中山 阪神
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2023/09/30(土) 阪神11R シリウスステークス

4回阪神8日目  ダ2000m 基準タイム:2:03.8 次走平均着順:6.15着(13頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:+0.1 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 14 ハギノアレグリアス 牡6 58.5 岩田望来 2:04.4 -0.2 6-8-7-6 36.9(1) 3.1 1 490(+2)+0.5 100.0
2着 7 アイコンテーラー 牝5 55.5 団野大成 2:04.6 0.2 3-3-3-1 37.6(3) 5.2 2 474(±0)+0.7 92.0
3着 3 ヴァンヤール 牡5 57.0 荻野極 2:05.2 0.8 4-3-4-3 37.9(7) 6.9 3 530(+4)+1.3 89.0
4着 5 フルヴォート 牡5 55.0 幸英明 2:05.2 0.8 12-11-12-10 37.2(2) 24.8 9 496(-6)+1.3 85.0
5着 9 カフジオクタゴン 牡4 57.0 坂井瑠星 2:05.4 1.0 9-10-9-8 37.6(3) 9.3 6 550(±0)+1.5 87.0
6着 6 ニューモニュメント 牡7 58.0 川田将雅 2:05.5 1.1 8-7-7-7 37.8(5) 13.4 7 492(+6)+1.6 88.0
7着 10 トウセツ 牡4 55.0 M.デムーロ 2:05.6 1.2 9-11-9-8 37.8(5) 24.2 8 486(+16)+1.7 81.0
8着 11 サンライズホープ 牡6 58.5 和田竜二 2:06.0 1.6 2-2-2-2 39.1(11) 37.9 11 536(+7)+2.1 84.0
9着 13 ゲンパチルシファー 牡7 58.0 鮫島克駿 2:06.2 1.8 13-13-12-11 38.0(8) 115.2 14 518(±0)+2.3 81.0
10着 12 クリノドラゴン 牡5 58.0 武豊 2:06.5 2.1 14-14-14-14 38.2(9) 43.0 12 498(+8)+2.6 78.0
11着 4 ヘラルドバローズ 牡4 56.0 松山弘平 2:06.6 2.2 6-6-4-3 39.3(12) 9.3 5 492(-8)+2.7 73.0
12着 1 キリンジ 牡3 54.0 藤岡佑介 2:06.6 2.2 4-3-6-11 38.9(10) 7.9 4 492(+3)+2.7 69.0
13着 2 ロードブレス 牡7 58.0 川須栄彦 2:07.6 3.2 9-8-9-13 39.6(13) 83.5 13 500(-16)+3.7 67.0
14着 8 サンマルレジェンド 牡5 55.0 酒井学 2:08.9 4.5 1-1-1-3 42.1(14) 31.6 10 496(+12)+5.0 48.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がマイナス1秒7からマイナス1秒1への変動で板。遡って9日間の馬場差を確認しておきますと、良馬場の日は水準からプラスの数値でした。一方、良馬場以外の6日目・9日目はマイナスの数値で、特に先週日曜は速い時計の出るコンディションでした。
 土曜は標準的な今開催のダートでした。馬場差もほぼ標準で、砂が乾いていても馬力を要すほどではありません。一方、日曜は土曜夜からの雨で、「不良」で始まって8R以降は「重」。12Rは1Rと比較して0秒6時計を要して行った事になりますが、それでも高速馬場の範囲内です。
レースコメント
 タイムランクがD・メンバーランキングはCでした。サンマルレジェンドの逃げで前半1000mが1分2秒4。少し遅めの平均ペースです。2000m戦で前半は淡々と進んでいました。動きがあったのは4コーナーの手前。好位で流れに乗ったアイコンテーラーが前との差を縮めて、先頭に躍り出て、後続を離しにかかります。中団の外で満を持していたハギノアレグリアスも勝負所ではスパートを開始。アイコンテーラーとの差を少しずつ少しずつ縮めて行って、最後は逆転しました。結果的に0秒2差の完勝です。好位から流れ込んだ形のヴァンヤール、これが内を突いて追い込んで来たフルヴォートの追撃を封じ手3着に残ったという所ですね。
1着:ハギノアレグリアス 勝ち馬注目
 見事人気に応えて勝利を挙げたハギノアレグリアス。帝王賞は3・4コーナーで一気に脚を使って4着でした。まぁ頂上決戦で、少し強引な競馬になってしまったんですが、あの経験と内容は今回の相手では一枚も二枚も上です。放牧を挟んで調教も動いて、万全の体制でした。屈腱炎からの復帰当時と、今のでは順調さが違うんですが、その間も競馬場を問わず、堅実に走ってきました。トップハンデでタイでの勝利で、まぁてっぺんを狙える位置に上がってきたと、そう言っても良いのではないでしょうか。ウシュバテソーロがアメリカに遠征してる間に、チャンスがあるかもしれません。
2着:アイコンテーラー
 ダート2戦目のアイコンテーラー、2着でした。アイコンテーラーは急遽乗り変わりの団野騎手が、潔い好騎乗でした。流れを考えれば、一気に勝負に出たのは正解でした。初ダートの前走が強い勝ち方だったんですが、当時は芝での全4勝を挙げている新潟で、相性の良さも好走の要因とも考えられました。今回は右回りのダートでどこまでやれるかが課題だっただけに、それにも馬もよく応えていました。適正の高さと自在性は高く評価できます。まぁ今後牝馬限定の交流重賞、結構数多いんですよね。これを席巻する事ができる存在になってくる、そんな気がします。
3着:ヴァンヤール
 3着はヴァンヤール。この馬も堅実です。まず崩れる事がなくて、競馬が上手いです。ただ、今回はゴール前で脚色が鈍りました。乾燥した砂の2000mでペースが流れると距離が少し長いんだと思います。オープン特別でも勝ち切れないのがネックで、少し湿ったダートが向いている可能性があります。
4着:フルヴォート
 その後4着がフルヴォートでした。フルヴォートは後方からロスのないコース取り。内を伸びて来ました。2走前6月の東京での2着が好内容だったんですが、当時の勝ち馬ワールドタキオンはその後札幌のG3エルムステークスで2着と好走しています。まぁその後、この馬も前走の小倉戦が強かったと思います。ここに来て自力強化が顕著なんで、常に目を光らせておきたいと思います。
12着:キリンジ
 そして人気の一角キリンジ12着でした。唯一の3歳馬だったんですが、内の好位から勝負所でズルズルと後退して行きました。先週水曜、船橋の重賞日本テレビ盃に参戦したミトノオーも唯一の3歳馬だったんですが、離された6着に終わりました。この時に頭をよぎったのは、同じ大井の良馬場で行われたジャパンダートダービーの勝ち時計が、帝王賞よりも2秒7も遅い事です。ダート戦線における、現3歳世代のレベルが非常に微妙になって来た、そんな気がします。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.611.311.513.512.612.612.512.112.012.82:03.5
当レース 12.811.912.013.612.112.112.312.312.313.02:04.4
前半1000m:62.4後半1000m:62.0
前半600m:36.7中盤800m:50.1
(600m換算:37.6)
後半600m:37.6
グラフ

払戻金

単勝14310円1人気枠連5-8910円2人気
複勝14
7
3
120円
200円
170円
1人気
3人気
2人気
ワイド7-14
3-14
3-7
460円
340円
720円
2人気
1人気
7人気
馬連7-14970円2人気3連複3-7-142,000円1人気
馬単14-71,820円2人気3連単14-7-37,060円1人気


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