中山 阪神
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2020/12/26(土) 中山11R ホープフルステークス GT

5回中山7日目 2歳○国際 牡・牝○指 芝2000m(右/A) 晴/良 (過去レース)
基準タイム:2:00.8 タイムレベル:E メンバーレベル:D ペース:M 馬場差:+0.7 次走平均着順:4着(15頭)

    


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 10 ダノンザキッド 牡2 55.0 川田将雅 2:02.8 -0.2 36.4(1) 2.1 1 +1.1 2021/03/07 中山 弥生賞(G2) DD1 3着
2着 1 オーソクレース 牡2 55.0 C.ルメール 2:03.0 0.2 36.7(7) 5.7 3 +1.5 2021/09/20 中山 セントラ(G2) EC5 3着
3着 2 ヨーホーレイク 牡2 55.0 武豊 2:03.1 0.3 36.4(1) 13.1 4 +1.7 2021/02/07 中京 きさらぎ(G3) DC2 2着
4着 11 タイトルホルダー 牡2 55.0 戸崎圭太 2:03.3 0.5 37.0(8) 19.5 7 +2.1 2021/03/07 中山 弥生賞(G2) DD4 1着
5着 13 シュヴァリエローズ 牡2 55.0 北村友一 2:03.4 0.6 36.5(5) 14.4 5 +2.3 2021/03/20 阪神 若葉S(L) CD1 2着
6着 5 テンカハル 牡2 55.0 坂井瑠星 2:03.5 0.7 36.5(5) 274.4 13 +2.5 2021/02/27 中山 水仙賞(1勝) SC4 8着
7着 9 アオイショー 牡2 55.0 石橋脩 2:03.5 0.7 36.4(1) 32.1 8 +2.5 2021/04/04 中山 山吹賞(1勝) CC2 1着
8着 7 マカオンドール 牡2 55.0 岩田康誠 2:03.7 0.9 36.4(1) 37.0 9 +2.9 2021/02/27 中山 水仙賞(1勝) SC3 2着
9着 4 ヴィゴーレ 牡2 55.0 横山武史 2:04.4 1.6 37.8(9) 175.2 11 +4.3 2021/02/20 阪神 つばき賞(1勝) CC4 1着
10着 12 アドマイヤザーゲ 牡2 55.0 吉田隼人 2:04.5 1.7 37.9(10) 19.2 6 +4.5 2021/01/23 中京 若駒S(L) ED2 6着
11着 6 ホールシバン 牡2 55.0 丸山元気 2:04.8 2.0 38.2(12) 184.0 12 +5.1 2021/11/27 阪神 2勝クラス CC4 1着
12着 8 バニシングポイント 牡2 55.0 M.デムーロ 2:05.4 2.6 39.3(13) 64.7 10 +6.3 2021/01/05 中山 1勝クラス CC8 10着
13着 15 セイハロートゥユー 牡2 55.0 木幡巧也 2:05.5 2.7 38.0(11) 455.0 14 +6.5 2021/03/14 中山 1勝クラス DB10 5着
14着 14 モリデンアロー 牡2 55.0 山田敬士 2:08.3 5.5 39.6(14) 601.9 15 +12.1 2021/01/05 中山 ジュニア(L) ED11 12着
中止 3 ランドオブリバティ 牡2 55.0 三浦皇成 0.0(0) 3.5 2 2021/02/07 中京 きさらぎ(G3) DC1 3着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒7、日曜がプラス0秒9でした。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、2週目だけは土日ともにマイナスの数値でしたが、その後開催が進むにつれてプラスの方向に動いて行きました。
 土日とも朝は霜が降りるほど冷え込み、その影響で午前中は若干水分が多めで、その後徐々に乾いて行ってるんですが、レース毎に芝が傷んで行くので、相殺されて馬場差は変動ではありませんでした。芝の傷みが進んで、1週前より時計が掛かるようになったということですね。年明けの1回中山は今開催のAコースからCコースに移るので、馬場差は多少は水準方向に戻ると思われます。
レースコメント
 基準より1秒4遅い勝ちタイムだった。ランドオブリバティが先手を取りましたが、4コーナーで外へ逃避して競走中止となります。スタート直後にですね、ヨーホーレイクと接触してエキサイトしたランドオブリバティなんですが、引っかかってハナを切っていたんですけども、1000m通過1分1秒9は速くはないです。ランドオブリバティは4コーナーを逆手前で走って曲がれず逸走してしまい、そしてダノンザキッドとタイトルホルダーはその後ろにいて、外に振られます。内のオーソクレースもね、そこにつられた感じで手前を替えてしまって、外へ膨れていました。直線に入るとダノンザキッドが先頭に立つんですが、体勢を立て直したオーソクレースも伸びて、差し返し気味。しかし、ダノンザキッドが最後もうひと伸びして振り切りました。
ダノンザキッドを管理する安田隆行調教師、JRAのG1レースは12勝目という事なんですが、2000m以上での勝利は今回が初めてです。また、安田隆行厩舎の所属としてデビューした川田将雅騎手との、所謂師弟コンビでのG1制覇も初めてです。
基準より1秒4遅い勝ちタイムだった。タイムランクはE・メンバーランクはDでした。ホープフルSを主にタイム面から補足しますと、ペース補正は入っていますがSLにはならない程度でEランクです。ただね、昨年のコントレイルでもDランクでした。同じ2歳のG1でも朝日杯フューチュリティステークスは、2歳の時点で完成度が高い馬が多く出走するので、タイムランクの高いとか低いというのが3歳春に割と直結するんですが、ホープフルステークスは先を見据えている馬が多く、この時点でのタイム面ではレベルが高い・低いというのが、そのまま3歳春には繋がりにくいという傾向があります。今年の場合、1着のダノンザキッドも2着のオーソクレースも力を出し切ったという内容ではなく、付け加えるとダノンザキッドは父がジャスタウェイ、そしてオーソクレースは母系がクリソプレーズの系統なので、どちらも今後の成長を期待できます。なので、このホープフルステークスのタイムが平凡であるという事だけを根拠として、今後のレースで評価を下げるのは危険だと思います。
1着:ダノンザキッド
 1番人気のダノンザキッドが勝って3戦3勝です。ダノンザキッドはですね、結局ゴールまで右手前のままでした。それでも最後にもうひと伸びしてる訳ですから、もう詰んでるエンジンが違うという勝ち方でしたね。今回のタイム、実は遅いんですけども、成長余地が大きく期待通りに成長すれば、クラシックでも主役になれると思います。騎乗した川田将雅騎手は先々週の朝日杯フューチュリティステークス、そして先週のホープフルステークスと2歳G1を連勝しました。
川田将雅騎手 師匠と共にやっとG1タイトル取ることができて嬉しく思います。
そうですね、オーナーさんからも沢山任せていただきながら、何より先生に迷惑ばかりかけて来ましたので、すいません、ちょっと…それが1番嬉しく思います。
前回、レースで返し馬・競馬で感じた不安点も厩舎スタッフの方が上手に調整してくれて、良い形で競馬を迎えているなという事を感じることができたので、素晴らしい調整をしてくれたと思います。
道中のリズムはあまり良くなくて、出入りの激しい競馬になりましたし、3・4コーナーもこの馬自身、上手に走れていなくて、それでも何とか勝ってくれとお願いしていました。
新しい課題も見つかりながらではありますけど、こうやって素晴らしい結果を得てくれましたし、そこを改善しながら来年より良い競馬が出来るように歩んでいきたいなと思いますし、ホント何より、今日勝ってくれた事をありがたく思います。

