タイム分析 | ||||||||||
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2025/01/05 (日) 芝=--- Bコース | ||||||||||
R | 距離 | レース名 | 基準T | 走破T | T差 | ペース | 平均RPCI | 1着 | 2着 | 3着 |
5R | T1600 | 未勝利 | 1:35.6 | 1:34.3 | -1.3 | M | 46.60 | 追 | 差 | 先 |
6R | T2000 | 新馬 | 2:02.5 | 2:01.9 | -0.6 | S | 59.35 | 先 | 先 | 先 |
8R | T1200 | 2勝クラス | 1:08.8 | 1:07.1 | -1.7 | M | 41.33 | 逃 | 先 | 先 |
10R | T1600 | ジュニア(L) | 1:34.3 | 1:33.5 | -0.8 | S | 49.49 | 先 | 先 | 先 |
11R | T2000 | 中山金杯H(G3) | 1:59.2 | 1:58.1 | -1.1 | M | 50.44 | 差 | 差 | 先 |
2025/01/05 (日) ダ=--- | ||||||||||
R | 距離 | 条件 | 基準T | 走破T | T差 | ペース | 平均RPCI | 1着 | 2着 | 3着 |
1R | D1200 | 未勝利 | 1:12.6 | 1:12.2 | -0.4 | HH | 29.97 | 逃 | 差 | 先 |
2R | D1800 | 未勝利 | 1:55.4 | 1:56.1 | +0.7 | M | 42.61 | 差 | マ | 差 |
3R | D1800 | 新馬 | 1:55.7 | 1:56.9 | +1.2 | M | 47.76 | 先 | 先 | 差 |
4R | D2400 | 1勝クラス | 2:35.9 | 2:36.0 | +0.1 | M | 47.72 | 先 | 逃 | 先 |
7R | D1800 | 1勝クラス・牝 | 1:54.0 | 1:55.0 | +1.0 | M | 43.42 | 先 | 先 | 差 |
9R | D1800 | 招福S(3勝) | 1:52.4 | 1:52.6 | +0.2 | M | 44.15 | 逃 | 差 | 先 |
12R | D1200 | 2勝クラス | 1:11.3 | 1:11.0 | -0.3 | H | 32.11 | 逃 | 先 | 差 |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
R | レース名・馬名 | 前走 | |
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中山02R | 未勝利 12.ロンパイア | 前走 | |
3着のロンパイアは出遅れてはいないんですけど前には行けず、向正面でポジションを上げ、コーナーでは内に入ってロスを抑え、直線でもそのまま内を通ってジワジワと伸びましたが、2着馬との差はほとんど変わりませんでした。3コーナーから直線にかけて内を通って距離を稼いでいながら、この内容だと勝ち切るのは容易ではなさそうなんですけども、それでもタイムは水準より少し遅いという程度なので、組み合わせ次第だと思います。 | |||
中山02R | 未勝利 13.アイオリア 番組注目馬 | 前走 | |
そして2着以下は勝ち馬から3馬身以上離されました。2着のアイオリアは出遅れて序盤は後ろにいたんですが、向正面で一気に上がって行き3コーナーでは先頭。勝ち馬には離されましたがよく粘りました。リアルスティール産駒のダート向きの馬らしく、一本調子であっても簡単にはバテないので、ダートは合っていますね。2度続けてスタートが遅かった点が課題ですが、互角のスタートからスンナリ前に行ければもっと走れそうですし、多少出遅れても、普通の組み合わせで今回と同じだけ走れば好勝負になります。 | |||
中山07R | 1勝クラス・牝 7.アルヴィエンヌ | 前走 | |
スタートから1コーナーまでは行きたがるのを抑えている感じでも折り合いはついていましたが、ブリンカーが逆効果だったのか、1コーナーから2コーナーにかけてはいよいよ行きたがって頭を上げてしまっていました。向正面では落ち着いたように見えて、3コーナーでも手応えは悪くなかったんですが、4コーナーで急激に手応えが悪化してそのまま失速してしまいました。レースのラップのバランスとしては、速めの流れだったんですがそれでも行きたがり、しかも前にいたので失速したという面ももちろんあるんですが、根本的に1800mは長いと思います。新潟芝1800mで1勝クラス2着、中山ダート1800mの1勝クラスで3着と1800mでも好走していますが、東京1600mがベストだと感じます。 | |||
中山09R | 招福S(3勝) 9.ロジアデレード | 前走 | |
