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2023/05/28(日) 東京11R 東京優駿 GT

2回東京12日目 3歳○国際 牡・牝○指 芝2400m(左/C) 晴/良 (過去レース)
基準タイム:2:25.5 タイムレベル:S メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:-3.1 次走平均着順:5.82着(17頭)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 12 タスティエーラ 牡3 57.0 D.レーン 2:25.2 0.0 4-4-4-4 33.5(9) 8.3 4 478(±0)+2.3 61.3
2着 5 ソールオリエンス 牡3 57.0 横山武史 2:25.2 0.0 6-6-6-6 33.3(5) 1.8 1 460(-2)+2.3 61.3
3着 11 ハーツコンチェルト 牡3 57.0 松山弘平 2:25.2 0.0 16-14-6-6 33.4(6) 25.6 6 494(-4)+2.3 61.3
4着 1 ベラジオオペラ 牡3 57.0 横山和生 2:25.2 0.0 8-8-11-11 33.0(1) 54.9 9 494(-2)+2.3 61.3
5着 15 ノッキングポイント 牡3 57.0 北村宏司 2:25.4 0.2 6-7-9-9 33.4(6) 166.8 15 488(+4)+2.5 59.7
6着 3 ホウオウビスケッツ 牡3 57.0 丸田恭介 2:25.4 0.2 2-2-2-2 34.0(11) 287.2 16 496(+2)+2.5 59.7
7着 13 シーズンリッチ 牡3 57.0 戸崎圭太 2:25.6 0.4 3-3-3-3 34.1(13) 143.8 14 490(-2)+2.7 58.0
8着 14 ファントムシーフ 牡3 57.0 武豊 2:25.6 0.4 12-10-9-9 33.5(9) 6.9 3 490(-4)+2.7 58.0
9着 10 シャザーン 牡3 57.0 岩田望来 2:25.6 0.4 11-10-12-12 33.2(4) 24.9 5 494(-6)+2.7 58.0
10着 7 フリームファクシ 牡3 57.0 吉田隼人 2:25.7 0.5 10-10-14-12 33.4(6) 88.2 12 500(-6)+2.8 57.2
11着 18 サトノグランツ 牡3 57.0 川田将雅 2:25.9 0.7 14-15-14-15 33.1(2) 42.7 7 490(-4)+3.0 55.5
12着 8 メタルスピード 牡3 57.0 津村明秀 2:26.0 0.8 4-4-4-4 34.3(14) 89.7 13 506(+2)+3.1 54.7
13着 16 パクスオトマニカ 牡3 57.0 田辺裕信 2:26.0 0.8 1-1-1-1 36.1(16) 322.2 17 476(±0)+3.1 54.7
14着 4 トップナイフ 牡3 57.0 横山典弘 2:26.2 1.0 15-16-16-17 33.1(2) 68.4 10 484(-4)+3.3 53.0
15着 9 グリューネグリーン 牡3 57.0 石川裕紀 2:26.3 1.1 8-8-12-12 34.0(11) 411.1 18 482(+2)+3.4 52.2
16着 6 ショウナンバシット 牡3 57.0 M.デムーロ 2:27.1 1.9 17-17-16-15 34.3(14) 80.4 11 486(-12)+4.2 45.5
17着 2 スキルヴィング 牡3 57.0 C.ルメール 2:30.3 5.1 12-13-6-6 38.5(17) 4.5 2 520(-4)+7.4 18.8
中止 17 ドゥラエレーデ 牡3 57.0 坂井瑠星 ---(--) 44.3 8 512(±0)

