中山 阪神 新潟
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2021/04/11(日) 阪神11R 桜花賞 GT

2回阪神6日目 3歳牝馬限定 芝1600m(右・外/B) 晴/良 (過去レース)
基準タイム:1:33.8 タイムレベル:A メンバーレベル:B ペース:M 馬場差:-1.8 次走平均着順:7.22着(18頭)

    


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 4 ソダシ 牝3 55.0 吉田隼人 1:31.1 0.0 33.8(4) 3.6 2 -0.9 2021/05/23 東京 優駿牝馬(G1) DC1 8着
2着 18 サトノレイナス 牝3 55.0 C.ルメール 1:31.1 0.0 32.9(1) 3.3 1 -0.9 2021/05/30 東京 東京優駿(G1) BB2 5着
3着 2 ファインルージュ 牝3 55.0 福永祐一 1:31.2 0.1 33.7(3) 15.3 8 -0.7 2021/05/23 東京 優駿牝馬(G1) DC4 11着
4着 5 アカイトリノムスメ 牝3 55.0 横山武史 1:31.3 0.2 33.9(5) 10.5 4 -0.5 2021/05/23 東京 優駿牝馬(G1) DC2 2着
5着 10 アールドヴィーヴル 牝3 55.0 M.デムーロ 1:31.8 0.7 34.1(6) 11.8 5 +0.5 2021/05/23 東京 優駿牝馬(G1) DC7 5着
6着 7 ククナ 牝3 55.0 藤岡佑介 1:31.8 0.7 33.2(2) 41.9 9 +0.5 2021/05/23 東京 優駿牝馬(G1) DC8 7着
7着 6 ストゥーティ 牝3 55.0 岩田康誠 1:31.9 0.8 34.9(12) 84.8 14 +0.7 2021/07/04 小倉 1勝クラス・牝 SC1 2着
8着 9 エンスージアズム 牝3 55.0 岩田望来 1:32.0 0.9 34.3(8) 106.6 15 +0.9 2021/05/23 東京 優駿牝馬(G1) DC14 18着
9着 17 ホウオウイクセル 牝3 55.0 丸田恭介 1:32.5 1.4 34.2(7) 111.4 16 +1.9 2021/09/11 中山 紫苑S(G3) DC9 13着
10着 14 ミニーアイル 牝3 55.0 藤岡康太 1:32.5 1.4 34.6(9) 163.0 17 +1.9 2021/06/27 阪神 舞子特別(2勝) BC3 4着
11着 11 ジネストラ 牝3 55.0 北村宏司 1:32.6 1.5 35.4(15) 61.3 12 +2.1 2021/07/31 新潟 1勝クラス DC1 3着
12着 1 ストライプ 牝3 55.0 田辺裕信 1:32.6 1.5 34.6(9) 63.6 13 +2.1 2021/05/23 東京 優駿牝馬(G1) DC18 17着
13着 13 エリザベスタワー 牝3 55.0 川田将雅 1:32.6 1.5 34.7(11) 12.5 6 +2.1 2021/05/02 東京 スイート(L) ED1 6着
14着 3 ブルーバード 牝3 55.0 柴田大知 1:32.9 1.8 35.0(13) 266.6 18 +2.7 2021/05/09 中京 橘S(L) CC11 9着
15着 16 ソングライン 牝3 55.0 池添謙一 1:33.1 2.0 35.0(13) 14.7 7 +3.1 2021/05/09 東京 NHKマ(G1) BC7 2着
16着 15 シゲルピンクルビー 牝3 55.0 和田竜二 1:33.5 2.4 36.0(16) 56.0 10 +3.9 2021/06/13 札幌 函館スプ(G3) DC2 9着
17着 12 ヨカヨカ 牝3 55.0 幸英明 1:34.0 2.9 36.7(17) 57.2 11 +4.9 2021/05/29 中京 葵S DC3 2着
18着 8 メイケイエール 牝3 55.0 横山典弘 1:34.0 2.9 37.2(18) 6.4 3 +4.9 2021/08/29 札幌 キーンラ(G3) EC1 7着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス2秒2でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、前の開催の最終週から3週続いて土曜は高速馬場。日曜は雨で時計が掛かって行くコンディションでしたが、先週は土日ともに良馬場で高速馬場でした。
 前の開催から12週連続の開催。その9週目に入ったのに時計の出方は再び超高速です。前の週に雨の影響を受けても、良馬場になると俄然時計の出方が速まります。先々週日曜の最終的な馬場差が雨の影響からプラス2秒3だっただけに、その復元力には驚かされます。さらにBコース替わりでコーナーを中心に傷んだ内がカバーされた事も高速馬場に拍車をかけています。残り3週もBコース。先週を頂点にして少しずつ時計は掛かってくると思うんですが、それを踏まえてもまだ高速の範囲内で決着すると思います。
レースコメント
 基準より0秒9速い勝ちタイムで、メンバーランクはBでした。前回の馬券summaryで桜花賞の前哨戦はタイムランクが水準のレースが多いと言いました、ただ、阪神ジュベナイルフィリーズはG1の基準タイムで完全タイムスがマイナス0秒2。その後の成長力を加味すればランクアップは有望と思いました。で、メンバーランクはBとしました。結果もその通りになったと考えています。
スタートではメイケイエール・サトノレイナスが遅れました。一方、前ではストゥーティが先手を取って直線です。前後半の800mで区切ると、45秒2-45秒9になります。メイケイエールが先頭に立った辺りから速くなりました。ソダシは好スタート後に下げて内の好位。4コーナー先頭のストゥーティを馬なりで交わすと、後続との差を広げて行きます。後方待機から4コーナー過ぎで外に進路を取ったサトノレイナスが凄い脚で伸びて来たんですが、ゴール前はソダシがクビ差凌いでいました。3着は内を立ち回って伸びたファインルージュが入りました。
なお、1着馬・2着馬はともに昨年暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ以来の実戦でした。阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞の1・2着馬が、着順まで同じだったのは今回が初めてです。また、前走から中118日での桜花賞を制覇は歴代最長間隔となりました。
1着:ソダシ
 ソダシは白毛馬として初めてクラシックに出走して1着。これで5戦5勝です。パドック・返し馬ともに集中力がありました。懸念された時計勝負に対する答えがレコード勝ちという事です。4コーナーまでは鞍上の指示に従って、ここから自分で勝ちに行って差を広げて、他馬の瞬発力を封印しています。改めて強いと思いましたし、馬が賢いと思います。大阪杯のでレイパパレしかり、無敗の馬は懐が深いと考えています。オークスは距離延長が課題なんですが、それでも簡単には引き下がらない。そんな感じがします。仮にNHKマイルカップだとしたら、中3週。今回レコード勝ちの反動を含めて、体調維持が鍵を握ります。勝った鞍上の吉田隼人騎手はクラシック初制覇です。
吉田隼人騎手 どうもありがとうございます。
最高に気持ち良いです。
はい、そうですね。あの馬場入ってからゲートに向かって行く時も、あのそこまで嫌々していなかったですし、あのゲート裏で回ってる時の雰囲気もこないだより良かったので、本当前回から厩舎スタッフのおかげでいい感じで挑めました。
そうですね。はい、形決まってからはあとは馬と呼吸を整えて、はい。
そうですね、自分の手応えも十分だったんですけども、もう回りを確認する余裕もありましたし、最後はこれだけ高速馬場だったので、ちょっと分が悪いかなと思ったんですけど、本当に馬の力に助けられました。
はい、プレッシャーありました。周りからも話題だけで、本当に強いのかっていう感じでやっぱり見られていたので、何とか見返してやろうという気持ちで本当に実力もつけてくれて、そうですね自分が思ってる以上に馬は成長してくれてるんだと思います。

