2013年11月4日放送
2013/11/2(土)・11/3(日)開催
目次
5回東京1日目・2日目
- 東京芝 土:-1.0 日:-0.9 Bコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒0、日曜がマイナス0秒9だった。まずはここまで9日間の馬場差を振り返っておく。3日間開催だった前開催2週目は速い時計の出るコンディションだった。後半2週は雨の影響を受けたが、土日ともに良馬場だった先週はマイナスの馬場差だった。
Bコースに替わった先々週は雨の影響を強く受けて時計が掛かったが、先週は雨の影響もなくて速めの時計が出る馬場コンディションだったと言って良い。脚質による偏りというのもほとんどなかったと思う。今週はもう1週Bコースを使って、後半2週はCコースが使用される。
- 東京ダ 土:+0.1 日:+0.1
先週の馬場差1600m対象の数値は土日ともにプラス0秒1だった。まずはここまで9日間の馬場差を振り返っておく。雨の影響の有無に関わらず、前開催は同じ週でも同じ馬場差の日はなかったが、先週は秋の開催で初めて土日同じ馬場差だった。
土日ともに良馬場だった。雨の影響で馬場の変動が大きかった先週とは違って、非常にわかりやすいコンディションだったと思う。土日ともに馬場差はプラス0秒1で推移していますし、タイムイコールレースレベルと言えるぐらいわかりやすい馬場だったと思う。ほぼ良馬場の水準タイムが出る馬場でしたから、力通りの順当な決着が多かったように思う。
注目馬
- 土曜東京06R 14着 タマユラ
- 日曜東京04R 2着 タマモマズルカ
- 日曜東京09R 4着 リターンラルク
勝ち馬
- 土曜東京06R 1着 カラダレジェンド
- 日曜東京04R 1着 ペアン
5回京都1日目・2日目
- 京都芝 土:-2.0 日:-1.9→-1.6 Bコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒0、日曜がマイナス1秒9からマイナス1秒6へと変動した。ここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、前開催後半は雨の影響でプラスの馬場差の日もあったが、先週は土日ともに速い時計の出るコンディションだった。
Bコースに替わって最初の日の土曜日はかなり速い時計が出るコンディションだった。前開催1週目に近いレベルに戻った感じがする。日曜日の後半は雨が降ったが、それほど影響はなく、土日ともに高速馬場だった。それから脚質面だが、やはり前へ行って粘る馬が目についた。今週もBコース、そして後半2週がCコースが使用される。
- 京都ダ 土:-0.8 日:-0.8
先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにマイナス0秒8だった。ここまで9日間の馬場差を振り返っておく。前開催2週目以降馬場差は全てマイナスゾーン。特に6日目から8日目までは、脚抜きの良いコンディションだった。
先週は土日ともに良馬場発表だったが、稍重だった前開催9日目と同じ数値。なお、芝については日曜後半雨の影響で馬場差が変動したが、ダートについては時計の出方じたいは変わらなかったという判断で、数値は終日同じにした。
注目馬
- 土曜京都02R 2着 エアカミュゼ
- 土曜京都05R 3着 ノボリフジ
- 日曜京都08R 5着 エイシンテキサス
勝ち馬
- 土曜京都02R 1着 ミッキーアイル
- 土曜京都06R 1着 ベストルーラー
3回福島5日目・6日目
- 福島芝 土:-1.7 日:-1.4 Aコース
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒7だった。なお3回福島は3週の開催となっている。
ともかく高速決着が多かった。先週強調すべき点は、この高速決着につきる。昨年秋を思い起こしても、急に時計が掛かり出すような事はないと思う。なお、この開催は全てAコースが使用される。
- 福島ダ 土:+0.1 日:+0.1
先週の馬場差1700m対象の数値は土日ともにプラス0秒1だった。
プラスゾーンとは言え、水準に近いコンディションだった。ただ、昨年秋の開幕週、ダートはプラス1秒台でスタートして、総じて時計が掛かっていた。それと比較すると時計は出やすいと言えるのかもしれない。
注目馬
- なし
勝ち馬
- 日曜福島03R 1着 アルマエルナト
ワンポイントアドバイス
- 休み明け2走目の折り合い