中山 中京
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2021/09/20(月) 中山11R 朝日杯セントライト記念

4回中山5日目  芝2200m(右・外/B) 基準タイム:2:12.9 次走平均着順:5.92着(13頭)
タイムレベル:E メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:-2.0 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 2 アサマノイタズラ 牡3 56.0 田辺裕信 2:12.3 -0.1 11-11-11-11 34.6(1) 42.7 9 498(-4)+1.1 74.7
2着 12 ソーヴァリアント 牡3 56.0 戸崎圭太 2:12.4 0.1 5-6-6-3 35.1(2) 3.5 2 510(+4)+1.2 73.8
3着 10 オーソクレース 牡3 56.0 C.ルメール 2:12.7 0.4 5-6-8-8 35.3(4) 9.8 5 476(-4)+1.5 71.1
4着 9 カレンルシェルブル 牡3 56.0 横山和生 2:12.9 0.6 8-8-6-5 35.6(8) 53.1 11 506(+2)+1.7 69.3
5着 3 ヴィクティファルス 牡3 56.0 池添謙一 2:12.9 0.6 8-9-8-8 35.4(6) 18.9 7 474(±0)+1.7 69.3
6着 1 ベルウッドエオ 牡3 56.0 吉田豊 2:12.9 0.6 12-12-13-11 35.1(2) 303.7 14 460(±0)+1.7 69.3
7着 11 ルペルカーリア 牡3 56.0 福永祐一 2:13.0 0.7 5-1-2-2 36.0(9) 7.9 4 502(±0)+1.8 68.4
8着 8 レッドヴェロシティ 牡3 56.0 M.デムーロ 2:13.0 0.7 13-13-11-11 35.3(4) 14.1 6 532(+2)+1.8 68.4
9着 13 グラティアス 牡3 56.0 松山弘平 2:13.3 1.0 4-3-3-3 36.2(10) 6.4 3 500(+4)+2.1 65.6
10着 5 ノースブリッジ 牡3 56.0 岩田康誠 2:13.4 1.1 2-5-4-5 36.2(10) 26.4 8 492(-2)+2.2 64.7
11着 14 ワールドリバイバル 牡3 56.0 津村明秀 2:13.4 1.1 1-2-1-1 36.5(14) 99.5 13 506(+4)+2.2 64.7
12着 6 レインフロムヘヴン 牡3 56.0 石橋脩 2:13.5 1.2 14-13-14-14 35.5(7) 94.3 12 452(+2)+2.3 63.8
13着 7 タイトルホルダー 牡3 56.0 横山武史 2:13.6 1.3 2-3-4-5 36.4(12) 2.9 1 466(+2)+2.4 62.9
14着 4 タイムトゥヘヴン 牡3 56.0 柴田善臣 2:13.8 1.5 8-9-8-8 36.4(12) 45.7 10 474(+2)+2.6 61.1

