中山 阪神
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2022/03/20(日) 中山11R フジテレビ賞スプリングステークス

2回中山7日目  芝1800m(右/A) 基準タイム:1:47.9 次走平均着順:9.38着(13頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:+0.1 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 1 ビーアストニッシド 牡3 56.0 岩田康誠 1:48.4 0.0 1-1-1-1 35.3(9) 7.0 5 472(+2)+0.1 77.4
2着 12 アライバル 牡3 56.0 C.ルメール 1:48.4 0.0 2-2-2-2 35.1(4) 5.0 2 490(-8)+0.1 77.4
3着 3 サトノヘリオス 牡3 56.0 岩田望来 1:48.6 0.2 8-7-7-6 34.8(1) 12.0 6 474(-4)+0.3 75.2
4着 2 エンギダルマ 牡3 56.0 丸山元気 1:48.7 0.3 4-4-4-4 35.2(6) 36.7 11 506(±0)+0.4 74.1
5着 7 ディオ 牡3 56.0 戸崎圭太 1:48.7 0.3 6-6-4-4 35.1(4) 18.3 7 478(-8)+0.4 74.1
6着 6 ドーブネ 牡3 56.0 武豊 1:49.0 0.6 12-12-12-11 34.8(1) 19.2 8 472(-8)+0.7 70.8
7着 10 アルナシーム 牡3 56.0 福永祐一 1:49.2 0.8 6-7-7-6 35.3(9) 5.6 4 426(±0)+0.9 68.6
8着 5 サノラキ 牡3 56.0 大野拓弥 1:49.2 0.8 10-9-9-9 35.2(6) 174.0 12 482(-10)+0.9 68.6
9着 13 オウケンボルト 牡3 56.0 M.デムーロ 1:49.3 0.9 11-11-12-11 35.0(3) 26.3 9 452(-4)+1.0 67.4
10着 9 ソリタリオ 牡3 56.0 横山武史 1:49.3 0.9 8-9-11-11 35.2(6) 5.4 3 478(-4)+1.0 67.4
11着 8 アサヒ 牡3 56.0 田辺裕信 1:49.5 1.1 13-13-9-9 35.5(11) 4.0 1 504(-6)+1.2 65.2
12着 4 グランドライン 牡3 56.0 三浦皇成 1:49.6 1.2 3-3-2-3 36.2(12) 26.8 10 518(+4)+1.3 64.1
13着 11 トーセンヴァンノ 牡3 56.0 田中勝春 1:50.9 2.5 4-4-4-6 37.3(13) 195.9 13 478(-2)+2.6 49.7

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 中山は日曜・月曜の開催でした。芝の馬場差2000m対象の数値は日曜がプラス0秒3からプラス0秒1への変動、月曜がマイナス0秒4からマイナス0秒6への変動でした。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、6日目まではマイナス0秒7からマイナス0秒9の間で推移し、ほとんど動きはありませんでしたが、7日目つまり先週日曜はプラスの数値になりました。
 金曜から土曜にかけての雨の量が多くて、日曜は重馬場でスタート。8R以降は稍重に回復し、馬場差は後半ほど速い時計が出る変動ですけども、ずっと馬場差はプラスでした。月曜は7Rまで稍重ですけども、最初の芝のレースだった5Rの時点で、馬場差は既にマイナス。日曜の後半より速い時計が出る状態でした。良馬場に回復した9R以降はさらにマイナス方向に変動しました。春の中山は連続開催で今週までAコースが使用されますが、まだ目立つ傷みがありませんし、内と外で大きな差は出ていません。良馬場なら今週マイナス0秒7付近の馬場差になるのではないかと思われます。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランクともにCでした。スタートでアサヒらが遅れました。一方、最内からビーアストニッシドが先手を取って行きます。最内枠からビーアストニッシドがすんなりハナ。最初の200m12秒9の後、11秒6-12秒2-12秒1-12秒0と緩めず、1000m通過は1分0秒8。その後も12秒台前半を続けるとさらに4コーナーから直線入り口にかけてペースを上げ、直線入り口で差を広げました。2番手追走のアライバルは直線入り口で差を広げられましたけども、ジワジワと差を詰め、並んだ所がゴールだったんですが、ビーアストニッシドがハナ差残していました。ペースが速くなっていた4コーナーで外を回した差し馬は伸びを欠いてしまい、内で立ち回ったサトノヘリオスが3着です。
1着:ビーアストニッシド
 ゴール前の接戦をハナ差制したビーアストニッシドが重賞初制覇です。ビーアストニッシドは中団待機となったシンザン記念では折り合いを欠いていたんですが、共同通信杯そして今回とペースを落としすぎない逃れで好走しました。特に中山内回りの今回は、完璧な平均ペースの逃げで高速にも道中で脚を使わせましたね。若葉ステークスを勝ったデシエルトとか同じタイプですから、その兼ね合いが鍵ですけどもスローペースに慣れている馬を相手に、中山の内回りという舞台なら皐月賞でも面白いかと思います。
2着:アライバル
 そして2着が2番人気のアライバル、3着は6番人気サトノヘリオスで、ここまで3頭が皐月賞への優先出走権を得ました。2着のアライバルはスムーズではなかった京成杯とは違い、押して行って2番手でスムーズ。ただ、それでも追い出してからエンジンが掛かるまで時間がかかり、その分届きませんでした。ちょっと脚元に不安がありまして、そのためレース間隔をあけています。京成杯で賞金を加算できていれば皐月賞に直行だったと思われますが、スプリングステークスを使わざるを得なくなったので、権利は取りましたけども皐月賞は回避するようなんですが、距離が伸びてスタミナ勝負になれば強いと思います。個人的には菊花賞の有力馬だと思っています。
3着:サトノヘリオス
 そして2着が2番人気のアライバル、3着は6番人気サトノヘリオスで、ここまで3頭が皐月賞への優先出走権を得ました。3着のサトノヘリオスは内で上手く立ち回ったとは言え、ホープフルステークスよりパフォーマンスが大分上がりました。まぁ、成長もしていると思いますけども、ホープフルステークスは中1週で長距離輸送。状態がね、そんなに良くなかったのではないかと思われます。
11着:アサヒ
 1番人気のアサヒが11着なんですけどもね、もうまたまたまたまたという感じの出遅れで、前半は最後方。早めに外を回って追い上げを測りましたが、そこでペースが速くなっていたので、まぁ所謂マクりが外で泳がされるという状況ですね。脚を使っているのにあまり差を詰められず、直線で失速した訳ですけども、まぁこの馬はとにかくスタートですね。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m合計
クラス平均 12.611.612.212.412.112.112.111.712.11:48.9
当レース 12.911.612.212.112.012.312.011.312.01:48.4
前半800m:48.8後半800m:47.6
前半600m:36.7中盤600m:36.4
(600m換算:36.4)
後半600m:35.3
グラフ

払戻金

単勝1700円5人気枠連1-81,500円8人気
複勝1
12
3
230円
190円
370円
5人気
2人気
6人気
ワイド1-12
1-3
3-12
770円
1,500円
1,430円
9人気
16人気
14人気
馬連1-121,820円8人気3連複1-3-127,370円25人気
馬単1-123,690円16人気3連単1-12-340,790円135人気


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