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2019/06/16(日) 東京11R ユニコーンステークス

3回東京6日目  ダ1600m 基準タイム:1:37.0 次走平均着順:4.8着(15頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:H 馬場差:-1.4 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 1 ワイドファラオ 牡3 57.0 福永祐一 1:35.5 0.0 37.1(3) 6.6 3 -0.1 2019/09/12 浦和 テレ玉杯オーバルスプ -- -- 2 2着
2着 8 デュープロセス 牡3 56.0 M.デムーロ 1:35.5 0.0 36.5(1) 3.0 2 -0.1 2019/10/06 東京 グリーン(L) DD1 5着
3着 11 ダンツキャッスル 牡3 56.0 幸英明 1:36.0 0.5 37.3(7) 17.9 6 +0.9 2020/05/02 京都 2勝クラス CD1 4着
4着 10 ヴァニラアイス 牝3 54.0 田辺裕信 1:36.1 0.6 37.6(8) 25.5 8 +1.1 2019/09/07 阪神 エニフS(L) ED2 2着
5着 4 エルモンストロ 牡3 56.0 蛯名正義 1:36.1 0.6 37.2(4) 72.8 10 +1.1 2019/08/04 新潟 レパード(G3) BC4 10着
6着 15 アシャカトブ 牡3 56.0 大野拓弥 1:36.3 0.8 36.8(2) 58.3 9 +1.5 2019/09/22 中山 2勝クラス DC3 1着
7着 6 デアフルーグ 牡3 56.0 津村明秀 1:36.4 0.9 37.2(4) 2.6 1 +1.7 2019/07/10 大井 ジャパンダ-トダ-ビ- -- -- 2 8着
8着 7 ザディファレンス 牡3 56.0 野中悠太 1:36.7 1.2 37.2(4) 117.3 12 +2.3 2019/10/05 東京 2勝クラス CD3 5着
9着 14 ノーヴァレンダ 牡3 56.0 北村友一 1:36.8 1.3 37.9(11) 10.7 5 +2.5 2019/10/01 金沢 白山大賞典 -- -- 5 3着
10着 13 ニューモニュメント 牡3 56.0 石橋脩 1:36.8 1.3 37.6(8) 19.3 7 +2.5 2020/02/23 東京 大島特別(2勝) DC5 7着
11着 3 ヴァイトブリック 牡3 56.0 戸崎圭太 1:36.9 1.4 37.8(10) 9.8 4 +2.7 2019/08/04 新潟 レパード(G3) BC2 6着
12着 12 オンザウェイ 牡3 56.0 柴田善臣 1:37.7 2.2 38.6(12) 148.5 13 +4.3 2019/10/06 東京 2勝クラス DD8 7着
13着 2 イメル 牡3 56.0 丸山元気 1:37.8 2.3 39.1(13) 112.1 11 +4.5 2019/07/27 小倉 由布院特(2勝) DC4 10着
除外 9 ロードグラディオ 牡3 56.0 内田博幸 2019/06/23 阪神 リボン賞(2勝) DD3 1着
除外 5 サトノギャロス 牡3 56.0 川島信二 2019/06/23 東京 清里特別(2勝) CB1 1着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒8、日曜がマイナス1秒9からマイナス1秒4への変動だった。遡って8日間の馬場差を確認しておくと、この開催1週目までは水準レベルだったが、その後雨の影響を受け、3日目・4日目・6日目は脚抜きが良く、速い時計の出るコンディションだった。
 土曜の数値について補足する。終日雨が降り続いたが、朝の時点で既に水が浮いて、脚抜きの良いコンディションではなくなっていた。そこに雨が降り続いて水が引かない馬場で、これはもはや高速馬場ではなく、特殊な馬場。時計の出方では、終日同じとみなして良いと思う。一方、日曜は水が引いて、ダートの道悪らしい脚抜きの良い馬場になった。後半は乾いて水準方向に数値は動いたが、それでも時計の出やすいレベルだった。土曜日は差し・追い込み馬の台頭が多かったが、馬場が回復に向かった日曜日は、少しずつ前目でレースを運んだ馬に有利な馬場になった。逃げ馬は、日曜日は2頭が連対したが、土曜日の連対は皆無で、どの馬も苦戦を強いられた。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランク共にCだった。ヴァイトブリック・デアフルーグらが出遅れ、ワイドファラオが最内枠から先手を取った。前後半のラップで見るとハイペースだが、4コーナー3番手のイメルが失速しただけで、4コーナー5番手以内の馬が上位を独占したことを考えると、先行有利の馬場状態だったのではないかと、言えると思う。タイムランクはCになるが、完全タイム差はマイナスですから、1・2着の馬は相応の評価をして良いのではないかと、そう考えている。
1着:ワイドファラオ
 ワイドファラオは2走前に芝のGⅡニュージーランドトロフィーを制し、ダートでも重賞を勝った。ダート初出走の馬がこのレースを制したのは初めて。ワイドファラオだが、東京ダート1600mで前半600m33秒台のラップを刻んで勝った馬は、過去30年ではいない。これは快挙と言える勝利だと思う。ただ、先ほども言ったように先行有利の馬場状態ということを考えると、若干この評価は微妙になってくる。しかし、この馬57キロを背負っていたわけですから、ゴール前の劣勢の体勢からもうひと伸びした内容は強かったと思う。
2着:デュープロセス
 デュープロセスはよく迫ったが、アタマ差の惜敗だった。あの体制なら、楽に差し切れると思ったが、内・外のコース取りの差が出たかもしれない。ただ4コーナー5番手から上り600m最速をマークしていますから、改めて高い能力を示したと言えるだろう。
3着:ダンツキャッスル
 そして昇級戦のダンツキャッスルが3着争いで先着した。3着のダンツキャッスルは芝のスタートでスンナリ先行できず、この馬の形でレースができなかった。その後のリカバリーは良かったが、瞬時に反応できませんから、ワンターンの1600m向けてはない。やはりコーナー4つの小回りで、1800m以上がベストだろう。
4着:ヴァニラアイス
 4着のヴァニラアイス、牝馬で大健闘と言えるが、この馬が先行して流れ込めたということが、むしろ先行有利の馬場の根拠になるような気がする。この馬の本質は短距離馬ですから、今後は短距離ダートで活躍が見込めると思う。
5着:エルモンストロ
 そして5着のエルモンストロだが、内を回って好位から流れ込んだというレースで、さほど見所があったとは思わない。ちょっと速い脚に欠ける印象。ですから、この舞台がベストではないだろう。
7着:デアフルーグ
 一方1番人気デアフルーグは7着だった。まぁスタートが遅かったのはともかく、直線は全く伸びていない。2着のデュープロセスから0秒9も離されてしまいましたから、これは馬場適性か体調に問題があったと考えるべきじゃないだろうか。いずれにしても、この馬の走りができていませんから、これは参考外としたいと思う。

ラップタイム:H ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.310.811.512.112.412.112.012.51:35.7
当レース 12.310.511.111.912.612.312.012.81:35.5
前半800m:45.8後半800m:49.7
前半600m:33.9中盤400m:24.5
(600m換算:36.8)
後半600m:37.1

払戻金

単勝1660円3人気枠連1-51,310円4人気
複勝1
8
11
280円
150円
400円
4人気
2人気
7人気
ワイド1-8
1-11
8-11
570円
1,770円
890円
5人気
17人気
11人気
馬連1-81,270円3人気3連複1-8-115,510円16人気
馬単1-82,450円9人気3連単1-8-1122,120円64人気


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