6 -0.4 --- +0.5 -0.9 D C --
8R D1700 ナリタヒカリ 牝3 1勝クラス・牝 1:45.5 -0.2 --- +1.2 -1.4 E C --
11R D1700 ペリエール 牡5 エルムS(G3) 1:43.5 +0.2 --- +1.4 -1.2 E C --

札幌2R 3歳未勝利・牝 
1着:ミサビスケッツ 通信簿
 1番人気1着でした。前走後の想定通りに、この牝馬限定のあまりレベルの高くないレースに出走し、さらにルメール騎手を迎えて必勝態勢。順当に勝ち上がったんですけども、タイムランクはDで遅かったですね。
札幌4R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムでした。
1着:ドゥマーヴェリック 
 ドゥマーヴェリックが後続に9馬身差をつけて圧勝しました。ドゥマーヴェリックは初ダートだった前走は出遅れて3着でした。ダート2回目となる今回もやや出負けしたんですが楽に2番手につけ、3コーナーで抑えきれない感じで先頭に立つと、直線は独走。ステッキも入れていますし、残り100m辺りまではしっかり追っているので、タイムはいくらでも詰められるという勝ちっぷりではないんですけども、ある程度のタイム短縮は可能な勝ち方だと思います。ギリギリのBランクではあるんですけども、1勝クラスでも組み合わせ次第では好走可能でしょう。
2着:ホウオウサムレット 
 2着のホウオウサムレットはEランクに相当するタイムなんですけども、今の時期のダート1700mの3歳未勝利戦がですね、これほどのハイレベル決着になるのはかなり稀です。今の時期の3歳未勝利戦の平均的なレベルのレースなら、好走可能と見ます。
札幌6R 3歳未勝利 
11着:ブルースバローズ 通信簿
 4番人気11着でした。歩くようにゲートを出て後ろからになりまして、中盤が緩んで上がりが速い流れで、後方待機では出番がなかったんですけども、4コーナーではもう既に手応えがかなり悪くなっていましたね。取り消しを挟んでの休み明けではちょっと今回は厳しかったと思います。
札幌8R 3歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。6着だったルージュミラージュと7着だったスナークメモリーについて。
6着:ルージュミラージュ 
 まずルージュミラージュなんですが、ペースが速かった上にずっと外にスナークメモリーが並んでいて、向正面では一体前に出られるという厳しい展開でした。全く息が入りませんでしたね。もうこれはもっと派手に負けた方が次は狙いやすかったと言えるほどの粘りを見せていて、少しでもペースを落として行く事ができれば、巻き返し可能とみます。っと、まるでルージュミラージュが被害者であるかのように語ってしまいましたけどもね、スナークメモリーにとってもキツい展開で、それでいてよく粘っています。
7着:スナークメモリー 
 っと、まるでルージュミラージュが被害者であるかのように語ってしまいましたけどもね、スナークメモリーにとってもキツい展開で、それでいてよく粘っています。こちらはルージュミラージュと違って、逃げまたは2番手でないと好走できないという馬ではなく、外枠から仕掛けて前につけたらもう勢いが止まらなくなったという内容でした。普通に好位に収まる競馬ができれば、こちらも巻き返せると思います。
札幌10R 藻岩山特別 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正し切れずスローの扱いとします。
1着:サクラファレル 通信簿
 1番人気1着でした。もう馬なりでハナを切って1000m通過1分4秒4という超超超スローペースに持ち込んだ時点で、もうほぼ勝負あったというか、勝利確定的という感じでしたかね。4コーナーから外へ膨れてちょっと制御するのに苦労していた感じだったのがちょっと懸念材料ですけどもね。これはね、伸びしろとも解釈できます。上でも通用する素材なのは間違いないと思います。
札幌11R エルムS タイムE