2着:サトノレイナス 番組注目馬
 そしてサトノレイナスが2着。またしてもソダシに惜敗です。大外枠をルメール騎手がどう乗るかが興味の的でした。腹をくくって後方2・3頭目から、4コーナーは中を割って残り200m手前から外へ。中山のサフラン賞と同じ作戦で、いたずらに外外を回らない分ラストが強烈に伸びました。またしても惜敗なんですが、3着以下とは能力の違いが歴然としています。オークスは距離延長と直線の長さ。仮にソダシが強くても、必然とこちらが有利な立場にはなります。
C.ルメール騎手 大外枠だったからね。良い競馬だったけど、仕方がない。オークスに期待します。
オークスはこの馬にとって約束の地になると思います。
3着:ファインルージュ
 その後3着争いではファインルージュがアカイトリノムスメをクビ差抑えて先着です。3着のファインルージュ、内の好位直後で流れに乗って、ソダシを前に見ながらロスのない競馬に徹しました。一旦離されたんですが、ゴール前はしぶとく伸びていました。前の2頭が別格なだけ。能力は高く、センスの良さも伺えました。
4着:アカイトリノムスメ
 4着のアカイトリノムスメ、クイーンカップと相手が違う分、反応が鈍く感じられたんですが、それでも勝ち馬からは0秒2差。着差はわずかですし、精一杯走っていると思います。3戦3勝の東京、オークスが楽しみです。
5着:アールドヴィーヴル
 5着のアールドヴィーヴル、前走が体重18キロ減。そして前走からさらに6キロ減ったんですが、細くは映りませんでした。前には離されたんですが、少し胴長の体型をしていますから距離延長は歓迎です。オークスに出走が叶えば面白い存在になるでしょう。
18着:メイケイエール
 18着メイケイエール、チューリップ賞と同じ競馬になってしまいました。それでも今回のメンバーではここまで下がってしまったという事ですね。制御不能に近い状態から早めに動かざる得なかった分、失速したのも早かったという事です。まぁ気性的に現状考えられるのは典型的なスプリンターと。そういった感じです。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.411.011.612.011.911.411.512.11:33.9
当レース 12.110.811.211.111.611.211.211.91:31.1
前半800m:45.2後半800m:45.9
前半600m:34.1中盤400m:22.7
(600m換算:34.1)
後半600m:34.3

払戻金

単勝4360円2人気枠連2-8520円1人気
複勝4
18
2
140円
130円
350円
2人気
1人気
8人気
ワイド4-18
2-4
2-18
290円
1,030円
950円
1人気
13人気
12人気
馬連4-18670円1人気3連複2-4-182,660円5人気
馬単4-181,280円2人気3連単4-18-210,400円15人気

除外馬一覧 (5頭)

除外 馬名
非当選馬 ゴールドチャリス
非抽選馬 エイシンヒテン
非抽選馬 エトワールマタン
非抽選馬 スパークル
非抽選馬 ヴァーチャリティ

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