中山 阪神 中京
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2023/03/25(土) 中山11R 日経賞 GU

3回中山1日目 4歳以上○国際○指 芝2500m(右/A) 曇/不 (過去レース)
基準タイム:2:32.9 タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:+3.6 次走平均着順:8.09着(11頭)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 2 タイトルホルダー 牡5 59.0 横山和生 2:36.8 -1.3 36.8(1) 2.4 2 ±0 2023/04/30 京都 天皇賞春(G1) DC1
2着 6 ボッケリーニ 牡7 58.0 浜中俊 2:38.1 1.3 37.0(3) 17.1 5 +2.6 2023/06/03 阪神 鳴尾記念(G3) EC5 1着
3着 5 ディアスティマ 牡6 57.0 北村友一 2:38.2 1.4 38.0(6) 34.4 7 +2.8 2023/04/30 京都 天皇賞春(G1) DC11 9着
4着 4 ライラック 牝4 54.0 M.デムーロ 2:38.3 1.5 36.9(2) 5.9 3 +3.0 2023/05/28 東京 目黒記念H(G2) SC5 9着
5着 11 マカオンドール 牡5 57.0 戸崎圭太 2:38.3 1.5 37.6(4) 69.2 10 +3.0 2023/05/07 東京 メトロポ(L) SD4 11着
6着 12 ヒートオンビート 牡6 57.0 池添謙一 2:38.7 1.9 38.0(6) 13.0 4 +3.8 2023/05/28 東京 目黒記念H(G2) SC4 1着
7着 3 キングオブドラゴン 牡6 57.0 松岡正海 2:39.1 2.3 38.7(9) 34.3 6 +4.6 2023/07/16 函館 函館記念H(G3) ED13 7着
8着 10 マイネルファンロン 牡8 57.0 丹内祐次 2:39.2 2.4 37.7(5) 63.3 8 +4.8 2023/06/03 阪神 鳴尾記念(G3) EC11 11着
9着 9 アスクビクターモア 牡4 58.0 田辺裕信 2:39.4 2.6 38.2(8) 2.3 1 +5.2 2023/04/30 京都 天皇賞春(G1) DC4 11着
10着 8 カントル 牡7 57.0 石橋脩 2:39.8 3.0 39.3(10) 165.9 11 +6.0 2023/05/07 東京 メトロポ(L) SD10 2着
11着 7 アリストテレス 牡6 57.0 菅原明良 2:41.0 4.2 40.0(11) 63.3 9 +8.4 2023/05/28 東京 目黒記念H(G2) SC15 15着
12着 1 コトブキテティス 牝6 55.0 柴田善臣 2:41.3 4.5 40.1(12) 356.3 12 +9.0 2023/05/07 東京 メトロポ(L) SD14 12着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス2秒2からプラス2秒9への変動、日曜は設定不能でした。連続開催ですので、まずはここまで遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、前の開催6日目まではマイナス1秒台で速い時計の出るコンディションでしたが、その後は雨の影響を受けてプラスの数値で、時計が掛かっています。
 木曜から金曜にかけて22ミリの雨量。土曜朝の段階から、およそ14ミリの雨が降って、開催中も降り続いていました。その後、小雨や土曜夜は上がった時間帯もあったんですが、日曜の開催中も終日雨。馬場発表は土日を通して「不良」。土曜の馬場差はプラス2秒2から始まって、さらに時計を要して行くような変動です。日曜は土曜にも増して時計が掛かって、それぞのレースのタイム差が大きくなりました。一定の馬場差では判断できず、さらにタイムでレースのレベルを評価するのは、馬場コンディションはなくて、設定不能としました。そして土曜は、芝の4鞍全てが逃げ切りという事で、差しの来づらい状況でした。対して日曜は、Aコース連続使用10日目で、使用が進んだ上に、雨のための悪化が重なって、土曜と比べると内を通る先行馬には厳しい状況が見られました。それでも道悪をこなす馬は内を通っても上位に来られる範囲内ではあります。