中山 阪神 福島
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2023/04/15(土) 阪神11R アーリントンカップ

2回阪神7日目  芝1600m(右・外/B) 基準タイム:1:33.9 次走平均着順:7.06着(18頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:H 馬場差:+0.1 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 6 オオバンブルマイ 牡3 56.0 武豊 1:33.9 0.0 7-7 34.6(2) 7.0 5 426(-2)-0.1 84.2
2着 4 セッション 牡3 56.0 団野大成 1:33.9 0.0 3-3 35.1(7) 7.0 4 510(-2)-0.1 84.2
3着 1 ショーモン 牡3 56.0 鮫島克駿 1:34.0 0.1 2-2 35.4(9) 5.1 2 504(-8)±0 83.0
4着 3 シルヴァーデューク 牡3 56.0 池添謙一 1:34.1 0.2 3-4 35.2(8) 35.2 12 454(-6)+0.1 81.8
4着 7 トーホウガレオン 牡3 56.0 岩田康誠 1:34.1 0.2 11-9 34.6(2) 23.3 10 506(+6)+0.1 81.8
6着 13 ドクタードリトル 牡3 56.0 西村淳也 1:34.1 0.2 17-17 34.1(1) 19.6 7 458(+2)+0.1 81.8
7着 5 ナヴォーナ 牡3 56.0 川田将雅 1:34.3 0.4 9-9 34.8(5) 6.5 3 488(+12)+0.3 79.3
8着 9 キョウエイブリッサ 牡3 56.0 酒井学 1:34.5 0.6 13-13 34.7(4) 25.0 11 466(±0)+0.5 76.8
9着 10 スカイロケット 牡3 56.0 横山和生 1:34.7 0.8 5-5 35.6(10) 21.2 8 430(-8)+0.7 74.2
10着 11 オーシャントライブ 牡3 56.0 藤岡康太 1:34.8 0.9 16-13 35.0(6) 22.0 9 452(-4)+0.8 73.0
11着 2 ユリーシャ 牝3 54.0 松山弘平 1:35.0 1.1 1-1 37.3(17) 4.8 1 448(+2)+1.0 66.5
12着 17 ヤクシマ 牡3 56.0 C.ルメール 1:35.0 1.1 7-7 35.8(11) 16.4 6 504(+6)+1.0 70.5
13着 8 タリエシン 牡3 56.0 幸英明 1:35.8 1.9 9-11 36.2(13) 107.0 17 434(+4)+1.8 60.5
14着 14 アイルシャイン 牡3 56.0 横山典弘 1:35.8 1.9 13-13 36.0(12) 53.9 16 478(+8)+1.8 60.5
15着 18 ティニア 牡3 56.0 荻野極 1:36.1 2.2 11-11 36.5(15) 39.2 13 492(-4)+2.1 56.8
16着 16 タイセイクラージュ 牡3 56.0 和田竜二 1:36.5 2.6 17-18 36.3(14) 204.9 18 462(-6)+2.5 51.8
17着 15 ランスオブサウンド 牝3 54.0 藤岡佑介 1:36.8 2.9 5-5 37.7(18) 47.8 15 426(-4)+2.8 44.0
18着 12 マルチャン 牡3 56.0 高倉稜 1:36.8 2.9 13-16 36.9(16) 45.0 14 452(-10)+2.8 48.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒4からプラス0秒1への変動、日曜がマイナス0秒6からマイナス0秒9への変動でした。遡って8日間の馬場差を確認しますと、終日良馬場だった2週目だけは、土日ともにマイナス1秒台でした。他の週は雨の影響をを受けて、特に2日目は時計が掛かっていました。
 金曜夜から雨が降り、土曜は開催中も降り続けて合計21ミリを記録。土曜の馬場発表は「重」なんですが、それでも中山ほど悪くはなくて、馬場差はマイナスの数値から始まり、最も時計を要したアーリントンカップの段階でも、プラス0秒1でした。日曜も夜中に少量の雨が降ったんですが、その後は天気も回復。マイナスの数値がさらに速まる変動になっています。2月から10週連続の開催、それ以前昨年も京都が改修中の分、阪神の芝は酷使されていました。にも関わらず、高速寄りの馬場を保ち、先週は依然として内枠有利・外枠不利の傾向にあるほど、阪神の芝は元気でした。中山と比較すると、驚異的ですらあります。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランクともにCでした。スタートで1枠の2頭、ショーモンとユリーシャが前に出ます。そのショーモンを振り切ったユリーシャの逃げで、前半800mが45秒8。後半を2秒3上回る流れ。馬場差を加味すればハイペースです。少し離れた2番手・3番手を追走していたショーモンとセッションがユリーシャの失速を機に抜け出して、一旦はセッションが先頭。ただ、内のショーモンとシルヴァーデュークも食い下がっています。これらの競り合いをよそに、好位直後で脚を溜めていたのがオオバンブルマイ。外に出して、直線長い脚を使って、まとめて差し切り勝ちという事ですね。
