福島 中京 函館
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2023/07/15(土) 函館11R 函館2歳ステークス

2回函館5日目  芝1200m(右/B) 基準タイム:1:09.4 次走平均着順:6.31着(13頭)
タイムレベル:- メンバーレベル:D ペース:H 馬場差:設定不能 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 15 ゼルトザーム 牡2 55.0 浜中俊 1:11.7 -0.1 5-5 36.5(2) 29.8 10 454(-4)-- --
2着 9 ナナオ 牝2 55.0 西村淳也 1:11.8 0.1 3-3 36.8(4) 13.9 6 412(+2)-- --
3着 1 スカイキャンバス 牝2 55.0 横山武史 1:12.0 0.3 1-1 37.3(10) 6.5 4 422(±0)-- --
4着 12 レガテアドール 牡2 55.0 斎藤新 1:12.4 0.7 7-6 37.0(6) 14.4 7 428(+4)-- --
5着 8 カレンナオトメ 牝2 55.0 黛弘人 1:12.4 0.7 12-12 36.6(3) 75.5 15 410(-4)-- --
6着 6 バスターコール 牡2 55.0 C.ルメール 1:12.6 0.9 10-8 37.0(6) 5.7 2 484(±0)-- --
7着 3 チークタイム 牝2 55.0 和田竜二 1:12.7 1.0 12-12 36.9(5) 45.4 12 444(-4)-- --
8着 13 ベルパッション 牝2 55.0 松田大作 1:12.9 1.2 8-6 37.4(11) 3.9 1 452(-4)-- --
9着 10 アガシ 牡2 55.0 武豊 1:12.9 1.2 10-8 37.2(9) 39.7 11 472(-6)-- --
10着 11 コルルディ 牝2 55.0 鮫島克駿 1:13.0 1.3 14-14 37.0(6) 67.0 14 448(-2)-- --
11着 4 タヤスロンドン 牡2 55.0 丹内祐次 1:13.1 1.4 8-8 37.6(12) 54.7 13 492(-4)-- --
12着 7 クールベイビー 牝2 55.0 佐々木大 1:13.3 1.6 3-4 38.3(13) 13.6 5 458(-4)-- --
13着 5 ナスティウェザー 牡2 55.0 富田暁 1:13.9 2.2 2-2 39.1(14) 20.2 8 446(±0)-- --
14着 14 ルージュレベッカ 牝2 55.0 横山和生 1:13.9 2.2 15-15 36.2(1) 23.9 9 446(-8)-- --
15着 2 ロータスワンド 牝2 55.0 藤岡佑介 1:14.3 2.6 5-8 39.1(14) 5.8 3 452(-4)-- --

