中山 阪神
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2023/09/10(日) 阪神11R 産経賞セントウルステークス GU

4回阪神2日目 3歳以上○国際○指 芝1200m(右/A) 曇/良 (過去レース)
基準タイム:1:08.1 タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-1.3 次走平均着順:9.87着(15頭)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 11 テイエムスパーダ 牝4 55.0 富田暁 1:07.2 -0.2 1-1 33.7(11) 112.6 14 498(+4)+0.4 95.3
2着 8 アグリ 牡4 57.0 横山典弘 1:07.4 0.2 11-12 32.4(1) 4.1 2 492(+1)+0.6 96.0
3着 14 スマートクラージュ 牡6 57.0 岩田望来 1:07.5 0.3 8-9 33.0(4) 9.1 5 492(+12)+0.7 94.3
4着 9 ボンボヤージ 牝6 55.0 川須栄彦 1:07.5 0.3 7-7 33.2(6) 106.2 13 448(±0)+0.7 90.3
5着 1 ロンドンプラン 牡3 55.0 吉田隼人 1:07.6 0.4 8-7 33.2(6) 27.0 7 514(±0)+0.8 88.7
6着 5 ジャングロ 牡4 57.0 武豊 1:07.6 0.4 5-5 33.5(9) 5.2 3 462(-6)+0.8 92.7
7着 7 エイシンスポッター 牡4 57.0 角田大河 1:07.7 0.5 14-15 32.5(2) 12.1 6 508(+8)+0.9 91.0
8着 10 ピクシーナイト 牡5 58.0 戸崎圭太 1:07.7 0.5 11-10 32.9(3) 6.6 4 534(+10)+0.9 93.0
9着 2 ヴァトレニ セ5 57.0 藤岡佑介 1:07.7 0.5 2-2 34.0(13) 27.2 8 452(+6)+0.9 91.0
10着 6 ビッグシーザー 牡3 55.0 幸英明 1:07.9 0.7 5-5 33.8(12) 3.7 1 512(+4)+1.1 83.7
11着 15 モリノドリーム 牝4 55.0 鮫島克駿 1:08.0 0.8 2-2 34.3(14) 32.5 11 484(±0)+1.2 82.0
12着 12 ブトンドール 牝3 53.0 菱田裕二 1:08.1 0.9 13-12 33.1(5) 27.8 10 482(-14)+1.3 76.3
13着 4 ドルチェモア 牡3 55.0 池添謙一 1:08.3 1.1 10-10 33.6(10) 27.2 9 474(±0)+1.5 77.0
14着 13 ディヴィナシオン 牡6 57.0 団野大成 1:08.3 1.1 15-12 33.2(6) 88.4 12 482(+8)+1.5 81.0
15着 3 レジェーロ 牝6 55.0 藤岡康太 1:08.5 1.3 4-4 34.6(15) 296.3 15 426(-2)+1.7 73.7

