中山 中京
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2022/09/18(日) 中京11R 関西テレビ放送賞ローズステークス

5回中京4日目  芝2000m(左/A) 基準タイム:1:59.5 次走平均着順:4.71着(14頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:D ペース:S 馬場差:-2.3 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 8 アートハウス 牝3 54.0 川田将雅 1:58.5 -0.1 4-4-5-3 34.2(3) 2.7 1 476(±0)+0.8 73.0
2着 6 サリエラ 牝3 54.0 C.ルメール 1:58.6 0.1 9-9-11-10 33.7(1) 4.0 2 420(-2)+0.9 72.0
3着 9 エグランタイン 牝3 54.0 池添謙一 1:58.6 0.1 8-8-8-8 33.9(2) 19.1 7 448(-2)+0.9 72.0
4着 5 ラリュエル 牝3 54.0 坂井瑠星 1:58.8 0.3 2-2-2-2 34.7(8) 8.4 4 426(-4)+1.1 70.0
5着 7 メモリーレゾン 牝3 54.0 古川吉洋 1:59.0 0.5 7-6-6-6 34.5(6) 15.9 6 448(-2)+1.3 68.0
6着 14 ルージュリナージュ 牝3 54.0 松山弘平 1:59.3 0.8 12-14-11-10 34.4(5) 27.3 8 430(-2)+1.6 65.0
7着 10 マイシンフォニー 牝3 54.0 武豊 1:59.4 0.9 12-12-14-13 34.3(4) 32.7 10 476(-8)+1.7 64.0
8着 12 ヒヅルジョウ 牝3 54.0 菱田裕二 1:59.4 0.9 6-6-6-6 34.8(9) 31.1 9 482(+6)+1.7 64.0
9着 1 セントカメリア 牝3 54.0 福永祐一 1:59.7 1.2 12-12-11-13 34.6(7) 5.3 3 448(+4)+2.0 61.0
10着 11 ヴァンルーラー 牝3 54.0 小沢大仁 2:00.1 1.6 11-11-8-8 35.4(10) 88.3 11 452(+10)+2.4 57.0
11着 4 パーソナルハイ 牝3 54.0 吉田豊 2:00.9 2.4 1-1-1-1 36.9(11) 12.4 5 456(-6)+3.2 49.0
12着 13 ベリーヴィーナス 牝3 54.0 藤岡康太 2:01.4 2.9 3-4-3-3 37.0(12) 119.7 13 472(-8)+3.7 44.0
13着 2 ブルトンクール 牝3 54.0 浜中俊 2:01.9 3.4 4-3-3-3 37.6(14) 110.3 12 456(+12)+4.2 39.0
14着 3 ミナモトフェイス 牝3 54.0 鮫島克駿 2:01.9 3.4 9-9-8-10 37.0(12) 129.4 14 460(+6)+4.2 39.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒4、日曜がマイナス2秒3、月曜がマイナス0秒8からプラス1秒1への変動でした。ここまで5日間の馬場差を確認しておきますと、基本的には速い時計の出るコンディションですが、雨の影響度によって時計の出方は異なります。先週については土日はマイナス2秒台でしたが、月曜は雨の影響で時計が掛かって行き、終盤は一気にプラスの数値になりました。
 中間は全く雨が降らず、土曜は2日目後半に近い高速馬場です。日曜も全般に天気は良好で、2R前に降った雨も芝は影響がありません。ただ、日曜のレース後にまとまった雨が降り、月曜はレースの間も一時的に雨。また、風が強かった事もあり月曜は土日とは一転しました。マイナス0秒8から始まり、後半にかけて掛かって行く経緯です。そこに持ってきて10R時から大雨が降りました。その10R時はまだマイナスの数値だったんですが、12Rはたっぷり水分を含んだ状態。レースに雨は上がっていましたが、馬場差は2000m換算の数値でプラス1秒1。なお、月曜の雨が降った後は差し・追い込み決着になっています。今週からBコース使用、中京は一旦馬場が悪化すると大きく傾向が変わるので、それが心配なんですが大雨の後のレース数が少なかったのが救いだと思います。「良」馬場なら高速ベースまで戻ってくるのではないかなと考えています。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランクともにDでした。パーソナルハイが逃げ、ラリュエルが続いて4コーナーにさしかかります。2000mを前後半に分けると1分0秒2・58秒3のスローペースでした。パーソナルハイの2番手追走から直線でラリュエルが先頭に立ったんですが、好位直後で折り合いに専念したアートハウスが並びかけて、このラリュエルを競り落とします。中団・後方で脚を溜めていたエグランタインとサリエラが内めを追い上げて、一旦は2番手に上がったエグランタインをゴール寸前でサリエラが捉えて2番手に上がりました。
1着:アートハウス
 1番人気アートハウスが抜け出して重賞初制覇です。オークスでは一旦先頭に立っての7着。攻めの競馬をした川田騎手でしたが、今回忘れな草賞を念頭に入れた競馬のように思いました。次を見据えて、またメンバーを考えて、勝つにはコレと踏んだんでしょう。序盤は少し行きたがっていましたが、すぐに折り合いましたし、距離の2000mも丁度良い感触でした。今回が5戦目、ハードルを上げて敗れ、次に勝つ。これを繰り返して自力を強化してきました。内回りのスローになれば1列前の追走も可能です。お母さんは秋華賞2着のパールコード、G1でも素質は見劣りしません。
2着:サリエラ
 そして2番人気サリエラが2着、エグランタインが3着に入り、ここまで3頭に秋華賞への優先出走権が与えられます。2着サリエラはマイナス2キロの420キロ。相変わらずひ腹のラインは細いんですが、2戦目の東京で披露した上がり600m推定32秒9の脚は本物でした。瞬発力だけではなくて、長い脚を使えるのは血統からだと思います。秋華賞は初めて間隔を詰めて使います。馬体維持が全てというところですが、調教よりも実戦タイプで、芯の強さがある馬です。鋭さで体勢逆転も可能性ありと思います。
3着:エグランタイン
 そして2番人気サリエラが2着、エグランタインが3着に入り、ここまで3頭に秋華賞への優先出走権が与えられます。3着エグランタイン、G1の前哨戦に強いキズナの産駒です。アートハウス本命の対抗に据えて、やったと思っただけに最後に交わされたのが悔しかったです。キャリア的にこれ以上の上積みがかるかどうかと言うところなんでしょうが、操縦性が良くて混戦向きのしぶとさがあります。本番でも馬券3着には入れておきたい、そんな馬です。
4着:ラリュエル
 4着ラリュエルはエグランタインに勝った前走は展開利もありました。追って甘いのはクイーンカップ4着・チューリップ賞7着と同様です。G1に出走できれば、内回りの特性を生かして、穴程度の評価でしょうか。
9着:セントカメリア
 あと9着セントカメリア、ゲートの中立が悪くて出負けして後方。スローで絶望的な位置になりました。それなりに伸びていますし、これが能力でないのは確かです。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.710.912.312.612.312.112.011.611.311.71:59.5
当レース 12.510.912.312.312.212.011.811.511.311.71:58.5
前半1000m:60.2後半1000m:58.3
前半600m:35.7中盤800m:48.3
(600m換算:36.2)
後半600m:34.5
グラフ

払戻金

単勝8270円1人気枠連4-5430円1人気
複勝8
6
9
130円
170円
340円
1人気
2人気
7人気
ワイド6-8
8-9
6-9
390円
830円
1,850円
2人気
9人気
25人気
馬連6-8900円2人気3連複6-8-95,360円15人気
馬単8-61,630円2人気3連単8-6-917,780円43人気


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