走破時計×展開×調教


前回からの続き

※以下、あくまでも私個人の考えで、他の方を肯定も否定もする訳では無いのであしからず。

 ○○式とか○○法とか馬券に関するいろんな本やサイトがあって、書いた本人は理解して使いこなせているのかもしれないが、結局のところ全く同じように他人が真似する事は難しい。過去のデータを分析して、いろいろな法則等々見つけても、実際予想する段階で馬券を買う段階で、法則通りの馬券が買えなければ意味が無い。馬券を買う頻度や金額も人によって違うし、どういうスタイル(本命党・穴党など)なのかも人によって違う。ダービーと有馬だけを買うという人もいれば、GIだけ買う、毎週全レース見て当たりそうなレースを買っている人もいる。
どのファクターを重視するかも人それぞれだと思いますが、私は「走破時計(スピード指数)・調教・展開」この3つだけで良いんじゃないかなと思っています。

 競馬って今回の条件(天候や競馬場、コース、馬場状態など)、出走しているメンバーの力量・各馬の状態でどの馬が勝つか、上位に来るかを考えれば良いので、この3つで十分なんじゃないかなと。馬によって得意なコースや距離、馬場が異なる訳ですが、基本的には能力があって状態が良ければ勝つ。能力があるけど、状態がイマイチならその馬本来の力は発揮できないだろうし、逆に能力はちょっと足りてないかもしれないけど、体調が絶好調だったり展開が向けば勝てるというケースもある。
騎手の上手い下手は確かにあると思いますが、本当に上手いのか下手なのか、馬の状態もあるので私には判断できない。騎手同士ならあの人上手いとかあの人下手というのはわかるのかもしれないですが、ゲームみたいに全く同じ状態で同じ条件の馬に騎乗して出した結果なら、上手い下手は判断できると思いますが、異なる条件の下本当にそうなのかというのは言い切れないと思う。ただ、上手い下手は別として、経験がモノをいうというシーンはあるかなと。普段東京や中山を主戦にしている人と、ローカルを主戦にしている人だと、ローカル重賞の時は慣れている分、後者の騎手の人が良いかなと思う事はあります。
 同様なのが、血統。予想で血統を重視するというのがよくわからない。ダビスタやウイニングポストのようなゲームだと、特定の配合で強くなるロジックをゲーム制作者が入れていたりするが、現実の世界で本当にそんな事があるのか?競走馬を生産している人なら、強い馬を作ろうといろいろ研究するのはわかる。レースで勝てるかどうかを判断するには、前記の通り能力、調教、展開の3つで良いんじゃないかと。実際に血統を重視している人がどう使っているのかわからないですが、中山だと○○系の産駒がよく走るとか、今日は○○系の産駒がよく来ていると言われてもあまりピンと来ない。一緒に走っている相手も違えば、母親も違うし、騎手の件と同じく本当にそうなのか?と疑いたくなる。あまり見たことないデータになるが、「○○系の産駒は中山が得意」というのがあったとして、その根拠となっているのは「戦績」を集計したもの。1頭の馬が中山がたまたまた得意でその根拠の中に5データあれば、1ではなく、5としてカウントされている。これが10頭分で50戦のデータなら10ではなく、50のデータで算出されているんじゃないかなと。さらにこれを元に、データを信用して調教師や馬主の方が中山を中心に使うようになれば、サンプル数が増え、たまたま良い結果として残っているんじゃないかなと思っているだけに、血統を重視するというのがよくわからない。なので、本当にそうなのか?と。遺伝なので筋肉の付き方でパワー型とか重馬場得意とか何となくは理解できるけど、いずれも馬の個性で、その産駒が全部そうかと言うと言い切れないと思うし。
 似たようなのが、パターンと言われるようなもの。「このレースでは前走n着以内で、1xxxmを使った馬がよく来る」とか「中山芝1600mは、こういう調教パターンの馬が来る」とか「毎年1番人気の馬が勝っているので、今年も1番人気を買おう」というのも過去はそうだったかもしれないけど、今回走るメンバーにも全く同じ事が言えるのか?と。
いずれも走破時計(スピード指数)・調教・展開を考慮した上で、全く同じ馬の優劣をつけるのに、最後の隠し味的に使うなら良いかなとは思いますが、それを主軸とする(できる)のはどうなんだろうと考えています。