前半の800mが49秒4で1000m1分1秒6と速く、そのためレースの後半800mは51秒2で、600mは38秒8。4コーナー10番手の2頭が差して来て1着・2着という結果になりましたが、ロジアデレードはこのペースを2番手で追走して4コーナーでは先頭。そして0秒3差の3着なら価値はかなり大きいと思います。2歳の頃はですね、先頭に立つと気を抜く事もあったんですが、今回は単独先頭になっても気は抜いていないはずで、かなりの成長がうかがえます。昇級初戦でキツい展開をしのいだ訳ですから、次走は有望だと思います。
ハイペースの先行で粘った3着は好内容というのは、タイム分析で述べた通りです。これまで東京1600mで2勝、そして福島1700mで1勝なんですけども、3歳1勝クラスでカシマエスパーダと0秒2差で走った中山1800mが本当はベストなのでは?と思っていたので、今回の好内容での3着は、それを再確認できるものでした。かと言って、中山1800mでなければダメという訳ではなく、次走が中山1800mでも東京1600mでも中京でも京都でも大丈夫だと思います。 |
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中山10R | ジュニア(L) 9.ファンダム 勝ち馬注目 | 前走 | |
ファンダムが2歳のコースレコードを0秒3更新しました。ファンダムは牡馬にしては大きくないんですが、バネがあってバランス抜群のサートゥルナーリア産駒です。好位直後で折り合うと、4コーナー手前から途中から大逃げのダイヤモンドを捕らえに行って、抜け出すと迫る2着馬を突き放しました。ラスト200mは10秒8。この数字そのものは珍しくないんですが、全体時計からすると秀逸です。現状は1600mが良いと思いますが、気性的に難しい所もなさそうなんで、2000mまでなら大丈夫ではないかと思います。これはオープン・1勝クラスでも上位候補に入ります。 | |||
中山10R | ジュニア(L) 12.メルキオル | 前走 | |
父はナダルです。これでダートを使い出して2連勝で、前走は上がり600m最速、今回はメンバー中2番目での逃げ切り勝ちですからね。これでは後続は手も足も出ません。前走が大差、今回は5馬身差でした。ペース補正が0秒2入って、完全タイム差0秒1ですから、ペース次第ではもっと優秀なタイムになったはずだと思いますしね、厳しいペースになっても難なく勝っていたと思います。ラップ構成から見ても、差す形になっても全く問題はないんですが、どこかでキックバックなどのね、経験はした方が良いかもしれません。余談ですが、番組注目馬のナチュラルライズがね、馬番決定前に出走取り消してしまってこの2頭の対決がね、見られなかったというのはちょっと残念でした。 | |||
中山11R | 中山金杯H(G3) 8.エアファンディタ | 前走 | |
それから3着は7歳馬ですね、エアファンディタでした。道中後ろから2番目だったんですけども、3コーナー辺りでもピクリとも動かずですね、そのため直線入口ではもう最後方になっていたんですが、直線だけで3着まで来ました。鞍上がもうペースを読み切ったという好騎乗なので、このパターンは次も続けて好走できる確率は高くないと思います。 | |||
中山11R | 中山金杯H(G3) 14.リカンカブール | 前走 | |
その後3着がリカンカブールでした。12番人気ですからね、ここら辺がやっぱり直也さんの面目躍如といった感じですね。流石です。もちろん前有利に便乗した形なんですが、中山金杯を含めて2戦2勝とコースに実績があって、ここ2週の併せ馬で先着を果たしていたタイセイフェリークという馬は同じ日曜、中京9Rを勝っています。この比較から状態も上昇していました。 | |||
中山11R | 中山金杯H(G3) 15.クリスマスパレード | 前走 | |
その後は前に行った組が4着・5着でした、5着クリスマスパレード。クリスマスパレードも力は発揮したと思いますが、やっぱり離れた2番手って一番競馬がやりづらいし、自分が結局前の馬を捕まえに行かざるを得ないという所もあるし、後ろに強敵がいる訳ですから、なかなか動いて行くタイミングが難しいですよね。その中でこの馬とすれば、適正なラップ構成を刻みながら競馬しましたから、私もこの馬はしっかり力を出し切ったという風に判断しています。 | |||
中山11R | 中山金杯H(G3) 17.シンリョクカ | 前走 | |
シンリョクカは4着でした。先団の内をね、ロスなく立ち回って最後までバテそうでバテる事なく、しぶとく脚を使ったので、この馬の力は発揮してると思いますよね。ですから、もうちょっと競馬が流れてくれて瞬発力より、しぶとさを生かせるような展開なら、もしかしたらさらに着順上がってた可能性はあると思いますね。いずれにしろ、この馬の能力は発揮してると思います。 | |||
中山11R | 中山金杯H(G3) 18.ホウオウビスケッツ | 前走 | |
その後は、人気あまりなかったですねホウオウビスケッツ逃げて3着でした。これはやはり逃げ残りが叶うペース。人気もありませんでしたし、こういったパターンはあります。ただ、東京のいくらスローとは言え、ラスト600mから11秒1-11秒1というね速いラップを刻んでますから、この馬にとって、ここのラップを速めた事が1つ、勝負乗りと言うか、勝負所だったと思います。逃げ馬がこのラップを刻みますと、ちょっとね最後苦しくなってしまうんで、やはりこの馬は相当地力をつけてるなという風に思いましたね。まだ4歳ですし、将来が非常に楽しみな馬です。 |