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 開催2週目の先週は土曜・日曜・月曜の3日間開催。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3からマイナス1秒0への変動、日曜がマイナス1秒3からマイナス1秒8への変動、月曜がマイナス1秒8でした。まずはここまで5日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値ですが、2週目特に3日目の土曜は開幕週と比較すると、1秒ほど時計が掛かっていました。
 台風14号の影響で土曜は朝から激しい雨が降りました。また、向正面が向かい風となりましたが、雨ほどの影響はありませんでした。後に小雨となり、12R時には上がりましたが、夜になって再びパラついてはいました。馬場差は変動です。競馬を使われて時計を要していく経緯です。天候の割に後半でも、高速の範囲なのはまだ開催2週目。馬場が傷んでいないのもあります。土曜に合計64ミリの雨量が計測されたことで、日曜は天候は回復しても土曜の朝の段階と同じ数値でスタートしましたが、その後は乾燥が進んで時計の出方が早くなって行く経緯です。後半には1週目の高速馬場に近い数値にまで回復していました。月曜は天候も良く、終日良馬場発表。日曜後半と同じマイナス1秒8で、これは1日でくくれます。今週から2週はCコース、良馬場であれば高速馬場が維持されると思いますが、開幕週のマイナス2秒台まで戻るかどうかは少し微妙になって来ます。
レースコメント
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。3着馬までに菊花賞への優先出走権が与えられます。タイムランクはE・メンバーランクはCでした。ワールドリバイバルが外枠からハナに立って行きましたが、勝負所で後続が並んで行きます。1000m通過は1分0秒5、遅めの平均ペースです。途中から前に行った2頭の後ろに入ったタイトルホルダーは、外から追い上げて来た馬もいて、壁に閉じ込められて身動きが取れません。好位直後で折り合いに専念したソーヴァリアントがマクって、一旦は抜け出したんですが、後方追走から外に出したアサマノイタズラが、直線豪快に伸びてまとめて差し切ったということです。
1着:アサマノイタズラ
 アサマノイタズラが追い込みを決めて、重賞初制覇です。スプリングステークス2着になる中山巧者なんですが、ここ2走が2桁着順。アテにならないで、底力も疑問視されていました。今回の勝因はこれまでの好走時よりも後ろから行って、脚を溜めるだけ溜めた、その点だと思います。結果として、タイムランクEの決着になったのもプラスに働いたと思います。3000mのG1で同じ芸当となると、「厳しい」そんな気がします。
2着:ソーヴァリアント 通信簿
 その後の2着がソーヴァリアント、3着がオーソクレースでした。2着ソーヴァリアントは行きたがるのをなだめて、4コーナー手前から動いて行きました。一旦は後続を突き放しましたし、勝ったと思いました。伏兵に負けたのは残念でも、折り合いという課題が本番前に見つかったのは収穫だと思います。スケールの大きさが魅力なのは変わりありません。1勝馬の身で弥生賞ディープインパクト記念で4着して、夏の北海道で連勝。着順は別として、セントライト記念で負けた菊花賞馬にマンハッタンカフェがいます。ここまでの道のりは非常に似てるんですよね。果たして本番はどうなるかという事です。
2番人気2着でした。前半に折り合いを欠いたのは痛かったが、早めに進出して勝ちに行っての2着。力は見せた。
3着:オーソクレース
 その後の2着がソーヴァリアント、3着がオーソクレースでした。3着のオーソクレース、休養期間が長く、骨折明け。見た目はできていても、調教の動きにまだ仕上がり途上の感覚がありました。これまで伸びて来れば十分だと思います。脚元が無事なら菊花賞に出走してきても侮れない。そういう風に思います。
5着:ヴィクティファルス
 後方インから内に潜り込んで来ました。待たされていくらも追えていませんでしたが、それでもラストは伸びていました。春2冠は不振でしたが、本来力はあります。本番は穴候補の1頭だと思います。
7着:ルペルカーリア
 7着のルペルカーリア、直線一旦先頭の場面はあったんですが、この馬に2200mは長いと思います。そろそろ距離を短縮して、控える競馬を教えていく、そんな必要があると思います。
9着:グラティアス
 このレースはソーヴァリアント以外の上位人気馬は直線で伸びませんでした。3番人気グラティアスは9着。3番手追走からソーヴァリアントが動いた段階で、手が動いていました。新馬戦は勝ってはいても、今回は休養明けが影響したと見るべきでしょう。
13着:タイトルホルダー
 このレースはソーヴァリアント以外の上位人気馬は直線で伸びませんでした。1番人気タイトルホルダーは13着ですね。4コーナーの手応えは良かったです。前が空いていればどうだったか、これはわからないにしても、全く能力を発揮していないのも確かです。血統的に長距離戦は向くと思います。とにかく見直してかかるべきで、そう考えます。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m合計
クラス平均 12.311.312.112.312.412.212.011.911.811.912.02:12.2
当レース 12.311.812.212.212.012.212.212.011.511.712.22:12.3
前半1000m:60.5後半1000m:59.4
前半600m:36.3中盤1000m:60.6
(600m換算:36.4)
後半600m:35.4
グラフ

払戻金

単勝24,270円9人気枠連2-76,630円17人気
複勝2
12
10
800円
180円
360円
9人気
2人気
6人気
ワイド2-12
2-10
10-12
2,730円
6,150円
1,260円
28人気
48人気
12人気
馬連2-1210,210円27人気3連複2-10-1235,100円90人気
馬単2-1225,320円67人気3連単2-12-10307,170円640人気


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