 人に例えてしまうと、東大に合格する=GIに勝つ、オリンピックで優勝する=GIに勝つならば、東大に合格する血統なのかオリンピックで優勝する血統なのかと言うとそうでもない。育った環境(努力できる環境)やそれまでの模試の結果や国内の大会で結果を残さないと、いきなり勝つことは難しく、(ルール上出走できないが)未勝利馬がいきなりGI勝つなんて事はまずあり得ない。料理なら、調味料に該当するのが血統や騎手・過去のパターンで、醤油が好きで醤油を飲むんですとか、マヨネーズが好きなのでボトル口づけでなめるんですと言われているような感覚。

 あくまでも、今回の条件でどの馬が一番強いのか、上位に来れるのかを考えれば良いので、「走破時計(スピード指数)・調教・展開」の3つが主。これらを24レースないし36レース全部見て予想を組み立てる。情報量が多いので、わかりづらい部分は数値や色をつけることで、時間短縮。結果分析の完全タイム差のファイルやタイム・メンバーレベルをダウンロードできるようにしたのも、予想とは違う部分、予想をするための準備みたいなところで時間を取られる必要はないかなと思ったため。前記の通り他人の主観をあまり取り入れたくないので、普段から同僚とも競馬の話をすることがなければ、競馬のニュースも見ない。「○○の追い切り絶好調!」と見てしまえば、そうなのか…と思い気になってしまう。グリーンチャンネルの中継を見ていて、「今回がラストラン」と言われると、「え?そうなの!?」と思う事もよくある。
余談ではありますが、結果分析のタイムは基準タイムも明確なのと、作っている方に何度かお会いさせていただいたこともあり、信頼できるデータだと思っています。そうじゃなきゃ、1999年から放送され今年で18年目に入る番組にはなってないですよね。調教の指数同様に自分で作っても良いのですが、時間短縮のため使っています。

 週なかに結果分析のデータをTARGETに取り込み、金曜or土曜午後にVANデータ更新して出馬表データ取得。調教データを取り込んで予想開始。
補正タイム画面を開いて補正タイム(完全タイム差)を眺め、逃先フィルタをかけて展開を見る。さらに、調教を見て3つのうちどれかが抜けてる馬に◆とかの印とレース印1にチェック。(どうせレース終わった後に結果分析のタイム・メンバーランクを上書きするのでとりあえず、つけるだけ)これを全レース確認し、チェックをつけたレースを細かく見る。

・補正タイム(完全タイム差)が1頭だけ抜けていれば、1倍台の人気だろうから、追い切り・展開・馬場傾向確認して頭として信頼できそうなら3連単の頭候補。
 さらに相手が絞れれば実際に3連単買う、相手が絞りきれなければガミるのパス。
・補正タイム(完全タイム差)が横並びならば、調教・展開・馬場傾向考慮して、◎○▲の印付け。
・調教が飛び抜けた馬がいれば、その馬が今回のメンバーで足りるかどうか、展開が向くかどうか考慮して◎○▲の印付け。
・同様に1頭だけが逃げで後は差し馬とか、逆に前の馬ばかりで差し馬少なければ、後ろからの馬を見てタイム・調教確認して◎○▲の印付け。
というような感じで印をつける。
◎○▲の印をつけ終わってはじめて、オッズを取得する。オッズにも他人の主観が入っているので、オッズ取得は一番最後にしている。↑パスしたレースだが、見ての通りバニーテール断然で調教も前走と同じぐらい。ただ、芝からのダート替わりが多いし人気しすぎだろう…とオッズ取得すると最終的には1.1倍まで下がっていたけど、相手が絞れていれば3連単の頭で買っていたはず。
(TARGETだと出馬表の最新画面で、一括取得できるが、一括取得せず個別のレースを開いた状態で、該当レースのみオッズ取得が可能なので、そうしている。
あと、他の画面をいくつも見比べるとロスが発生しがちなので、全部TARGET上で完結させてしまいたかったので、そうした。)
自信の度合いとオッズで買い目を決め馬券購入という流れ。

時間との闘いで、私自身の体調や集中力にも左右される。
金曜・土曜に飲みに行くという事は100%あり得ないし、極力集中できるコンディションに持って行くよう心がけている。

長々と書いてしまったが、「走破時計(スピード指数)・調教・展開」の3つだけで良いというのと、調教はしっかり見た方が良いというのを書きたかった。

データ引っこ抜いたついでに、netkeiba(デイリー馬三郎)の調教欄の横のABCのAがどれほどの成績なのか等々も調べたので、またの機会に。

最後までご高覧頂きまして有難うございました。

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