2013年7月8日放送

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2013/7/6(土)・7/7(日)開催

2回福島3日目・4日目

  • 福島芝 土:-0.6→-0.3 日:+0.1 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒6からマイナス0秒3へと変動、日曜がプラス0秒1だった。まずはここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、開幕週はマイナス1秒0と速い時計が出るレベルだったが、先週は時計掛かった。
 土曜は週半ばの雨の影響が残っていて、朝から1週目より時計の掛かる馬場だった。さらに8Rのレース中からちょっと雨が降って、そのため9R以降はなお一層時計の掛かる馬場となった。さらに土曜のレース終了後にも雨が降って、その影響が残った日曜はプラスゾーンの馬場差となった。と言っても、馬場が湿っていて時計が掛かるようになったというだけで、芝が傷んで外からの差しが決まるようになったという訳はない。馬場の内側が傷んでいる訳ではなくて、さらに今週からBコース使用となるので、今週雨の影響がなければ先週よりは時計の出る馬場となるはず。


  • 福島ダ 土:+0.2 日:-0.1

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒2、日曜がマイナス0秒1だった。まずはここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、3日目つまり先週土曜まではプラスゾーンだったが、日曜日はマイナスゾーンに入った。
 中間の雨の影響で土曜は稍重。さらに土曜のレース中やレース終了後にも雨が降って、日曜も稍重。ただし、同じ稍重でも日曜の方が含水率が高くて、土曜よりも速い時計が出る馬場だったというのが、先週の馬場差の概略となるが、土曜は8Rのレース中からその後にかけて雨が降って、そのため芝は馬場差が変動となっているが、土曜のダート8Rから12Rまで間隔が開いていて、その間に馬場差に違いが出ないレベルまで乾いていたという判断で馬場差は1日を通して一定とした。という事で、馬場差については、注意が必要という推移になっている。たいていのレースが前残りで、ただし1700mでハイペースになると差しが決まるという、先週も言った様ないつも通りの福島のダートだった。

注目馬

  • 日曜福島08R 3着 タサジャラ

勝ち馬

  • 土曜福島02R 1着 ボンジュールココロ
  • 日曜福島01R 1着 ウインマーレライ


3回中京3日目・4日目

  • 中京芝 土:-0.6 日:-0.8 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がマイナス0秒8だった。ここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値だが、開幕週と比較すると先週は水準方向に近づいた。
 1週目よりも時計が掛かった理由その1、というのは水曜から金曜にかけて雨が降って、その影響が残っていた事。それが乾いた日曜は土曜よりは速い時計が出る様になったが、それでも1週目よりは掛かっていた。1週目より時計が掛かった理由その2、見ればわかるという感じだが、早くも内側の芝が傷んでいて、土曜の後半からは大半が差し決着。特に日曜は前に行った馬が上位に占めたのは、スローのSになった9Rだけだった。外からの差しがかなり決まっていた。今週からBコースに移るが、それでも昨年のこの開催と同じ様に、後半開催は差し馬天国になると思われる。

  • 中京ダ 土:-1.6 日:-1.3

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒6、日曜がマイナス1秒3だった。ここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナス1秒台の数値で、先週土曜を除けば全てマイナス1秒3。
 水曜から金曜までの雨の影響が残っていた土曜は、1週目よりも高速化して、それが乾いた日曜は1週目と同じ馬場差に戻ったという、わかりやすい推移だった。なお、土曜だが、途中で馬場の発表が変わっているが、馬場差は1日を通した数値。連対馬の脚質はいろいろバラエティに富んでいて、特にどういう戦法が有利という様な傾向はない。

注目馬

  • 日曜中京08R 2着 タガノトネール

勝ち馬

  • 土曜中京02R 1着 ワンダーテルヌーラ
  • 日曜中京08R 1着 オールブラックス


2回函館1日目・2日目

  • 函館芝 土:-1.2 日:-1.5 Aコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜がマイナス1秒5だった。なお、2回函館も1回函館と同じく3週の開催となる。ここまで8日間の芝の馬場差を振り返っておく。全てマイナス1秒を超える数値だが、先週は1回開催と比較すると水準レベルに近づいた。
 水曜から金曜まで雨が降って、その影響で土曜日は前半稍重だった。9R以降は良馬場だが馬場差は一定で、1週前より時計が掛かる状態。馬場が乾いた日曜は、土曜よりは高速化したが、流石にトータルで4週目になったので、開幕当初と比べると良馬場でも時計が掛かるっと言っても函館としては速い時計が出ている。今週までAコース使用なので、少なくとも今週はマイナス2秒とか、そういう高速馬場にはならないはず。Bコースに移る来週以降はちょっと予測がつかない。っと無責任な事を言うのも、例年函館の芝はだいたいAコースからBコースに移った週にいきなり1秒くらい高速化する事が多い。ただし、今年は元から高速馬場なので、そこから一気に高速化するとも思えないが、例年通りのパターンだと一気に高速化しても不思議はないとも言える。という事で何とも難しい。

  • 函館ダ 土:-1.5 日:-1.0

 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒5、日曜がマイナス1秒0だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、1回開催の初日と2日目前半はマイナス2秒台で、それ以降はマイナス1秒台の数値と、速い時計の出るコンディションになっている。
 水曜から金曜までの雨の影響が残っていた土曜は稍重で1週前より高速化して、乾いて良馬場の日曜は1週前と同じ馬場差に戻ったという実にわかりやすい推移だった。

注目馬

  • 日曜函館03R 2着 ケイリンチャンプ

勝ち馬

  • 土曜函館02R 1着 ブルーモントレー


ワンポイントアドバイス

  • 短距離血統 アドマイヤマックス