中山 阪神
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2024/03/30(土) 中山11R ダービー卿チャレンジトロフィー GV

3回中山3日目 4歳以上○国際○特指 芝1600m(右・外/B) 晴/稍 (過去レース)
基準タイム:1:33.1 タイムレベル:E メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-1.2 次走平均着順:14着(2頭)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 2 パラレルヴィジョン 牡5 57.0 戸崎圭太 1:32.9 -0.1 34.0(5) 6.1 2 +1.0
2着 10 エエヤン 牡4 57.0 M.デム 1:33.0 0.1 35.2(13) 14.5 8 +1.2 2024/04/21 京都 マイラー(G2) DC9 17着
3着 5 アスクコンナモンダ 牡5 57.0 岩田望来 1:33.3 0.4 33.9(3) 7.8 5 +1.8
4着 11 ニシノスーベニア 牡5 56.0 大野拓弥 1:33.3 0.4 33.9(3) 6.7 3 +1.8
5着 1 ダディーズビビッド 牡6 57.5 三浦皇成 1:33.5 0.6 34.4(8) 41.9 12 +2.2
6着 4 タイムトゥヘヴン 牡6 57.0 北村友一 1:33.5 0.6 33.6(1) 30.6 11 +2.2
7着 9 セッション 牡4 57.0 横山武史 1:33.8 0.9 35.0(11) 7.3 4 +2.8 2024/04/21 京都 マイラー(G2) DC8 11着
8着 15 レイベリング 牡4 55.0 丹内祐次 1:33.8 0.9 34.1(6) 23.1 10 +2.8 2024/05/05 京都 鞍馬S
9着 8 アルナシーム 牡5 57.0 横山和生 1:33.9 1.0 33.8(2) 16.8 9 +3.0
10着 3 ラインベック セ7 57.0 石橋脩 1:34.0 1.1 35.0(11) 67.7 13 +3.2
11着 7 ディオ 牡5 57.5 北村宏司 1:34.0 1.1 34.8(10) 4.6 1 +3.2
12着 13 クルゼイロドスル 牡4 56.0 津村明秀 1:34.3 1.4 34.4(8) 9.0 6 +3.8
13着 16 ドルチェモア 牡4 56.0 内田博幸 1:34.3 1.4 34.3(7) 127.5 16 +3.8
14着 6 インダストリア 牡5 58.0 石川裕紀 1:34.5 1.6 35.3(14) 13.0 7 +4.2
15着 12 グランデマーレ 牡7 57.0 田辺裕信 1:35.1 2.2 35.8(15) 81.5 14 +5.4
16着 14 キミワクイーン 牝5 55.5 菅原明良 1:35.7 2.8 36.1(16) 91.8 15 +6.6

