オーソクレース (Orthoclase)

牡6 (2018/01/19生) 黒鹿

父:エピファネイア (Roberto系)
母:マリアライト
母父:ディープインパクト
戦績:6戦2勝
馬主:キャロットファーム
調教師:美浦 久保田貴
生産:ノーザンファーム
賞金:1億2323万円

日付 レース名 コメント
2022/01/23アメリカ(G2)6着そして6着のオーソクレースは結果的に動くのが早かったという感じですけども、過去ですねホープフルステークスもセントライト記念も菊花賞も平凡なタイムだった馬です。それだけに妥当な結果とも言えますね。
今回人気になった主な根拠はG1で2着が2回ある事なんですが、ホープフルステークスはEランクで、菊花賞は勝ち馬から5馬身差でした。で、中山2200mでセントライト記念3着があるという事も根拠になったかもしれないんですけども、そのセントライト記念もEランクでした。で、当時の勝ち馬のアサマノイタズラには今回も負けてしまいました。で、まぁそういう事情があってね、私もねこれ怪しいなと思いつつ対抗にはしてしまったと。こういう私のような人間もいるので1番人気になったんだと思うんですけどもね、過剰人気だったと思います。今回の敗因が、この10キロ増の体重や仕掛けのタイミングだとされて次も人気になりそうなんですが、現時点では重賞で人気になって信用できる程の地力はないのだと判断します。
2021/10/24菊花賞(G1)2着そして2着がオーソクレース、3着は牝馬ディヴァインラヴでした。2着のオーソクレースは3コーナーからのペースアップに瞬時に対応できませんでしたが、最後の接戦でもうひと伸びてきた辺りがポテンシャルの高さでしょう。まだ重賞は未勝利ですけれども、今後の成長に大きな期待が持てますね。
2021/09/20セントラ(G2)3着その後の2着がソーヴァリアント、3着がオーソクレースでした。3着のオーソクレース、休養期間が長く、骨折明け。見た目はできていても、調教の動きにまだ仕上がり途上の感覚がありました。これまで伸びて来れば十分だと思います。脚元が無事なら菊花賞に出走してきても侮れない。そういう風に思います。
2020/12/26ホープフ(G1)2着そしてダノンザキッドと同じく2戦2勝で臨んだオーソクレース・ヨーホーレイクが2着・3着に入っています。2着のオーソクレースは4コーナーでのロスが痛かったですね。ランドオブリバティの動きに釣られたとかね、あるいは驚いたという事だと思うんですが、クリソプレーズの一族なので、ブレーキをかけた後に急に加速するのは得意ではないと思われます。まぁそれでも一瞬は伸びているように、基本的な性能は高いですし、今回は力を出し切れたという内容でもありません。
2020/10/24アイビー(L)1着コメントなし
2020/08/09新馬1着そして8/9開催6日目5R芝1800mの新馬戦を勝った牡馬オーソクレースはエリザベス女王杯・宝塚記念を勝ったマリアライトの初仔にあたる。出遅れて中団を追走、ラスト400m11秒2-11秒4を差し切って2着馬に0秒3差、圧巻の切れ味に映った。父エピファネイアは母方がサンデー系種牡馬あるいはサンデー系の牝馬なら、サンデーサイレンス4×3の配合。これを基本としていて、この馬も今年2冠牝馬デアリングタクトも同じ。牝系全体の特性から、軽い芝向きとは言えない部分はあるが、少し時計を要する馬場設定なら大きな舞台でも頭角を現す可能性がある。

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