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒0、日曜がマイナス2秒1でした。
 阪神地方は台風の影響もなくて、天気も良かったです。芝は張り替えも行われて絶好の状態。ここ3年間中京だった秋開催も、所定の阪神に戻って野芝の高速馬場からスタートしています。土日を通じて高速馬場だったんですが。土日の比較では木曜から金曜朝にかけてごく少量の雨が降った事から、土曜の方が若干ではありますが、時計を要していました。脚質的な隔たりとか、内・外の差もありません。4回阪神も9日間の開催、3日間開催の今週までがAコース、後半2週はBコースが使用されます。
レースコメント
 タイムランクはD・メンバーランクはCでした。今回はテイエムスパーダが果敢にハナを奪って行きました。スタート後に前に出た2枠両馬を交わして、テイエムスパーダの逃げです。ジャングロが引いて、アグリは後方。なんとモリノドリームが2番手。レースの前半600mが33秒5、後半が33秒7。馬場コンディションを踏まえると、これはもうスローに近いと思いますね。直線に向いてもテイエムスパーダ、手応え十分。まんまと単騎逃げを決めたテイエムスパーダがスイスイと逃げ切りました。まぁ後方から馬群を縫って追い込んで来たアグリが、ゴール前で2着に上がります。3着争いを制したのも中団外から追い上げたスマートクラージュ。遅い流れにもかかわらず、切れを温存した組みが上位に入ったのは注目事項だと思います。
1着:テイエムスパーダ
 なんと14番人気テイエムスパーダ復活の勝利でした。1着テイエムスパーダ、今村騎手を背にJRAレコードで逃げ切ったのが昨年の夏、小倉で行われたCBC賞でした。48キロの軽いハンデでした。まぁその後7連敗。ここ2走はハナを奪えず55キロが影響している感じがありました。まぁそれだけに驚いたんですが、この日の富田騎手は少し神がかっていて、その鞍上の思い切りの良さも勝因と言えるんじゃないでしょうか。普通、これだけ展開に恵まれる事も滅多にないと思います。スプリンターズステークスはジャスパークローネとのハナ争い。これが見物になるような気がします。
2着:アグリ
 アグリは2着でした。2着アグリは二の脚が一息。この段階で鞍上が「無理をしなかったら自然と後方になってしまった」と序盤はこんな感じでした。自分も本命打って一瞬目を覆ったんですが、内心ではこのまま終わる訳がないとも考えていました。前日、紫苑ステークスのモリアーナに続いて、凄い脚を引き出した鞍上は、流石という他ないんですが、流れを考えると一番強い競馬。それも抜けて強い競馬をしています。父CaravaggioはスプリントG1を2勝。血統からも本質は1200mの馬で、それを初めて証明した形です。反動がなければG1スプリンターズステークスでも首位候補に入ります。
3着:スマートクラージュ
 その後3着がスマートクラージュ、4着ボンボヤージでした。3着のスマートクラージュと4着のボンボヤージ、鬼脚のアグリは別として、3着と4着も外の差し馬が入りました。流れが遅い分、脚が溜まって内・外の差も中山ほどではなく、揉まれない恩恵もあったのではないかと考えています。ただこの2頭は、前走のG3でも3着と5着。それだけ状態は良いんだと思います。
4着:ボンボヤージ
 その後3着がスマートクラージュ、4着ボンボヤージでした。3着のスマートクラージュと4着のボンボヤージ、鬼脚のアグリは別として、3着と4着も外の差し馬が入りました。流れが遅い分、脚が溜まって内・外の差も中山ほどではなく、揉まれない恩恵もあったのではないかと考えています。ただこの2頭は、前走のG3でも3着と5着。それだけ状態は良いんだと思います。
5着:ロンドンプラン
 それからロンドンプランが5着でした。ロンドンプランは中団のインからしぶとく伸びてきました。4頭出走の3歳馬では最先着。骨折明けを叩いて順当に良化していました。G1ではまだ差があると思うんですが、一般の重賞なら目が離せない存在です。
6着:ジャングロ
 6着のジャングロについて。先行争いを避けようと引いた段階で少しスムーズさを欠きました。あとアイビスサマーダッシュもそうだったんですが、控えて競馬をするとどうも伸びず・バテずになる。そんなきらいがあります。1200mが仮に忙しくて前に行けないのだったら、1400mから1600mでの逃げ、これがベターかもしれません。
7着:エイシンスポッター
 エイシンスポッター7着でした。この展開ではお手上げだったと思います。ただ、狭くなった内を突いて目を引く伸びは見せています。いつかハマる。予想する側としては常に警戒しておきたい馬です。
10着:ビッグシーザー
 ビッグシーザー、人気に応える事ができませんでした。これからという時に直線失速という形ですね。葵ステークス3着にしてもそうなんですが、その前の4連勝もそうです。メンバーレベルとか内容から本当に強いのか疑問がありました。一戦級相手にもう少し揉まれる、そんな必要があると思います。
11着:モリノドリーム
 モリノドリーム、前に行ったのは意外でした。この馬が2番手につけるという事がね、ペースがいかに遅かったかの照明でもあります。まぁ全4勝が洋芝だけに、野芝では厳しかった、そんなところです。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m合計
クラス平均 12.010.511.011.111.112.01:07.7
当レース 11.910.511.110.911.111.71:07.2
前半600m:33.5後半600m:33.7
グラフ

払戻金

単勝1111,260円14人気枠連5-61,540円7人気
複勝11
8
14
1,940円
180円
270円
14人気
2人気
5人気
ワイド8-11
11-14
8-14
9,050円
15,270円
650円
67人気
75人気
5人気
馬連8-1134,820円61人気3連複8-11-1493,130円190人気
馬単11-872,050円130人気3連単11-8-14978,840円1335人気


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