アールドヴィーヴル (Art de Vivre)

牝6 (2018/02/15生) 鹿毛

父:キングカメハメハ (Mr. Prospector系)
母:イサベル
母父:ディープインパクト
戦績:10戦2勝
馬主:近藤英子
調教師:栗東 今野貞一
生産:ノーザンファーム
賞金:8197.8万円

日付 レース名 コメント
2022/11/27立雲峡H(3勝)1着勝ったアールドヴィーヴルはこれクイーンステークスで2着して桜花賞・オークスともに5着の実績がある馬なんですよね。今回はおよそ3ヶ月ぶりの実戦だったんですが、中団追走からしっかりと抜け出して来ました。道中力む面があるので、1800mより1600mの方が合っているる印象ですね。次走も1600mに出走なら、楽しみはあると思います。
2022/08/20日本海S(3勝)6着コメントなし
2022/06/18垂水SH(3勝)3着コメントなし
2022/04/23難波S(3勝)4着コメントなし
2021/10/17秋華賞(G1)7着そして7着同着のアールドヴィーヴル、桜花賞・オークスと違ったのは、馬体増で出走できた点、これは良かったと思うんですが、スタートが良すぎて正攻法になりすぎたきらいもありますね。それで伸び切れなかったという事ですから、G1ではまだ力不足と見るべきでしょうか。
2021/09/19ローズS(G2)3着そして2着がエイシンヒテン、3着がアールドヴィーヴルでした。3着のアールドヴィーヴル、8キロ増の430キロは想定通りです。勝ち馬に後方から前を捌きながら伸びて来ました。連続5着の春2冠に中間にあたる2000mが丁度良いと思っていたんですが、3着でも不満は残ります。本番でもまた5着ぐらい、そんな気もしてきました。
2021/05/23優駿牝馬(G1)5着5着のアールドヴィーヴルもまだ切れ味不足なんですけども、しっかり伸びていました。こちらもまだキャリア4戦で、しかも晩成血統ですから更なる成長を望めます。
2021/04/11桜花賞(G1)5着5着のアールドヴィーヴル、前走が体重18キロ減。そして前走からさらに6キロ減ったんですが、細くは映りませんでした。前には離されたんですが、少し胴長の体型をしていますから距離延長は歓迎です。オークスに出走が叶えば面白い存在になるでしょう。
2021/02/13クイーン(G3)2着2着がアールドヴィーヴル、3着はククナでした。2着アールドヴィーヴルはバレークイーンに遡る名牝系ですね。今回は1戦1勝でどこまでかと思っていましたが、直線はアカイトリノムスメの外から伸びて1番人気のククナを抑えました。将来性感じるレースでしたね。
5番人気2着でした。1600mで勝っているが、1600mは短いので追走に余裕はなかった。跳びが大きく、東京コースは合っており、東京のもっと長い距離ならさらに期待できそう。
2020/10/10新馬1着内回りコースのやや遅めの平均ペースで先行馬が有利。実際、逃げた馬が3着で2番手追走の馬が2着だが、出遅れて後ろからになりながら差し切った。まず4コーナーで追い上げて行く時の脚がもの凄く速くて、なおかつラスト200mの伸びが爆発的。能力はかなり高いと思う。こういう力のいる馬場が得意な馬が多いファミリー、母系でこの日の馬場がプラスに作用した部分もあるが、それを差し引いても圧倒的な勝ちっぷり。それに晩成血統が2歳10月にこの勝ち方をできた点も注目で、今後も順調なら重賞級になると思う。
勝ちっぷりの素晴らしさは先ほどご覧いただき、もう1回ご覧いただく通りだが、晩成血統の馬が2歳10月に新馬戦をこのような勝ち方をしたという事が推奨理由となる。具体的には3代母のグレースアドマイヤから広がるファミリーには、リンカーン・ヴィクトリーを始め、活躍馬が多いが、2歳10月までに新馬戦を勝ったのはアールドヴィーヴルが初めて。2歳時に、新馬戦に限らず1勝目を挙げた馬は8頭いるが、その内5頭は後にオープンで2着以内がありまして、このファミリーで早期に立ち上がるとその後の活躍が見込めるということです。

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