2着:オーソクレース
 そしてダノンザキッドと同じく2戦2勝で臨んだオーソクレース・ヨーホーレイクが2着・3着に入っています。2着のオーソクレースは4コーナーでのロスが痛かったですね。ランドオブリバティの動きに釣られたとかね、あるいは驚いたという事だと思うんですが、クリソプレーズの一族なので、ブレーキをかけた後に急に加速するのは得意ではないと思われます。まぁそれでも一瞬は伸びているように、基本的な性能は高いですし、今回は力を出し切れたという内容でもありません。
3着:ヨーホーレイク
 そしてダノンザキッドと同じく2戦2勝で臨んだオーソクレース・ヨーホーレイクが2着・3着に入っています。3着のヨーホーレイクはスタートが遅くて後ろから。3コーナー辺りから徐々に差を詰め、4コーナーでは前がごちゃごちゃしていた事もあり、手応えは最も良かったですね。ただ、直線での伸び脚はジリジリとしたモノでした。この馬、たくさん全兄弟がいるんですけども、その馬達もスパッと切れるタイプではなく、芝の重賞では2着・3着が多いので、まぁ血統通りのレースぶりという感じですね。兄のカミノタサハラが勝った弥生賞のような、上がり35秒で間に合うような展開にならないと芝の重賞で勝ち切るのは難しそうです。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.711.412.512.412.212.112.212.211.712.22:01.6
当レース 12.811.413.012.712.011.912.212.012.212.62:02.8
前半1000m:61.9後半1000m:60.9
前半600m:37.2中盤800m:48.8
(600m換算:36.6)
後半600m:36.8

払戻金

単勝10210円1人気枠連1-6570円2人気
複勝10
1
2
110円
180円
280円
1人気
3人気
5人気
ワイド1-10
2-10
1-2
310円
590円
860円
2人気
6人気
11人気
馬連1-10680円2人気3連複1-2-101,900円5人気
馬単10-1910円2人気3連単10-1-25,560円9人気


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