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2023/10/21(土) 東京11R 富士ステークス

4回東京6日目  芝1600m(左/A) 基準タイム:1:33.0 次走平均着順:8.58着(12頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-1.3 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 6 ナミュール 牝4 55.0 モレイラ 1:31.4 -0.2 8-8 33.8(2) 3.8 1 454(+6)-0.3 102.0
2着 9 レッドモンレーヴ 牡4 58.0 横山和生 1:31.6 0.2 10-10 33.7(1) 7.5 4 506(±0)-0.1 105.5
3着 4 ソーヴァリアント 牡5 57.0 池添謙一 1:32.0 0.6 8-8 34.4(4) 11.0 6 504(-4)+0.3 98.5
4着 7 イルーシヴパンサー 牡5 57.0 岩田望来 1:32.1 0.7 4-4 34.9(7) 6.6 3 480(±0)+0.4 97.3
5着 2 マテンロウオリオン 牡4 57.0 田辺裕信 1:32.2 0.8 6-6 34.8(6) 19.2 9 482(-6)+0.5 96.0
6着 3 エターナルタイム 牝4 55.0 C.ルメール 1:32.2 0.8 4-4 35.0(8) 4.0 2 480(-4)+0.5 92.0
7着 12 ステラヴェローチェ 牡5 57.0 M.デムーロ 1:32.4 1.0 2-2 35.4(10) 18.5 8 508(±0)+0.7 93.5
8着 8 タイムトゥヘヴン 牡5 57.0 大野拓弥 1:32.5 1.1 10-10 34.6(5) 108.2 12 486(-8)+0.8 92.3
9着 1 ユニコーンライオン 牡7 57.0 坂井瑠星 1:32.7 1.3 2-2 35.7(11) 49.0 11 534(+8)+1.0 89.8
10着 5 ジャスティンスカイ 牡4 57.0 戸崎圭太 1:32.7 1.3 6-6 35.3(9) 7.6 5 524(-10)+1.0 89.8
11着 11 ダノンタッチダウン 牡3 55.0 横山典弘 1:32.8 1.4 1-1 36.1(12) 14.1 7 546(+2)+1.1 84.5
12着 10 キラーアビリティ 牡4 57.0 横山武史 1:33.1 1.7 12-12 34.3(3) 32.9 10 470(-4)+1.4 84.8