今週から皐月賞の行われる4週目まで、Bコースに移ります。芝の生育も相まって、普通なら高速化して行くんですが、先々週と合わせて道悪競馬が2週間続いた影響と、週末に天気が悪化しやすい、そういった空模様が心配ではあります。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランクともにCでした。スタート、内枠から楽に先手を取ったタイトルホルダーに対して、アスクビクターモアはゲートに突進して、出遅れ。まぁ2強と言っても良いんでしょうけども、これが対照的な形になってしまいました。タイトルホルダーのペースは「稍重」の昨年よりも速かったです。馬場が馬場だけに、上がりは要したんですが、後続との差は離れる一方で、ラストは流していました。昨年比2キロ増の59キロだった事を含めて、堂々たる横綱相撲だったと思います。2番手を進んだディアスティマが粘る所を、中団待機から外を追い上げたボッケリーニが2番手に上がります。4着にライラックが差し込んで着て、アスクビクターモアは9着。自身、デビュー以来初めて掲示板を外してしまいました。
1着:タイトルホルダー
 勝ったのはタイトルホルダー、久しぶりにこの馬らしさを見ました。そのタイトルホルダー、有馬記念時の追い切りは5F67秒9でしたが、今回は64秒1。反応・切れ味ともに本来の姿に戻っていました。ここまで良くなればしめたもの。改めてリズムに乗った時の馬の強さ、それから無駄な面が全くない正確なフットワーク。この馬の真骨頂を見た思いがします。天皇賞・春の連覇は多分有望だと思います。阪神大賞典の上位2頭が、まぁ当面の相手だと思うんですが、新たなライバルとして魅力ある存在は、これもまたオルフェーヴル。サウジアラビアのレッドシーターフハンデ、3000mを楽勝したシルヴァーソニックかもしれません。
2着:ボッケリーニ
 2着はボッケリーニでした。ボッケリーニは日経賞2年連続の2着なんですが、昨年のクビ差が8馬身差に広がりました。道悪が上手で、本来のしぶとさは発揮しています。勝ち馬タイトルホルダーの状態がね、今年の方が上だった、パフォーマンス上げたという事だと思います。昨年優勝の目黒記念に行くようだと、ハンデが重くなるのがどうなるでしょうか。
3着:ディアスティマ
 人気のディアスティマは3着でした。ディアスティマは1番人気で9着だったステイヤーズステークスは力んで逃げていましたが、今回は気持ち良く折り合えていました。逃げなくても馬券圏内に残れたのは収穫。6歳でもステイヤーとして底が割れていません。
4着:ライラック
 4着がライラック。ライラックは中山巧者です。2着同着だったエリザベス女王杯から輸送距離が短くなって、得意の道悪と条件は悪くなかったです。伸びて来て勢いが止まってしまったのは、距離だと思います。2500mは少し長いですね。
9着:アスクビクターモア
 アスクビクターモア、まさかの9着でしたね。今回は痛恨の出遅れが全てという事でしょうね。その後は道中の進み、伸びて来なかった面など、能力の半分も走れていません。馬場も影響していると思えるんですが、調教で舌をこしていた辺り、気性的な難しさが出て来ているとしたら、少し厄介な印象もあります。

ラップタイム:S ペース

100m300m500m700m900m1100m1300m1500m1700m1900m2100m2300m2500m合計
クラス平均 7.011.612.212.412.513.012.912.612.112.111.911.612.12:34.0
当レース 6.911.712.012.912.613.112.912.712.812.412.511.912.42:36.8
前半1100m:69.2
(1200m換算:75.5)
後半1200m:74.7
前半500m:30.6
(600m換算:36.7)
中盤1400m:89.4
(600m換算:38.3)
後半600m:36.8

払戻金

単勝2240円2人気枠連2-51,420円6人気
複勝2
6
5
170円
320円
530円
2人気
5人気
7人気
ワイド2-6
2-5
5-6
670円
1,420円
3,100円
7人気
14人気
28人気
馬連2-62,140円7人気3連複2-5-614,260円38人気
馬単2-62,560円10人気3連単2-6-541,550円116人気


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