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2012/02/19(日) 東京11R フェブラリーステークス

1回東京8日目  ダ1600m 基準タイム:1:35.3 次走平均着順:5.94着(16頭)
タイムレベル:A メンバーレベル:C ペース:H 馬場差:+1.0 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 16 テスタマッタ 牡6 57.0 岩田康誠 1:35.4 -0.3 35.7(1) 24.3 7 -0.9 2012/05/02 船橋 かしわ記念 -- -- 2 3着
2着 3 シルクフォーチュン 牡6 57.0 藤岡康太 1:35.7 0.3 35.7(1) 14.6 4 -0.3 2012/05/02 船橋 かしわ記念 -- -- 5 6着
3着 10 ワンダーアキュート 牡6 57.0 和田竜二 1:35.8 0.4 36.4(3) 5.7 2 -0.1 2012/03/14 船橋 ダイオライト記念 -- -- 1 4着
4着 11 ダノンカモン 牡6 57.0 福永祐一 1:35.8 0.4 36.6(4) 15.9 5 -0.1 2012/06/23 阪神 米子SH DD8 8着
5着 9 エスポワールシチー 牡7 57.0 武豊 1:36.0 0.6 36.8(5) 7.8 3 +0.3 2012/05/02 船橋 かしわ記念 -- -- 3 1着
6着 2 タガノロックオン 牡4 57.0 田辺裕信 1:36.4 1.0 37.0(6) 140.0 11 +1.1 2012/03/25 中山 マーチSH(G3) DD2 13着
7着 15 トランセンド 牡6 57.0 藤田伸二 1:36.6 1.2 37.6(11) 1.5 1 +1.5 2012/03/31 ドバイワールドカップ 9 13着
8着 6 ケイアイテンジン 牡6 57.0 後藤浩輝 1:36.7 1.3 37.4(9) 137.8 10 +1.7 2012/03/31 阪神 コーラル DD3 3着
9着 7 ヤマニンキングリー 牡7 57.0 デムーロ 1:36.8 1.4 37.2(7) 45.6 8 +1.9 2012/08/25 札幌 エルムS(G3) BC7 7着
10着 12 ライブコンサート セ8 57.0 蛯名正義 1:36.9 1.5 37.3(8) 322.6 16 +2.1 2012/03/25 中山 マーチSH(G3) DD14 7着
11着 5 ヒラボクワイルド 牡6 57.0 幸英明 1:37.1 1.7 37.4(9) 163.3 12 +2.5 2012/03/10 阪神 ポラリスH DD2 1着
12着 13 グランプリボス 牡4 57.0 内田博幸 1:37.1 1.7 38.1(13) 21.1 6 +2.5 2012/04/22 京都 マイラー(G2) DC11 13着
13着 14 トウショウカズン 牡5 57.0 川田将雅 1:37.2 1.8 38.5(14) 72.4 9 +2.7 2012/03/20 高知 黒船賞[指定交流] -- -- 2 2着
14着 4 スマイルジャック 牡7 57.0 丸山元気 1:38.1 2.7 38.0(12) 188.1 14 +4.5 2012/06/03 東京 安田記念(G1) CB18 8着
15着 8 セイクリムズン 牡6 57.0 吉田隼人 1:38.2 2.8 39.5(16) 222.6 15 +4.7 2012/03/20 高知 黒船賞[指定交流] -- -- 3 1着
16着 1 ナイキマドリード 牡6 57.0 戸崎圭太 1:38.3 2.9 38.7(15) 173.2 13 +4.9 2012/04/18 大井 東京スプリント競走 -- -- 8 5着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がプラス1秒2、日曜がプラス1秒0だった。この開催は全てプラスの馬場差だった。特に2週目以降はプラス1秒台で、かなり時計の掛かるコンディションだった。
この中間は火曜に少量の雨を記録しただけで、金曜正午で良馬場発表だった。金曜夜に雪が降ったわけだが、カラカラではなくて見た目にもパサッとした印象のダート。そして風が強く吹けば砂埃も立つ様なコンディションだった。連対馬の脚質には極端な偏りはないが、その一方東京向きの決め手勝負タイプもしっかり活躍していた。
レースコメント
 レースのラップとしては全体に引き締まった速い流れだった。その中で一貫して平均ペースで走れたのはダノンカモン。位置取りがドンピシャだったのはワンダーアキュートだったと思う。トランセンド他馬群に沈む先行馬の影響も受けず、この2頭の勝負かと思わせたのもつかの間。外からテスタマッタが強烈な末脚を爆発させ、残り200mで先頭だった。さらに外からシルクフォーチュンも追撃して2番手に浮上。これぞズブズブの追い込み競馬という決着を見た。
基準よりも0秒9速い勝ちタイムだった。
Aランクの対象はテスタマッタのみ。そしてBランク相当が2着シルクフォーチュン・3着ワンダーアキュート・4着ダノンカモン・5着エスポワールシチーとなる。好時計の要因はもちろんハイペースだが、上位馬の位置取りそして推定上がりの順位、いずれを見ても前と後ろが入れ替わる様な消耗戦、これがもたらしたAランクという事だった。
1着:テスタマッタ