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜が設定不能、日曜がプラス1秒2でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、基本的にはプラスの数値の日が多くなっていますが、土日ともに良馬場だった先々週はマイナス1秒台で、天候次第で時計の出方は変わりました。
 6週続いた開催の最終週の上、週半ば、さらに土曜も雨が降り続き、かなり時計の掛かるコンディション。土曜前半は風も強くて、走破タイムでレースを評価するレベルではなく、馬場差は設定不能としました。日曜は回復し、馬場差は終日プラス1秒2。時計は掛かっていましたが、土曜ほどの道悪ではありませんでした。上位馬については、全体としては中団・後方の馬が優勢。ただ、日曜の特に12Rの芝1200mは前へ行った馬が粘っていましたが、これはペースによる所があったと思います。
レースコメント
 馬場差が設定不能のためタイムランクはありません。メンバーランクはDでした。最内枠からトップスタートを切ったスカイキャンバスが先手を取り、ナスティウェザー・クールベイビーと続く隊列。ナナオも早めに内に潜り込んで好位の待機。その内にいた3番人気ロータスワンドはちょっとでコーナリングで難を見せて、勝負所下がって行きました。少し切れた中団外めからゼルトザームが勢いをつけて上がって行き、直線へというところ。逃げ粘るスカイキャンバスを目標にナナオが伸びて来るんですが、さらに後ろから惰性をつけて来たゼルトザームが一気に前2頭を飲み込んでと、1着入線になりました。僅差の2着・3着にナナオ・スカイキャンバスが入り、4着以下は2馬身半離される結果となりました。
1着:ゼルトザーム
 勝ったのはゼルトザーム、前走がダートで勝ち上がって来た馬なんですが、そのせいか10番人気でした。そうですね、流石に人気はなかったですけども、デビュー戦の前走がそのダートで、前走がダートだった馬が勝ったという例が、札幌がね芝コースが新設される1990年より前とか、函館の馬場改修でこのレース自体がダートで行われた1994年のような、例外を除くと史上でも初めての事です。道営馬ですら、勝ち馬の前走は芝であったりして、いかに今年の函館2歳ステークスが異質なレースだったかというのがね、分かる要素だと思いますね。新馬戦の強さ、あとは父がヘニーヒューズという血統から見ても、今回は馬場とか、外枠、そういった部分がね大きなアドバンテージになった感はありますので、まぁ強かったがために、やっぱりよりねダート色というのも感じてしまう、そんな結果ではあったと思います。今後どういうローテーション選択して来るか、その辺りは注目したいですね。
2着:ナナオ
 2着はナナオでした。デビューから2戦の走破タイムは1分11秒1。ともにね、2着・1着という結果だったんですけど、時計の掛かる馬場というのがね、この馬に合うようです。母はオルフェーヴルの産駒で、ダートで2勝していて、適正や血統面というのもね、ハマる要素はあったんですけども、今回は負担重量が2キロ増えた中ね、馬場が悪い内に潜り込んでね、脚を溜めた競馬というのは、味はありましたね。今後、速い時計に対応できるかというのが求められる部分だと思います。
3着:スカイキャンバス
 その後3着にはスカイキャンバスでした。出脚が抜群でしてね、ピッチ走法で回転の早いフットワーク。道悪でもスピードは削がれませんでしたし、今回も新馬戦と同じく1週前まで美浦で調整して、週末に輸送して当週函館で追い切りというパターンだったんですけど、小柄な牝馬なんですけどね、こういった結構タイトなを調整日程の中でも、しっかり力を出し切れるこの精神面の強さというのは、感心させられました。
5着:カレンナオトメ
 その後5着に入ったのは最低人気でしたね、カレンナオトメでした。直線勝負にかけて最後は目立つ伸び脚というところ。母のオルレアンノオトメはスノードラゴンの半妹という血統で、この馬自身の父がカレンブラックヒルという所を見ると、恐らくは道悪巧者だとは思います。ただ、自身が未勝利の身ですからね、それを思えばこの結果というのは評価できますし、次走が未勝利戦出走となれば、当然注意したい1頭になってくると思います。
6着:バスターコール
 2番人気だったバスターコールが6着でした。気性面からはね1200mというのも対応できそうな条件だったんですが、道悪という事もあって追走はかなり忙しかったですね。ルーラーシップの産駒でね、跳びが良い馬なので、現状は広いコースが良さそうです。
15着:ロータスワンド
 そして3番人気で15着に敗れたロータスワンドは、血統面から人気になっていたと思うんですが、序盤からかなり力んで走りでね、コーナリングも難しい部分がありました。内枠でね、馬場の悪い所を回らされたという影響もあったと思いますけれども、まだまだ気性面がね不安定だなというところを露見しましたね。

ラップタイム:H ペース

200m400m600m800m1000m1200m合計
クラス平均 12.110.611.411.911.912.41:10.3
当レース 12.210.911.612.012.312.71:11.7
前半600m:34.7後半600m:37.0
グラフ

払戻金

単勝152,980円10人気枠連5-85,300円25人気
複勝15
9
1
710円
390円
250円
10人気
6人気
4人気
ワイド9-15
1-15
1-9
5,330円
3,200円
1,490円
64人気
37人気
13人気
馬連9-1519,620円60人気3連複1-9-1539,010円131人気
馬単15-941,890円124人気3連単15-9-1347,050円1052人気


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