中山 阪神
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2023/09/09(土) 中山11R 紫苑ステークス

4回中山1日目  芝2000m(右/B) 基準タイム:1:59.8 次走平均着順:7.75着(16頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:D ペース:H 馬場差:-2.0 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 2 モリアーナ 牝3 54.0 横山典弘 1:58.0 -0.1 16-15-15-14 34.3(1) 6.6 4 474(+4)+0.2 86.0
2着 3 ヒップホップソウル 牝3 54.0 横山武史 1:58.1 0.1 4-4-4-3 35.9(7) 3.7 2 490(±0)+0.3 85.0
3着 13 シランケド 牝3 54.0 国分恭介 1:58.3 0.3 11-12-13-12 35.0(2) 45.2 9 502(+2)+0.5 83.0
4着 5 キミノナハマリア 牝3 54.0 C.ルメール 1:58.4 0.4 6-4-6-5 35.8(6) 11.3 6 494(+2)+0.6 82.0
5着 7 ミシシッピテソーロ 牝3 54.0 石川裕紀 1:58.5 0.5 7-7-8-8 35.6(4) 25.2 8 438(+4)+0.7 81.0
6着 1 ミタマ 牝3 54.0 松若風馬 1:58.5 0.5 7-7-6-5 35.9(7) 54.3 10 478(+12)+0.7 81.0
7着 9 フルール 牝3 54.0 石橋脩 1:58.7 0.7 14-14-13-13 35.3(3) 167.2 16 478(-2)+0.9 79.0
8着 8 ニシノコウフク 牝3 54.0 永野猛蔵 1:58.8 0.8 11-10-8-8 35.9(7) 144.3 15 466(-6)+1.0 78.0
9着 15 エミュー 牝3 54.0 M.デムーロ 1:58.9 0.9 10-10-11-10 35.7(5) 9.8 5 426(+4)+1.1 77.0
10着 14 グランベルナデット 牝3 54.0 松山弘平 1:59.2 1.2 4-4-5-5 36.8(12) 3.7 1 500(+2)+1.4 74.0
11着 6 フィールザオーラ 牝3 54.0 三浦皇成 1:59.3 1.3 1-1-1-1 37.6(15) 104.0 12 468(+4)+1.5 73.0
12着 10 ソレイユヴィータ 牝3 54.0 西村淳也 1:59.6 1.6 2-2-2-2 37.6(15) 5.8 3 456(+4)+1.8 70.0
13着 12 アマイ 牝3 54.0 佐々木大 1:59.6 1.6 2-2-2-3 37.5(14) 122.7 14 444(+4)+1.8 70.0
14着 4 ワイズゴールド 牝3 54.0 笹川翼 2:00.1 2.1 15-15-17-17 36.1(10) 281.6 17 432(+6)+2.3 65.0
15着 17 ダルエスサラーム 牝3 54.0 坂井瑠星 2:00.1 2.1 11-12-11-11 36.9(13) 117.4 13 444(+4)+2.3 65.0
16着 16 アップトゥミー 牝3 54.0 田辺裕信 2:00.1 2.1 16-15-15-14 36.5(11) 13.3 7 498(+12)+2.3 65.0
17着 11 マーゴットミニモ 牝3 54.0 吉田豊 2:01.5 3.5 7-7-8-14 38.6(17) 93.0 11 472(-12)+3.7 51.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒7からマイナス2秒0への変動、日曜がマイナス2秒1でした。
 先週の千葉県は台風13号の影響からの大雨に祟られました。被害の大きな場所からは離れているんですが、中山競馬場も金曜の降雨量は106ミリ。土曜朝も小雨なパラつく時間帯もあったんですが、それでも芝は驚異的な回復を見せて、2R時は「重」馬場。5R以降は「稍重」まで回復しました。馬場差もマイナス1秒7と開幕週らしい高速馬場から始まって、天候の良化とともにさらに時計の出方が速くなる変動です。日曜は良馬場で、土曜日後半の馬場差マイナス2秒0がさらに少し早まって、マイナス2秒1。野芝のみの高速馬場と言うと、前が止まらないケースが考えられるんですが、傾向としては差し馬が優勢。非力な逃げ・先行馬は苦戦していました。ただ、それでも内有利には違いなく、インで脚を温存した差し馬が上位に来る傾向が多かったです。4回中山は9日間の開催、3日間開催の今週までBコース、後半2週はCコースが使用されます。