 このレースの勝ち時計1分35秒4は先週日曜の馬場差を考慮するとAランクになる。そのタイムで勝ったテスタマッタは前走根岸Sで岩田騎手が3コーナーからガツンと引っかかったとコメントを残しているが、その教訓を肝に銘じた待機策が最大の勝因だったと思う。今回も3コーナーからは鞍上が立ち上がるぐらい全身で手綱を引っ張って、馬とケンカするぐらいの我慢というところだったが、同じコンビで臨んだ一昨年は2着で、そのレースはタイムランクAだったが、着差が開いていたためこのテスタマッタと岩田騎手はBランク相当止まりだった。結果はもちろんだが、今回は枠順、それからコース取りも含めて今年の方が一昨年より優秀だったという事が言えると思う。いつもいつも上手く行くとは限らないが、今後も距離とかコースを選ばずにちょっと泥臭い一流馬というジャンルを確立して欲しいなと見ている。
2着:シルクフォーチュン
 ゲート内で一旦立ち上がったりして出遅れ。直後に前がふさがって今回も後方からとなった。南部杯当時よりも馬場差を踏まえると、今回の方が速く走れた計算にはなる。距離云々の懸念は考えすぎだった様。出遅れのリスクは常につきまとうが、この馬の様に最速上がりのマーク率が高い馬にとっては、東京のダートは裏切らないものだなぁという教訓をもらった。
3着:ワンダーアキュート
 結果論になるが走り慣れていない1600m戦だった事と、中6週と開いて馬体重が12キロ増えていた事。ちょっとこれらのかみ合わせが上手く行かなかったかなという気がしている。展開がハマっていた割に弾けなかったという見解。最後はダノンカモンを差し返していますから、まぁ立派。
4着:ダノンカモン
 これは少し乗り難しい馬だが、これ以上ないレースはできたのではないかなと見ている。目標をトランセンドから外の馬に切り替えて、ギリギリ追い出しを我慢しつつ、体を寄せていった。いつもの様な派手にしっぽを振ることもなく最後まで伸びていたと思う。
5着:エスポワールシチー
 この馬はダノンカモンにちょっと蓋をされるところがあって、追い出しが遅れた。これは誤算だったかなと思う。そもそもビュッと弾ける脚を使えませんから、あの体勢からですと外の勢いに抵抗する事は難しかったのではないだろうか。
6着:タガノロックオン
 これは先週の番組で推奨した穴馬だった。健闘してくれたが、申し分のないポジション取りだっただけにちょっと上位との力量差も感じた。
7着:トランセンド
 ハナを切るどころか…という感じで、終始余裕のない競馬になった。特にスタート。芝の部分だが、ちょっとトモがついて来ない感じの走りに見えた。秋の南部杯の時も結構しごいて行ったが、あの時よりも行きっぷりは悪かった。思えばという事になるが、JCD、この時は1コーナーでやや強引にハナを叩く形になった。ズブさが出てきたという不安材料の伏線というのが、あの時にはもう既にあったのかなという気がする。今回本命を打った者として、反省すべき点は多い。あとはパドックでの印象から得た個人の意見だが、ちょっと迫力不足と言うか鍛えて強くなって来た馬だが、そのハードワークのツケが溜まっているのかなと、ちょっと胸騒ぎを覚えたことも事実。ただし、近年のノースヒルズ軍団の躍進にも繋がっているであろう、世界を意識して強い馬を作るポリシー、これ自体に異論を唱えるものではなくて、むしろその先にこそ真のスターホースが生まれるんだと期待している一人であるという事も付け加えさせてもらう。
==藤田伸二騎手==
全然行けなかった。行ければハナに行こうと思っていたし、行けなくても番手で良いと思っていたんだけど。とにかく行きっぷりが良くなかった。出っ歯は速かったし、決して立ち遅れた訳ではないんだよ。状態も良かったんだけど、気分屋なのかな。だんだんとズブくなっているね。前の馬たちは手綱を引っ張ったまま行くのに、追っても追っても首が高かったし、3・4コーナーで砂をかぶると反抗して頭を振っていた。内枠だったらもっと行けていなかったと思う。1600mがベストではないけれど、ドバイでハナを切ろうと思ったらこれくらいの距離で行き脚をつけておかないと行けないし、ちょっと工夫しないとだね。
12着:グランプリボス
 12着だった芝のG1馬グランプリボス。見かけ以上に力んで走ってしまった様子。そもそも折り合いに課題のあった馬ですから、芝・ダートと言うよりはパワーも必要な時計の掛かるコンディションだった分、余計に体力を消耗してしまった結果ではないだろうか。

ラップタイム:H ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.310.911.512.112.412.011.812.31:35.3
当レース 12.210.911.611.912.112.412.012.31:35.4
前半800m:46.6後半800m:48.8
前半600m:34.7中盤400m:24.0
(600m換算:36.0)
後半600m:36.7

払戻金

単勝162,430円7人気枠連2-81,050円3人気
複勝16
3
10
760円
660円
310円
6人気
5人気
2人気
ワイド3-16
10-16
3-10
2,430円
1,160円
950円
19人気
11人気
9人気
馬連3-1610,510円22人気3連複3-10-1615,530円37人気
馬単16-326,210円47人気3連単16-3-10141,910円257人気

除外馬一覧 (3頭)

除外 馬名
非抽選馬 エベレストオー
非抽選馬 ナニハトモアレ
非抽選馬 レッドヴァンクール

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