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2022/10/23(日) 阪神11R 菊花賞(G1)

4回阪神7日目 3歳GT 芝3000m 基準タイム:3:05.3 平均RPCI:56.5
ペース: 馬場差: タイムレベル: メンバーレベル:




30%以上20%以上
芝/ダ、左/右で得意な方が太字
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前走コメントあり (11頭)

馬名 コメント
1.ガイアフォース 直線は激しい追い比べとなり、外のガイアフォースがアタマ差競り勝ちました。勝たれて見て、昨年夏の小倉の新馬戦でドウデュースにクビ差2着の価値がわかりました。キタサンブラック産駒、スパッとは切れないんですがスタミナが豊富でラップが速くなっても楽についていけるスピードもあります。3000mを乗り切るのに、これと言った心配事がないのが良いですね。負かした相手のダービー3着の内容を思えば、菊花賞は立派な本命候補でしょう。
3.プラダリア 一方で1番人気パラレルヴィジョンは7着、2番人気プラダリアは8着でした。8着プラダリア、青葉賞を完勝。ダービー5着の実績馬です。直前追いで間に合ったと思っていたんですが、秋初戦としては、追い切りが1本足りなかったと、そんな感じだと思います。まぁただ今回はあまりにも見せ場がなかったので、使って変わるかどうかは微妙な面もあります。
4.ボルドグフーシュ そして2着がヤマニンゼスト、3着がボルドグフーシュでここまで3頭が菊花賞への優先出走権を獲得しました。3着ボルドグフーシュ、後方2頭目から大外を回って長い脚を使って来ました。上がり600m推定はメンバー中最速で、内有利の状況からは強い競馬をしています。阪神芝外回り2400mのゆきやなぎ賞を勝っており、菊花賞の舞台は向いています。今年のメンバーなら一発があると思います。
5.ヤマニンゼスト そして2着がヤマニンゼスト、3着がボルドグフーシュでここまで3頭が菊花賞への優先出走権を獲得しました。2着ヤマニンゼスト、後方から内を突いて追い上げ、最後も内の馬群を突いてグイッと伸びました。春から夏にかけて2連勝した当時の一瞬の切れを引き出した武豊騎手らしい仕事です。まぁ菊花賞となると、底力の差が出て当然に思えるんですが、母系にSadler's Wellsが入っていて、距離自体は大丈夫に思います。
8.マイネルトルファン 映像は3コーナー入っていますけども、その前の向正面の時点でもう何度かジョッキーに気合いをつけられていまして、3コーナーの入り口ではもう1頭だけジョッキーの手が激しく動いていたんですけども、この手応えで回ってきながら直線ではしっかり伸びて差し切りました。あれだけ手応えが悪くて最後だけは伸びるというのは、もうこれ道中で気を抜いているという事ですね。そして最後は伸びたとは言いましたけども、まだ真剣ではなかったという感じでもありまして、まだまだ余力はあったと思います。こういうタイプの馬はもう勝ちタイムが遅いという事は気になりませんし、昇級しても相手なりに走れると思います。
10.セイウンハーデス 4着セイウンハーデスと5着ラーグルフ、これら2頭は3着ローシャムパークからさらに0秒4以上置かれました。G2では少し足りないかもしれませんが、4着セイウンハーデスは2番手から逃げ馬を交わして、直線でも踏ん張っていました。相手なりに走れて常に気にはなりません。まぁ3勝クラスでは馬券になる馬だと思います。
11.ドゥラドーレス えーもうじっくりと追走していまして、手応えは抜群。後は毎日杯のように前が詰まったりしなければという体制で直線に入って来ましたけども、しっかり進路があって、しかもそこへ反応良く飛び込んで行って、難なく抜け出して来ました。まぁ見た感じ特に苦労する事もなく、馬の間を抜けているので特筆するような内容ではないんですけども、特に抜けた後ですね、フットワークの大きさとか力強さというのはやっぱり重賞級なんだなぁと再認識させられました。それからですね、毎日杯の時は進路ができた後は、左手前のうちはもたもたしていて、右手前に戻してから鋭く伸びたんですが、今回は直線で左手前になって、そのまま伸びていました。この辺りに成長を感じるので、次走はおそらく菊花賞トライアルの重賞だと思いますが、そこでも期待できると思います。まぁ次走は恐らく菊花賞トライアルの重賞で、もうそこでも人気になるのが目に見えているので、まぁセンスの良い狙いとは言えませんけども、非常に身内の話で恐縮ですが、炎の十番勝負の番組対抗戦でダービーはドゥラドーレスと強く推したのは私です。まさかダービーに出走すらできず、さらに2勝クラスを勝つのに2戦かかるとは思いませんでしたけどもね、今回も走り・フットワークを見て、まぁそんなには間違っていなかったと思いましたので推奨馬とします。現状、菊花賞でもその候補に指名するかどうかは保留中ですけどもね。
12.ヴェローナシチー その後4着がジュンブロッサム、5着ヴェローナシチーでした。5着ヴェローナシチー、同じ舞台でレコード決着の流れをマクった京都新聞杯2着が強い競馬でした。今回は出遅れて後方からの苦しい展開だったんですが、ラストは中を割って地力で伸びていました。気性的な難しさは治っていなくても、力はあります。本番に出走可能の場合は穴候補になれます。
14.アスクビクターモア そして2着が1番人気のアスクビクターモア、3着に2番人気ローシャムパーク、この上位人気の3頭が菊花賞への優先出走権を得ました。2着のアスクビクターモアはこれまでと違って1・2列後ろからの競馬です。元より自在性があり操縦性が高い馬。先に仕掛けて目標にされましたが、それに着いてきた相手が強く、この馬自身の走りは出来ていました。菊花賞か天皇賞・秋かの二者択一のようなんですが、どちらに出走しても崩れないと思います。
16.フェーングロッテン そしてユーキャンスマイルが2着。3着には8枠のフェーングロッテンでした。3着のフェーングロッテンは入れ込んでいましたし、直線では舌を出してフラフラしつつ、頭を上げて伸びきれませんでしたけども、バテたというよりも気性の問題のように見えます。とは言え、ブリンカー着用後は安定していますし、折り合いはついていたので、更なる成長を期待できると思います。
17.ジャスティンパレス ジャスティンパレスを管理する杉山晴紀は19日に中山のセントライト記念をガイアフォースで勝ち、27年ぶりに同じ歳のセントライト記念・神戸新聞杯制覇となりました。スタートを決めた後、好位のインを取り切ったのが1番の勝因。鮫島克駿騎手の好騎乗なんですが、4コーナーで2番手に上がってから抜け出す脚が抜群に速かったです。ロスが全くなかったとは言え、スローペースの中の0秒6差は圧勝に近いです。春2冠は連続9着、まさしく成長したんだと思います。ディープインパクト産駒で小ぶりの体型、半兄にステイヤーズステークスと阪神大賞典2着、春の天皇賞5着のアイアンバローズがいます。3000mは血統的に歓迎と言えそうです。

除外馬一覧 (5頭)

除外 馬名
非当選馬 インプレス
非当選馬 ジェンヌ
非当選馬 タイムオブフライト
非当選馬 ボーンディスウェイ
非当選馬 レッドバリエンテ

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