2015年7月27日放送

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2015/7/25(土)・7/26(日)開催

2回福島7日目・8日目

福島芝

  • 土:-0.5 日:-0.6 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がマイナス0秒6だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値だったが、前半2週がマイナス1秒台だったので、それと比べると後半2週は時計が掛かった。なお、5日目は強風の影響により時計の出方が比例せず、2000mと1200mで馬場差を分けて表示している。
 先週芝は土日ともに良馬場だったが、土曜朝ダートでは稍重からスタートしたように、土曜の方が雨の影響が残っていた。日曜は乾いて、土曜と比べればわずかではあるものの時計は出やすくなっていた。連対馬の脚質を見ると、前へ行った馬が優勢で、逃げ・先行馬が13連対。土曜5鞍では全て連対した。距離別で見ると1800m以下では10鞍中8鞍で逃げ・先行組が連絡み。逃げ馬と先行馬で決まったレースも4鞍あった。1800m以下で逃げ・先行馬が連絡みしなかったのは、日曜の11R・12Rだけ。つまり馬場も荒れてきた最後の2レースだけだったということ。

福島ダート

  • 土:-0.7 日:-0.6

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒6だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと1週目は水準か水準に近いレベルだったが、3日目以降はマイナスで、高速馬場ではないものの総じて速めの時計が出やすいレベルだった。なお、ダートも5日目だけは強風の影響により時計の出方が比例せず、1700mと1150mの数値を分けて表示している。
 先週の馬場差は3日目以降の標準値とも言うべきレベルで、やや速めの時計が出るコンディションだった。なお、土曜は稍重でスタートして12Rだけ良馬場で行われたが、馬場差は1日を通した数値。土曜よりは日曜の方が馬場が乾いて、数値は水準寄りになったが、大きな差ではない。連対馬については大きな偏りはないものの、中団・後方の馬がやや優勢。ただ、日曜の勝ち馬は前めに行った馬ばかりだった。

番組注目馬

  • 日曜福島08R 3着 カナラズカナラズ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 日曜福島08R 1着 マーブルケーキ
  • 日曜福島10R 1着 エイシンヴァラー

市丸博司 次走推奨馬

  • 日曜福島10R 5着 ツインキャンドル

※逃げているが、勝ったエイシンヴァラーに3コーナーからガシガシ来られてしまったので、かなり厳しいレースになってしまった。これだけ絡まれない普通に逃げるようなレースだったら次は面白いんじゃないかと思うが、結局最終的にも5着とそれほど負けていないので、この展開なのによくやったんじゃないかと思う。次走狙いたい。


3回中京7日目・8日目

中京芝

  • 土:-1.1 日:-1.1 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒1だった。8日間の馬場差を振り返っておくと、3週目までは雨の影響で時計の出方が安定しなかったが、先週はこの開催で初めて土日ともに同じ馬場差で、しかもマイナス1秒を超える数値だった。
 土曜朝が稍重でスタートしたように、雨の影響は残っていたが、土日ともにマイナス1秒1とかなり速い時計の出るコンディションだった。土曜については4R以降良馬場に変更されたが、馬場差は1日を通した数値。日曜は土曜よりも馬場自体が乾いていたはずだが、最終日の日曜日は荒れてきており、馬場諭しては同じ数値になった。連対馬の脚質を見ると、好位勢が目立った。

中京ダート

  • 土:-0.4 日:-0.4

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにマイナス0秒4だった。8日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの上、雨の影響を受けて脚抜きが良く、マイナス1秒を超える日の方が多くなっていた。
 ダートも土曜は稍重でスタートして6R以降良馬場で行われたが、馬場差は1日を通した数値。雨の影響が残ってはいたが、この開催では最も時計が掛かるレベルだった。連対馬については前めに位置した馬の粘り込みが目についたが、そもそも力のある馬が前めにつけたという事もあると思う。

番組注目馬

  • 日曜中京06R 2着 エッジクリフ

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜中京01R 1着 シルバーステート
  • 日曜中京06R 1着 ペプチドアルマ
  • 日曜中京09R 1着 スティーグリッツ
  • 日曜中京12R 1着 フォンタネットポー

市丸博司 次走危険馬

  • 日曜中京12R 2着 コロマンデル

※出遅れて後方からになったが、フォンタネットポーの作る厳しいレースで、勝ち馬が強すぎたので、後方からの追い込みが上手くハマったと言うか、後方に居たことが逆にプラスに働いたという事が言えると思う。次走同じ事ができるかどうか。スタートが良くないのも不安材料。


2回函館5日目・6日目

函館芝

  • 土:+0.5→+1.3 日:+1.6 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒5からプラス1秒3へと変動、日曜がプラス1秒6だった。まず2回開催6日間の芝の馬場差を振り返っておくと、4日目まではマイナスの数値で、総じて速めの時計が出るコンディションだったが、先週は雨の影響で土日ともにプラスの数値となった。
 週半ばの雨はさほど影響はなかったが、土曜にも雨が降って、6週開催の最終週だった事もあって一気に時計が掛かった。土曜は後のレースになる程、時計が掛かっていき、日曜は再び雨が降って土曜終盤と比較してもさらに時計が掛かった。連対馬の脚質を見ると、土曜は好位勢、日曜は中団・後方の馬差し馬が優勢。ただ、1200m・1800mの10鞍では逃げ・先行馬が7連対していた。

函館ダート

  • 土:-2.3→-2.6 日:-2.6

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス2秒3からマイナス2秒6へと変動、日曜はマイナス2秒6だった。2回開催6日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値だが最終週の先週だけはマイナス2秒台で、かなりの高速馬場だった。
 雨の影響で土曜は朝の時点でかなり脚抜きが良いコンディションになっていた。表には入っていないが、昼頃に雨が降って、後半は一層時計が出やすくなった。日曜も雨の影響で土曜後半と同じレベルの高速馬場。連対馬の脚質を見ると、好位勢が優勢。次に逃げ・先行。つまりある程度前に行っていないと厳しかったが、先週も日曜3Rと6Rでマクリが決まった。

番組注目馬

  • 土曜函館11R 2着 エポワス

勝ち馬の内次走上位候補

  • 土曜函館09R 1着 ノーブルリーズン
  • 土曜函館11R 1着 オメガヴェンデッタ


ワンポイントアドバイス

  • 福島→新潟

 中京→小倉