2回札幌6日目
土曜は稍重でスタートして8Rから良馬場に回復。雨は降っていないので、土曜芝の初っぱなの2Rが一番時計が掛かる状態だったように思う。2Rのタイム差プラス3秒1だけを見ると、かなり掛かってそうにも見えるが、午後は+1.0、+1.0、+0.5、+2.2。10Rが1200m戦なので、午後はやはりプラス1秒ぐらいは掛かっていたか。日曜は晴れの予報、回復しても流石にマイナスまでは行かず、プラス0秒8~プラス0秒5ぐらいだろうか。逃げた馬は1頭も馬券になっていない。
ダートは重で始まり、1Rの2歳未勝利がタイム差-1.1。それ以外は+0.1、+0.1、±0、+0.4で、マイナスのタイム差はない。芝の方を考えると、ダートは時計の出やすい馬場だったと思うので、マイナスが無いのは単に走破時計が遅かったためか。馬場差がどの程度か?となると難しいがやはりマイナス1秒ぐらいか。8/11・8/12の馬場差マイナス2秒台の時は、タイム差マイナス1秒台が連発していたので、それを見るとマイナス1秒前後かと思う。こちらも回復しても水準の馬場にまで戻りづらいと思うでの、マイナス0秒5前後か。こちらは5レース中4レースで逃げた馬が馬券に絡んでいる。
2回新潟12日目
金曜夜中まで雨が降り、土曜の開催中も少し雨が降った。土曜は午前中の方が時計が掛かり、午後は少し回復したと思うが、それでも全般的に時計が掛かっている。5/19の時ほどではないにせよ、1秒5前後はかかっているように思う。日曜は予報で晴れの29度。回復してもマイナスの馬場差という事はなく、こちらも0秒5~0秒8ぐらいかかる馬場か。流石に後方一気の馬は居なかったが、逃げ~差しタイプが馬券になっている。
ダートは5鞍全てマイナスのタイム差。速い時計が出ていて、1800m換算でマイナス1秒ぐらいは出ている。元々が水準前後の馬場だったので、回復してもマイナス0秒4辺りだろうか。
2回小倉12日目
3場の中では一番変わったのが小倉か。朝6時台に32ミリとかなりの雨量で、7時台から12時台にかけて合計27.5ミリ。合計59.5ミリとかなり降った。それでも初っぱなの2Rでタイム差+3.4があるだけで、あとはプラス1秒を超えたものがなく、9Rに至っては-0.1と基準タイムよりも0秒1速かった。雨量を考えるとかなり掛かってそうにも思うが、そこまで掛かっていない数値になっている点はよくわからない。タイム差だけを見ると1秒前後程度しか掛かっていない。これを書いている土曜深夜に、小倉の西の方(佐賀や長崎辺り)ではかなり降っているところもありそうなので、このまま降らなければ回復するだろうけど、こっちも+0秒5前後ぐらいか。降れば1秒近く掛かる馬場。
ダートの方もタイム差は全てマイナス。12Rが-1.7なので、1秒5から2秒0ぐらいは速い時計が出ていたように思う。こちらもこのまま雨が降らなければマイナス1秒台前半かマイナス1秒ぐらいは速い時計の出る馬場か。いずれにしても、天候次第でかなり左右される気がする。
競馬場 | 芝 | ダート |
---|---|---|
札幌 | +0.5~+0.8ぐらい | -0.5前後 |
新潟 | +0.5~+0.8ぐらい | -0.4前後 |
小倉 | +0.5前後 | -1.0前後 |