 基準より1秒4遅い勝ちタイムでした。タイムランクがE・メンバーランクはCでした。スタートでマテンロウスカイが出遅れた上に躓き、ペイシャエスは最後方待機。一旦、先頭に立ったテーオードレフォンはハナを切りたくないようで、外のウィリアムバローズを行かせて、意外に先行争いは激しくなりませんでした。向正面でも大きな動きはなく平均ペースで進みました。直線に入ったところで、ミッキーヌチバナが外に寄れてブライアンセンスの進路をカット。その頃前では残り200mを切ったところでペリエールが先頭に立ち、その時点ではほぼ並んでいたロードクロンヌを突き放して1着。2着にロードクロンヌが入り、外から伸びて来たミッキーヌチバナが3着に入りました。
1着:ペリエール 
 勝ったのはペリエールでした。スタートでね、少し躓いたんですけども、押して前に行き、3番手で直線に入るとしっかり伸びました。これまでは、東京での好走が多かったんですけども、こういう風にね、前につけて直線で伸びる訳ですから小回りコースが向いてるんだと思います。
2着:ロードクロンヌ 
 1番人気ロードクロンヌは2着でした。仕掛ける事なく先行集団の後ろにつけ、向正面で後ろからの追い上げに合わせて動くと、3コーナーでは3番手。勝ち馬の決め手には敵わなかったんですが、しっかり伸びて安定感のあるレース内容ですね。今後もこういう2ターンの舞台なら崩れないと思います。
3着:ミッキーヌチバナ 
 3着は人気がなかったですね、ミッキーヌチバナでした。スタートは速くなくて、中団でした。内を回って直線入口で外に出す所まではスムーズだったんですけども、その時勢い余って外にヨレました。その後はしっかり伸びていますね。このように脚を溜めれば伸びはするので、そこまでの立ち回りが鍵になります。従ってちょっと安定感には欠けますね。
4着:ウィリアムバローズ 
 4着はウィリアムバローズでした。59キロを背負っていて、普段よりスタートダッシュは鈍かったと思いますが、ハナは切れました。先行できなかったり、ペースが速すぎたりすると大きく負ける事もありますけども、自分の形があるので常に注意が必要なタイプではありますね。
5着:ペイシャエス 
 それから5着ペイシャエス。馬券買ってたんですけどね、謎の最後方待機。どうしたのかと思ったんですけども、どうやら状態が万全ではなく慎重に進めたということのようです。直線で伸びてはいるんですけども、最後はちょっと止まり気味で、デビュー以来の最高体重だったように仕上がっていなかったんだと思います。
6着:ブライアンセンス 
 それから6着はブライアンセンス。直線入口で、ものすごく目立つ大きな不利がありましたね。主な敗因はそれですけどもね、そもそも小回り1700m向きではなさそうですね。
14着:マテンロウスカイ 
 それからもう1頭3番人気で14着、マテンロウスカイについて。スタート一息で前に行けず、向正面でね追い上げようとしたんですけども、それに合わせて発進されてしまいまして、ちょっと不発でしたね。
札幌12R 厚岸特別 注目
 10着だったサトノシャムロックについて。
10着:サトノシャムロック 
 4コーナー出口付近でヒシアマンが外に動き、前を少しカットされたマリブオレンジがひるんだ感じで下がって来て、その影響を大きく受けました。芝は以前に一度走って3歳1勝クラスで6着だったんですけども、勝ち馬の完全タイム差がマイナス0秒6というレースで、0秒6差でした。普通のレベルの1勝クラスなら芝でも好勝負になるだけの裏付けがありまして、今回も4コーナーでの不利がなければ伸びそうな格好はしていました。今回に関しては全くの参考外で、次走もね芝なら人気にはならないはずなので、穴候補として注目ですね。
10着:サトノシャムロック 解説推奨
 ここで告白いたしますが、今回本命でした。なので、バイアスがかかってる恐れはあるんですけども、自分が本命にしていたという事を差し引いてもかなり酷い不利だったと思います。不利がなければ上位に来ていたかどうかというのは完全に推測の域を出ませんから、それこそバイアスがかかりまくるんですけども、個人の推奨馬なので、それで良いと思います。ですよね。芝は問題なくこなしますしね。今回も不利がなければ上位に来ていたと、私は思います。

解説者:大川浩史(日刊競馬)

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