1着:オオバンブルマイ 解説危険
 朝日杯からきっちりと巻き返したオオバンブルマイが見事勝利を挙げました。1着オオバンブルマイの朝日杯フューチュリティステークスは出遅れて0秒6差7着でした。これをどう取るかで、自分はビアンフェの甥に当たる血統からも、適距離は1400mと踏んでしまいました。これは結果的に間違いでした。ハイペースの1600mを差し切ったんですから、距離不安は存在しません。まぁスタートを決めたのと位置取り、武豊騎手も見事でした。京王杯2歳ステークスの覇者です。東京1600mも条件に不足はないと思われ、超高速馬場にでもならない限りは、上位に絡んで来そうな事は確かですね。
重賞回顧で述べたように、NHKマイルカップでも有力候補に入って来ますが、今回の勝利は別としてディスクリートキャット産駒、祖母ルシュクル。この短距離向き配合がどうしても頭の隅によぎって来ます。まぁスタートの上手い騎手が無駄のない競馬をして、直線突き抜けた。展開も含めて全てが完璧すぎた気がします。いずれにしても、NHKマイルカップの匂いがしません。馬は良いですし、勝負強いとも見ます。残るは自分の予想者としての勘との戦いですね。東京1600mのG1では厳しいと踏みました。
2着:セッション
 アタマ差2着がセッションでした。2着セッションは半兄ソウテンと母のミスドバウィが1400m以下で3勝と4勝を挙げています。この2戦の2000mから1600mへの距離短縮はプラスとなりました。ショーモンを交わすタイミングが少し早くて、2着争いは接戦となったんですが、今後もマイル路線での活躍を保証して良いと思います。
3着:ショーモン
 そして僅かに遅れた3着ショーモンでした。3着ショーモンは、前走1勝クラスを太め残りで1着。今回は8キロ絞れて、好気配でした。スタート後の前進気勢が強くて、200mほどユリーシャと競り合いになった事を考えると、強い内容です。G1でも戦える能力はあるんですが、どうしても前で戦う事になりそうなんで、東京では目標にされる分がどうか、そんなところですね。
4着:シルヴァーデューク
 4着は2頭同着でした。シルヴァーデュークとトーホウガレオンです。まずシルヴァーデュークは内枠を味方に差のない競馬はできています。デイリー杯2歳ステークス4着時が3着ショーモンと0秒1差だったんで、比較上これくらいは走れるという事です。自己条件では首位候補に挙げられます。
7着:ナヴォーナ
 7着ナヴォーナ、1回東京での新馬勝ちは切れに切れた印象がありますが、今回は相手強化の上、一転してハイペース。脚元がパンとしないので、牡馬にしては調教も軽かったです。さらに外を回った事までを考慮すると、7着でも0秒4差は上々。シュネルマイスターの半弟にあたるロードカナロア産駒。将来性は恐らく1番ではないでしょうか。長い目で見て行きたい、そんな1頭です。
11着:ユリーシャ
 11着のユリーシャ、序盤に競りになったハイペースですね。スローペースのエルフィンステークスとは真逆の展開になってしまいました。

ラップタイム:H ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.511.011.712.112.211.611.312.21:34.6
当レース 12.510.611.011.711.911.811.612.81:33.9
前半800m:45.8後半800m:48.1
前半600m:34.1中盤400m:23.6
(600m換算:35.4)
後半600m:36.2
グラフ

払戻金

単勝6700円5人気枠連2-31,590円6人気
複勝6
4
1
280円
240円
180円
5人気
3人気
1人気
ワイド4-6
1-6
1-4
1,640円
1,060円
710円
12人気
6人気
2人気
馬連4-64,320円12人気3連複1-4-66,660円9人気
馬単6-48,670円26人気3連単6-4-142,710円78人気

除外馬一覧 (3頭)

除外 馬名
非当選馬 システムリブート
非当選馬 ダノンゴーイチ
非当選馬 フミサウンド

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