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3からマイナス1秒5への変動、日曜がマイナス1秒6でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、前の開催5日目はプラスの数値でしたが、6日目以降はマイナスで8日目以降は全てマイナス1秒台となっています。
 月曜・火曜に合計47.5mm、金曜日に15.5mmの雨。土曜は「重」発表。8Rから「稍重」に回復しました。まぁ時計の出方が速いのは、コース替わりで傷んでる箇所が覆われた面が大きいと思います。馬場差は先々週土曜の良馬場時と同じ、マイナス1秒3から始まってさらに速まって行く変動です。日曜は気温が上がり、さらに乾きが進んで土曜の後半よりも0秒1速い高速馬場でした。内・外の偏りは、全体で見ると外からの差しが決まりやすくはなっています。皐月賞が行われる最終週まで引き続きBコースが使用されます。
レースコメント
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。タイムランクがE・メンバーランクはCでした。スタート後、1度はセッションがハナを切ったんですけども、先団にいたエエヤンが引っ張りきれない感じで、これを交わしての逃げとなりました。前半と後半の800mは前半が0秒7遅く、速く見えていて、それほどでもないこのペースの大逃げが好走の要因です。そのエエヤンは中盤でピッチを11秒0と上げて、10馬身近く後続を離していました。好位の内を取り切ったパラレルヴィジョンが4コーナー手前で外に出して、セッションを交わして前を追います。一歩一歩という感じですね。確実に前との差を縮めて、ゴールで粘るエエヤンを差し切りました。内を差し込んだアスクコンナモンダと、ニシノスーベニアが伸びて来て3着と4着です。
1着:パラレルヴィジョン
 勝ったのは2番人気パラレルヴィジョンでした。デビュー当初は2000m以上に使われていたんですが、徐々に距離を短縮して行って、中山芝1600mでリステッド競走・G3を連勝しました。共に内を巧みに使えており、大きな馬体の割に器用さがあります。今回は馬体が絞れて、反応に鋭さが出ましたし、東京や新潟で切れ負けのケースもあって、中山は直線の短さもしっくり来ます。G1となるとまだ若干の力不足の印象があるんですが、東京の際はさらに短縮して1400mの方が向くような、そんな気もするんでね、狙いは京王杯スプリングカップかなという気もしますね。お母さんは芝1200mで新馬勝ちしている、この点からも短い距離は良いです。
2着:エエヤン
 2着は大逃げを打ったエエヤンでした。2着エエヤンは、昨春は中山芝1600mで3連勝。G2のニュージーランドトロフィーを完勝しています。その後の不振は、全て違う条件のG1とG2。ここで一変しても驚けませんでした。ミルコデムーロ騎手は中山の重賞に強く、前進気勢が旺盛な段階でハナに行ったのも、特定コースらしい判断です。まぁ行ってからはリズムに乗った走りができていました。課題は他のコースでどうかなんですが、G3の芝1600m戦で折り合って行ければ、案外やれそうな気もします。
3着:アスクコンナモンダ
 3着はアスクコンナモンダでした。中団より少し後方寄りなんですが、内をロスなく立ち回れて、一瞬の切れを生かしました。馬体減は季節的なモノだと思いますが、過去の連対体重からはこのぐらいで良く、前走東京新聞杯4着時の460キロは少し重かったんだと思います。タイミング1つで重賞に手が届く存在です。
4着:ニシノスーベニア
 3番人気ニシノスーベニアが4着です。少し惜しいのは、直線で前が壁になって内に切り替えた事です。アスクコンナモンダとはこの差が出ただけ。互角の内容だと思います。3勝クラスとは言え、前走の幕張ステークスは圧勝で、本物だったと思います。地力強化は確かで、渋めの馬場も合います。まぁ東京も勝ち鞍があるんですが、コースは中山の方が合うと思います。
5着:ダディーズビビッド
 5着はダディーズビビッド。距離適正で言えば、この馬は1400mの馬です。2走前の阪神カップ9着は休養明けながら、0秒3しか負けておらず、前走は1200mが短かっただけ。今回は内枠も味方したんですが、200m長い1600mでの好走は良化した証明だと思います。適距離1400mに出走して来た際は、注意が必要です。
11着:ディオ
 そして1番人気ディオは11着でした。前走東風ステークスは強かったんですが、メンバー比較からすると重賞での57.5キロというのがピンと来ませんでした。まぁ少し揉まれる形から4コーナーで外に出し過ぎたというのも影響してると思うんですが、ちょっと1番人気は過剰だったかな、そんな気もしています。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.411.211.411.411.611.611.711.81:33.1
当レース 12.711.511.311.311.011.411.412.31:32.9
前半800m:46.8後半800m:46.1
前半600m:35.5中盤400m:22.3
(600m換算:33.5)
後半600m:35.1

払戻金

単勝2610円2人気枠連1-51,370円6人気
複勝2
10
5
250円
460円
240円
4人気
8人気
2人気
ワイド2-10
2-5
5-10
1,850円
920円
2,510円
23人気
7人気
35人気
馬連2-106,460円27人気3連複2-5-1015,740円52人気
馬単2-1011,250円45人気3連単2-10-591,710円304人気

除外馬一覧 (1頭)

除外 馬名
非抽選馬 ショウナンマグマ

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