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2022/06/05(日) 東京11R 安田記念(G1)

3回東京2日目 3歳以上GT 芝1600m 基準タイム:1:32.7 平均RPCI:44.68
ペース: 馬場差: タイムレベル: メンバーレベル:




30%以上20%以上
芝/ダ、左/右で得意な方が太字
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前走コメントあり (13頭)

馬名 コメント
1.カフェファラオ カフェファラオが勝ってフェブラリーステークス連覇。東京ダートは4戦無敗です。ともかく東京ダートの1600mでは行き脚が全く違いますね。昨年のこのレースと同じように、外め3・4番手を取りきると、直線に入った時に福永騎手にはもうビクトリーロード見えてたんじゃないかと思いますね。あとは普通に仕掛けるだけであっさりと勝ってしまいました。東京マイル最強である事はもう十分わかりましたので、この馬にとっての課題はこのコース以外でどう勝つかでしょうね。騎乗した福永祐一騎手は2005年のメイショウボーラー以来、2度目の制覇です。
福永祐一騎手 レース前にね、堀調教師と色々打ち合わせをして作戦通りのポジションで行けてましたんで、まぁ後はこの馬の気分を損ねないように、そこだけ注意しながら乗ってました。
今日はスタートを一番気をつけました。やっぱり。あのポジションを取れるか取れないかで、この馬の気分というのはある程度変わるんじゃないかなというのは、何となく感じていましたので、まぁスタート、そこまで早かった訳ではないですけど、リカバリー上手く行きましたし、ある程度イメージした体列の中で、砂を被らない3番手の位置で非常に良い形で進められてましたんで、あとは抜け出して気持ちを切らさないように、僕は遊ばれないようにそれだけを気をつけてました。今日は良い仕事できたと思います。
3.ロータスランド その後2着が5番人気のロータスランド、3着はなんと17番人気のキルロードでした。2着のロータスランド、以前から距離短縮して面白いと見ていました。で今回は本命を打ちました。道中は位置を下げて、揉まれ込む形から馬群を割って伸びて来ました。今回は馬体が少し絞れていたんですが、全体にボリューム感が出てスプリンターとして完成されつつあります。決して道悪巧者だけという好走ではなくて、京都牝馬ステークスの内容からも良馬場でもやれます。今後が楽しみです。
4.ダノンザキッド 1番人気のダノンザキッドは7着でした。スタートでアオって後ろからになり、ハイペースで馬群が縦長になる展開で、早めに追い上げたんですけども、そこで脚を使って直線ではもう脚が残っていなかったですね。これまでスローペースとか全体の時計が掛かるレースでしか好走していないので、こういう道中で脚を使うレースは向いていないのかなと思います。
5.ホウオウアマゾン そして2着争いは接戦になり、ホウオウアマゾンがファルコニアにクビ差先着しました。2着ホウオウアマゾンは2番手から一旦は先頭に立つ形を作って、結果最後は差されたんですが、見せ場は十分でしたね。今後も時計勝負に課題は残るんですが、道悪の安田記念になったら楽しみはあるかなと思いますね。
6.カラテ 7着カラテ、勝負所での反応が鈍くて、他馬にぶつけられる場面もありました。そして落鉄もしていたとのことなので、次走巻き返しの可能性はあると思いますね。
7.ファインルージュ そして2着が3番人気ファインルージュでした。この馬は6番手でスムーズに流れに乗って、良い手応えで直線向いて、さぁこれから伸びるぞという所で、ちょっとね寄られて躓いてバランス崩すシーンがあったんですよね。そのロスがなければ、勝っていたとは言わないんですが、勝ち馬との差は詰まっていたと思いますね。ちょっとラストは伸びてるだけに勿体ない競馬になりました。
8.イルーシヴパンサー イルーシヴパンサーが外から豪快に突き抜けて4連勝、重賞初制覇です。最後方から2番目に位置したんですけども、全く慌てる事もなく、残り400mで最後方の大外に出すと一瞬にしてワープしたような鋭い伸びを見せて残り200mでは先頭に立っていました。春にはスプリングステークス4着など実績ありましたが、3歳夏に1勝クラスにいた馬が4連勝で重賞制覇ですからね。この強さには驚きしかありません。
10.エアロロノア その後4着に逃げたベステンダンク、5着がエアロロノアでした。5着エアロロノアは溜めて溜めて瞬発力で勝負するタイプなので、今回はねある程度ついて行く形で、道悪も合わなかったと思うんですよね。今回で見限るには早計だと思います。
13.ソングライン そして5着のソングライン、中団辺りで追走してたんですが、この馬ね3コーナーで躓いてバランス崩したんですよね。最後はよく伸びて2着争いに加わったんですが、やはり前半の位置取りであったり、3コーナーでのロスであったり、遅いペースであったり、全てがこの馬には上手く噛み合わなかった印象ですね。
14.ソウルラッシュ ソウルラッシュが外から差し切って4連勝、重賞は初制覇です。ゲートの出が遅くて後方からの競馬になったんですが、4コーナー回ると一気に加速して差し切りました。強い内容だったんですが、タイムランクがEであったように、勝ち時計は実は平凡なんですよね。安田記念に仮に出走してくるとなると、速い時計への対応がカギにはなってきますね。
15.セリフォス その後の4着が1番人気のセリフォス、そして5着が2番人気インダストリア。上位人気馬が続いています。4着のセリフォスですね。序盤、口を割って少し折り合いを欠くシーンがあったんですよね。最後の直線も最内を突いた事も影響したのか、もうひと伸びを欠きましたね。1・2着馬は実は休み明け2走目で、この馬は休み明け初戦なんですよね。その辺りもあたりも微妙に影響してるのかもしれないですね。
16.レシステンシア 3着争いは接戦でしたが、その接戦をレシステンシアが制しました。3着レシステンシアは2番手につけて残り200m手前辺りでは、ソダシにまだ食い下がっていたんですが、そこから脚色が鈍って3着に後退しましたね。それでもベストとは言えないマイルでよく頑張っていると思いますし、力を出し切っての3着ですね。
18.ナランフレグ ナランフレグが内から抜け出して、G1で重賞初制覇を果たしました。管理する宗像義忠調教師もJRAのG1はこれが初制覇です。左回りの1200mがベストです。以前から高松宮記念に出たらと思ってはいたんですが、賞金不足や状態面で噛み合わなかったです。馬群の中を突けるようになり、右回りでもすごい脚を使えるようになって本格化。内枠を引いた段階で、鞍上もコース取りに迷いはなくて、レシステンシアとトゥラヴェスーラの間の狭いところを詰まりかけながらも割ってきた辺り、人馬のファイトが功を奏したG1勝ちでもあります。あとは時計。秋のスプリンターズステークスを想定した場合、1分7秒台前半の決着になってどうか、そんなところです。
なお、勝ったナランフレグ、ゴールドアリュール産駒としてJRAの芝のG1初制覇ということです。

除外馬一覧 (2頭)

除外 馬名
非抽選馬 ジャスティンカフェ
非抽選馬 タイムトゥヘヴン

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