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6、日曜がマイナス1秒4でした。遡って7日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値ですが、マイナス2秒3だった2日目までと比較すれば、その後は雨の影響を受けた開催日もあって水準方向に動いています。
 先週はですね、雨の影響を受けない良馬場だったんですが、2日目までのような高速馬場にはなりませんでした。また土日で比較しますとね、日曜の方が少し時計は掛かっていましたね。大きなね、トラックバイアスは無かったと思うんですが、少しずつ外の差し馬が優勢になって来た感が強くて、特に日曜はその傾向が顕著でしたね。今とは言え、東京ですからね。差し・追い込み馬にはやっぱり瞬発力が要求されました。今週から次の開催2週目までは、Bコースが使用されます。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランクともにCでした。大方の人がですね逃げると思っていたユニコーンライオンの機先を制して、ダノンタッチダウンが行く気でハナを奪って、前半800m45秒2やや速めの平均ペースで、これは良い逃げを打ちました。この流れですね、まず自力の差が出やすくて、もちろん体調の良し悪しの差も出やすいんですね。横一線の直線の攻防は非常に見応えがありましたが、最終的には4コーナーで外を回った3頭の瞬発力比べとなりまして、出走馬中上がり600m33秒台を繰り出せた馬は、2頭だけでその2頭ナミュールとレッドモンレーヴのワンツー決着となった訳ですね。
1着:ナミュール
 勝ったナミュール、安田記念とヴィクトリアマイルは不利があって力を出し切れずに終わりましたから、今回は仕切り直しの一戦という感じありまして、状態面でも非常にリフレッシュして良い仕上がりでしたね。このペースなら折り合いに苦労はしませんし、もう直線で進路ができればというレースでした。今回はこの馬の本来のパフォーマンスをですね、発揮する事ができました。
2着:レッドモンレーヴ 解説推奨
 2着はレッドモンレーヴでした。ラスト400mが11秒7-11秒6の加速ラップになっているんですけれども、これは最後の200mはこの馬とナミュールが凌ぎを削ったからですね。なかなか差は縮まらなかったんですけれども、負担重量が勝ち馬より3キロ重かった事を考えますと、改めて高いポテンシャルを示したと言えますね。この流れで上がり33秒台を使った2頭は、G1で通用するレベルです。
前走の安田記念は初めてのG1で6着でしたけれども、先着を許した5頭中4頭はG1馬で、7着のソダシには先着しています。さらに9着のソウルラッシュはその後ですね、9月の京成杯オータムハンデオ制覇と、非常にメンバーの質は高かった訳です。また、京王杯スプリングカップ制覇からの臨戦っていうのは、ちょっとやや行き掛けの駄賃的な使い方でしたけれども、今回次走がマイルチャンピオンシップという事であれば、秋は非常に理想的な臨戦になりますね。重賞回顧でも触れましたけれども、今回の富士ステークスで上がり33秒台で上位争いをした2頭というのは、G1級で、実際勝ったナミュールはG1で好走している訳ですよ。語弊はありますけど、今回が足慣らしと考えればね、これは申し分のないレースだったと思います。G1で勝ち負けできる地力を身につけて、その体制は整ったとみます。
3着:ソーヴァリアント
 それから初のマイルでした3着ソーヴァリアント、まぁレッドモンレーヴから2馬身半差、これは決定的ですけれども、まぁ先着を許した2頭にはですね、明らかに切れ味負けした感じです。ただね、伸びあぐねてから、坂上からまた伸びてるんですよね。ですから、非常に長くしぶとい脚を使っています。本質はマイラーではないんですが、このペースを経験した事がね、次走以降に繋がる可能性はあると思いますね。
4着:イルーシヴパンサー
 その後4着がイルーシヴパンサーです。今回はね、一転して先行策を取ったんですが、これはこれで悪くない戦法だと思うんです。本来のね、待機策を取っていたら、もう少し脚を使えていたかもしれないんですけれども、それは結果論です。今回のこういうレースをした事がね、カンフル剤的に次走以降で効果を与えるという事はよくある事ことです。
5着:マテンロウオリオン
 そして5着がマテンロウオリオンですね。今回はチークピーシーズを着用しましてね、手頃な位置で流れに乗って行く事ができました。ただね、少しテンションが高くて若干力んでるように映りましたね。最後は伸び切れませんでしたけれども、もう1回この馬ね、1400mにチャレンジする手はあると思うんですよね。
6着:エターナルタイム
 重賞初挑戦でしたエターナルタイム、人気にもなっていたんですが6着でした。私は非常にレースの形は良かったと思います。まぁ好位から楽な手応えで抜け出しかかりましたし、そこでね、もう一押しに欠けた、この辺りはねやはり昇級戦で初めての重賞挑戦ですから、仕方のない部分はあります。頑張ったと言うか、良い負け方ですし、次走に期待持てる内容だったと評価しています。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.210.911.411.611.811.411.711.81:32.8
当レース 12.010.811.211.211.511.411.711.61:31.4
前半800m:45.2後半800m:46.2
前半600m:34.0中盤400m:22.7
(600m換算:34.1)
後半600m:34.7
グラフ

払戻金

単勝6380円1人気枠連5-7880円2人気
複勝6
9
4
170円
240円
310円
2人気
5人気
6人気
ワイド6-9
4-6
4-9
700円
830円
1,610円
7人気
10人気
23人気
馬連6-91,700円7人気3連複4-6-96,060円24人気
馬単6-93,040円7人気3連単6-9-427,890円96人気


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