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒7、日曜がマイナス2秒6でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響を受けた開催日もありましたが、ほとんどはマイナス1秒を超え速い時計の出るコンディションでした。
 最終週も高速馬場でした。そうですね、もうそれどころか先週からCコースに変わって雨の影響もなかったこともあって、6週目の先週がこの開催の中で最も速い時計の出るコンディションとなりましたね。あと脚質的にはスローの瞬発力勝負になるレースが多くて、好位から抜け出してくるタイプとか、もしくは中団からの差し馬が台頭していましたね。先行馬はやや苦戦する傾向でした。なお、東京は例年通りの連続開催で、3回東京に入っても来週まで引き続きCコース。後半2週はDコースが使用されます。
レースコメント
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクはSL・メンバーランクはCでした。さぁまずはスタートですが、ドゥラエレーデが落馬するというアクシデントがあったんですが、外枠からねパクスオトマニカがある程度主張する形でハナを奪うという展開になりましたね。皐月賞上位馬たちの位置取りはどうでしたか?まずタスティエーラとソールオリエンスはちょっと意図的に前めにつけたかなという競馬になって、ファントムシーフ・スキルヴィングは中団のポジションになりました。ペースはSLになったぐらいですからね、1000m通過が1分0秒4という非常に遅い流れになったんですよね。残り200m辺りまでパクスオトマニカが先頭で、その後ね変わってタスティエーラが先頭に立つ形になって、内からジワジワとベラジオオペラが伸びて来て、外からソールオリエンス、さらにハーツコンチェルトが差を詰めて来るんですが、最後の最後タスティエーラがクビ差凌ぎきって、1着という結果になりました。
1着:タスティエーラ
 90頭目のダービー馬に輝いたのはタスティエーラでした。接戦を制しましたね。まず意識的に前めにつけて、早めに先頭に立って押し切ったんですよね。着差は僅かだったんですが、そもそも上がりの速い決着で着差が広がりにくい事と、あとまぁ有利とは言えない瞬発力勝負で勝ち切ったんですから、内容的には強かったと思いますね。中間の調整過程から調子を上げているのは明かだったので、それを上手く引き出した鞍上の好騎乗も光りましたね。
2着:ソールオリエンス
 そしてクビ差の2着が1番人気のソールオリエンスでした。まずスタートを決めてね、これ位置取りとしては非常に良かったと思いますね。あと最後の直線で少しだけですが、追い出しを待たされている間にタスティエーラにちょっと突き放された形になったんですよね。結果的にソレが痛かったかなという感じはしますね。ですから、周りの馬もね、これ上がりの速い決着で伸びていないように見えるんですが、この馬も33秒3の脚を使ってるんですよね。ですからねぇ、ダービーと言うのは結局これぐらいスローペースになると、ちょっとした立ち回りの差が明暗を分けた格好になりましたし、まぁ馬自身はほんと良く走っていると思いますね。
3着:ハーツコンチェルト
 そして3着はハーツコンチェルトでした。出遅れて後方からの位置取りになったんですが、向正面でね、松山騎手の好判断でポジション上げたんですよね。さらにその後ゴール前でももう一伸びしてるので、この馬の場合3着に敗れはしたんですが、かなり強い内容だったと思うんですよね。フットワークが大きくて、広いコースは合っている馬ですし、この走りを見てね、本当に秋が楽しみになりましたね。
4着:ベラジオオペラ
 そして内から伸びて来たのがベラジオオペラ、4着でした。中団のインでじっくりと脚を溜めて、最後も内めを捌いてよく伸びて来ましたよね。ホント着差が着差だけに惜しい内容だったんですが、まだ完成途上の体つきで、しかも距離延長克服しての好走ですからね、こちらもハーツコンチェルトと同様、秋が楽しみになって来ましたね。
8着:ファントムシーフ
 ファントムシーフは8着でした。堅く収まって、いろいろ穴馬を挙げると紹介する馬の数がかなり増えて来るんですけれども、ファントムシーフはね、結局この馬より前のポジションに切れる馬がいっぱいいた状況で、しかもレースがスローペースの瞬発力勝負になりましたからね、しぶとさが持ち味のこの馬には何もかもが噛み合わなかった感じですね。出来は良さそうだっただけに、非常に残念な結果になりました。
11着:サトノグランツ
 続いて津田さんの注目馬サトノグランツ11着。こちらもそもそもスローの瞬発力勝負は不向きですからね、しかも後方から外を回る形になったという事で、11着も止むなしだと思いますね。いずれにしろ、かなりスタミナはありそうなので、秋ですよね。菊花賞の舞台とかは結構面白いんじゃないかなと思います。
13着:パクスオトマニカ
 それから13着パクスオトマニカ、この馬のレースはできたんじゃないかなと思うんですけれども…。一瞬やったかと思うんですけれども、スッとハナに立ってね、途中から後続を引き離して行って、それでもラップそのものはスローでしたからね、本当に上手く自分の形に持ち込んで、見せ場十分の走りでしたし、この馬の力は発揮していると思いますね。
14着:トップナイフ
 その後14着トップナイフ、今回も位置取り後ろになってしまいましたね。そうなんですよね。ちょっとスタートでバランスを崩してしまって後方からの競馬になったんですよね。本来、こう元々は立ち回りに上手さを生かし切った方が良いタイプの馬なので、スローペースで後方からの競馬では厳しかったですね。
16着:ショウナンバシット
 そして津田さんの注目馬ショウナンバシットは16着でした。これももう位置取りが後ろすぎた感じですよね。まぁもう一言で言えばこの馬に限らず、道中後方に位置して行った馬は途中でマクって行ったハーツコンチェルト以外は勝負にならなかったんですよね。この馬もスローペースに泣いた1頭だと言えますね。
17着:スキルヴィング
 なお、2番人気のスキルヴィングですが、レース中に急性心不全を発症。大きく遅れて入線し、その後息を引き取りました。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m2400m合計
クラス平均 12.510.912.112.412.312.412.612.412.211.611.511.82:24.7
当レース 12.610.712.012.612.512.412.812.411.911.611.911.82:25.2
前半1200m:72.8後半1200m:72.4
前半600m:35.3中盤1200m:74.6
(600m換算:37.3)
後半600m:35.3
グラフ

払戻金

単勝12830円4人気枠連3-6560円2人気
複勝12
5
11
200円
120円
380円
4人気
1人気
5人気
ワイド5-12
11-12
5-11
360円
1,970円
820円
3人気
19人気
8人気
馬連5-12690円3人気3連複5-11-124,700円12人気
馬単12-52,330円6人気3連単12-5-1129,810円79人気

除外馬一覧 (1頭)

除外 馬名
非抽選馬 トーセントラム

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