2013年11月25日放送

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2013/11/23(土)・11/24(日)開催

5回東京7日目・8日目

  • 東京芝 土:-1.2 日:-1.1 Cコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜がマイナス1秒1だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値。前半4日間は徐々に水準方向に近づいて行ったが、Cコースに替わった5日目はマイナス1秒5と速い時計の出る馬場となり、その後水準に近づいては行ったが、マイナス1秒台の数値が続いた。
 前半2週はじわじわと時計が掛かって行ったが、Cコースに替わって高速化して、その後また再び少しずつ時計が掛かっていくという非常にわかりやすい推移。ただ、前半2週よりも、後半2週の方が速い時計が出ていたという事はもう一度確認しておいてほしい。
 先週、ペースが緩ければ前へ行った馬の粘り込み、これはあったが、差し馬が届きやすいコンディションでもあった。とは言え、外差しという事ではなく、内からも外からの伸びていた。特に目についたのは、道中は内めを立ち回って、直線で外に出して伸びて来る馬。土曜では3Rで1着だったラグジードライブ、6Rで2着のレッドファルクス、日曜7Rで1着のショウナンワダチがそうだった。

  • 東京ダ 土:±0 日:+0.2

 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がプラス0秒2だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、プラスマイナスゼロからプラス0秒3の間での推移で、安定していた。
 馬場コンディションとしては、開催を通じて大きな動きはなかった。ただ、先週の連対馬については、前へ行って押し切る馬もいれば、追い込んで来る馬もいた。偏った傾向はなかったと思う。

注目馬

  • 日曜東京05R 2着 ドラゴンキングダム

勝ち馬

  • 土曜東京06R 1着 アスコルティ
  • 日曜東京05R 1着 エスメラルディーナ


5回京都7日目・8日目

  • 京都芝 土:-1.3 日:-1.2 Cコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3、日曜がマイナス1秒2だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響を受けた4日目は後半プラス2秒を超える数値になったが、他の7日間はマイナスゾーン。
 京都はこの開催初日にBコースに替わって、高速馬場に戻った。そして5日目からはCコース使用。その5日目は週なかの雨の影響が残っていて、6日目以降はマイナス1秒台だった。さらに開催3週目よりも先週の方が時計が出やすかった。
 先週、位置取りでは前の馬も差し馬もいて、目立った偏りはなかったと思う。コース取りについては、最終週だから外からの馬という事はなく、日曜後半の3鞍では、全て内を通った馬が連対していた。

  • 京都ダ 土:-0.2 日:±0

 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がプラスマイナスゼロだった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、7日目まではマイナスゾーンだったが、8日目は秋の京都開幕週以来となるマイナスの数値ではない数値だった。
 先週の土曜にしても、マイナスの馬場差ではあったが、水準に近いレベルだった。そして日曜はプラスマイナスゼロ。この開催では最も乾いたコンディションになった。時計の出方は変化していますし、言うまでもなく単純な時計の比較はできない。さて、連対馬の脚質を見ると、中団・後方の馬が5頭連対しており、その内1800mの3鞍全てで中団・後方の馬が連対した。特に日曜の2鞍は後方から追い込んでいる。年明けの開催でどうなるかわからないが、一応この傾向は記憶にとどめておきたい。

注目馬

  • 土曜京都05R 2着 アドマイヤデウス

勝ち馬

  • 日曜京都01R 1着 オメガヴェンデッタ


ワンポイントアドバイス

  • 大型馬を狙え!!