レースコメント
 タイムランクがC・メンバーランクはDでした。前半1000mが58秒1・後半が59秒9。馬場コンディションを考えると平均ペースなんですが、まぁそれでもハイペース寄りだったと思います。前と少し離れたインの4番手、絶好の位置を確保したヒップホップソウルが前を交わして直線一旦先頭。勝ちパターンなんですが、道中は後方2番手を進んで中を割ったモリアーナがゴール前鋭く伸びて一気に差し切りました。まぁこの馬自身の上がり600m推定タイムは34秒3。レースの上がりを実に2秒上回る豪脚。3着には外を追い込んだ1勝馬のシランケドが入りました。
1着:モリアーナ
 モリアーナが勝って重賞初制覇です。1着モリアーナの横山典弘騎手は、前走のNHKマイルカップがこの馬への初騎乗でした。まぁこの時は発馬で躓いて後方から。直線は外に出して6着まで追い込んでいました。ここで恐らく感触を得ていたんだと思います。今回は好発を切っても、後方に下げてひたすら直線を待っていました。流れは向いたんですが、馬群がバラけて捌きやすかった事、こういった事にも恵まれましたが、改めて鞍上の決め打ち的騎乗の威力、それを見た思いがします。まぁ2歳夏に札幌1800mのコスモス賞を勝っていて、距離も問題ありませんでした。本番の秋華賞も内回りなんですが、仮にリバティアイランドが抜けて、離すような展開になったら上位進出を期待できます。
2着:ヒップホップソウル
 惜しかったのは2着ヒップホップソウルです。そのヒップホップソウルは内枠を生かしてロスのない競馬。位置取りも仕掛けのタイミングも完璧で、先行勢・好位勢を全て壊滅させたのですから、強い2着でもあります。最後は見えない所から来られた、そんな形です。自在性はありますし、スピードもスタミナもあります。相手なりの競馬ができるので、本番でも注意が必要ではないでしょうか。
3着:シランケド
 その後追い込んで来たのが3着シランケドです。シランケドはデクラレーションオブウォー産駒、本質的に中距離の芝向きで、それがこの馬は1400mの未勝利戦を勝ったことで能力の高さは感じていました。予想は△を回していました。流れに乗じた面はあったんですが、見立て通りの末脚です。秋華賞はハイペースが絶対条件になります。
4着:キミノナハマリア
 4着はキミノナハマリアでした。ヒップホップソウルの1列後ろ、速い時計の決着の中、一脚使えていました。勝ち味に遅いのは確かでも、競馬の上手さが取り柄。事故条件なら確勝級ではないでしょうか。
10着:グランベルナデット
 1番人気のグランベルナデットは10着でした。私個人買ってる馬で、オークスだったら重い印を予定していた馬です。本来なら本命だったんですが、評価を下げたのは腸炎でオークスを回避したのが気になったからです。馬の腸の病気は厄介と聞いていましたし、種牡馬ドゥラメンテが死亡したのも大腸炎が原因でした。追い切りで左手前に変わったのが長続きしなかった点も、完調でないからと判断しました。重賞級の能力は確実にあります。これは復活に期待したいです。
12着:ソレイユヴィータ
 そして人気の一角3番人気ソレイユヴィータ12着でした。積極的に出して行って速い流れに巻き込まれた、そんな感じなんですが、結果的に持ち時計が不足していた=力負けのような感じもします。少し時計を要するような状況の芝なら巻き返しもあると思います。坂は大丈夫と見ています。

ラップタイム:H ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.611.312.312.712.712.512.212.011.612.02:01.9
当レース 12.211.011.811.511.611.811.811.912.412.01:58.0
前半1000m:58.1後半1000m:59.9
前半600m:35.0中盤800m:46.7
(600m換算:35.0)
後半600m:36.3
グラフ

払戻金

単勝2660円4人気枠連1-21,090円4人気
複勝2
3
13
230円
180円
800円
4人気
2人気
10人気
ワイド2-3
2-13
3-13
530円
5,030円
2,860円
2人気
41人気
29人気
馬連2-31,190円2人気3連複2-3-1320,410円57人気
馬単2-32,780円6人気3連単2-3-1387,550円271人気


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