東京 阪神
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2022/10/08(土) 東京11R サウジアラビアロイヤルカップ

4回東京1日目  芝1600m(左/A) 基準タイム:1:34.5 次走平均着順:6着(9頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-1.8 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 7 ドルチェモア 牡2 55.0 横山和生 1:33.4 -0.2 2-2 33.4(1) 6.8 2 472(-8)+0.7 72.0
2着 1 グラニット 牡2 55.0 嶋田純次 1:33.6 0.2 1-1 35.8(9) 40.4 7 444(-4)+0.9 69.5
3着 8 シルヴァーデューク 牡2 55.0 戸崎圭太 1:34.0 0.6 3-3 33.9(4) 8.8 3 454(-2)+1.3 64.5
4着 5 ノッキングポイント 牡2 55.0 C.ルメール 1:34.1 0.7 7-6 33.6(2) 1.4 1 474(+10)+1.4 63.3
5着 4 マイネルケレリウス 牡2 55.0 石川裕紀 1:34.3 0.9 9-9 33.6(2) 13.3 4 418(+8)+1.6 60.8
6着 2 ブーケファロス 牡2 55.0 菅原明良 1:34.4 1.0 4-4 34.1(6) 18.4 6 436(+6)+1.7 59.5
7着 3 ミシェラドラータ 牡2 55.0 大野拓弥 1:34.5 1.1 7-8 33.9(4) 116.0 9 476(-2)+1.8 58.3
8着 9 フロムナウオン 牡2 55.0 津村明秀 1:34.6 1.2 6-6 34.2(7) 14.1 5 548(+12)+1.9 57.0
9着 6 レッドソリッド 牡2 55.0 三浦皇成 1:35.0 1.6 4-4 34.8(8) 63.0 8 504(+2)+2.3 52.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒1からマイナス2秒3への変動、日曜がマイナス2秒4、月曜がマイナス1秒6からマイナス1秒9への変動でした。
 週半ばからの雨で土曜は稍重でスタートしたんですが、芝で最初のレースだった3Rは2000m換算の馬場差がマイナス2秒1です。6月以来の開催で雨の影響が残っていても、かなり速い時計の出るコンディションでした。さらに土曜は5Rから良馬場に変更され、後半そして日曜と馬場は乾いて行ってですね、馬場差はマイナス方向へ動きました。ただ、日曜夕方から翌朝まで雨が降って、月曜は終日「稍重」です。土日と比べますとね、時計が掛かったんですが、月曜の中では後半の方がですね、乾いて時計が出やすくなっています。このようにですね、3日間雨の影響で時計の出方は安定しなかったんですけれども、まぁ雨が降ってはいってもですね、時計は出やすいコンディションでした。また、開幕週にありがちなイン有利・先行有利という傾向は見られずですね、脚質不問の東京らしい瞬発力勝負が多かったように思います。秋の東京は例年通りの連続開催で、この開催3週目まではこのままAコースが使用され、そして4週目からはですねBコースに変わります。
レースコメント
 タイムランクはD・メンバーランクはCでした。スタートでノッキングポイントらがやや遅れます。一方、最内枠のグラニットが後続を離して逃げて直線です。ラップを見ますと前半1000mは57秒8で平均ペースなんですが、これは逃げたグラニットのラップで、離れた2番手以降はほぼ一団でしたから、2番手以下は超スローペースするべきで、まぁいわば2つのレースが同時に行われたと考えた方が説明しやすいんです。
1着:ドルチェモア
 勝ったドルチェモアのラップで言いますとね、前半1000mは1分丁度。上り600m33秒4まとめたという事ですね。桜花賞馬アユサンの仔、ドルチェモアが勝って重賞初制覇です。ドルチェモアの父はルーラーシップです。離れた2番手はこの馬が逃げているようなもので、それで上がり600m最速ですからまぁ数字的には非の打ち所がありません。ただ、前へ行った3頭が上位を独占したように、高速馬場の恩恵があった事は確かで、レース自体は単調だったような気がしますね。
2着:グラニット
 その後2着がグラニット、3着がシルヴァーデュークでした。グラニットは逃げて2着。ラスト200m地点ではまだ先頭にいましたから、レースのラップがこの馬自身のラップになります。そこで前後半800mで分けますと、前半46秒3・後半47秒3なので、まぁハイペースに近いラップを刻んだ事になります。スローの逃げでは分が悪いので、この戦法がハマったんですが、やはり開幕週の馬場が味方した部分は大きかったと思います。
3着:シルヴァーデューク
 その後2着がグラニット、3着がシルヴァーデュークでした。そして3着のシルヴァーデューク、2番手以降の集団で見ますと逃げ馬の2番手から流れ込んだだけですから、勝ち馬に突き放された内容はちょっと物足りないです。ただ、まだね力をつけている段階ですから、まぁ現時点ではこのセンスの良さを評価するべきかと思います。
4着:ノッキングポイント
 そして1番人気のノッキングポイントは4着でした。ノッキングポイント、入れ込んでいましたしね返し馬でも気負いがあったんですが、出遅れを除けばレース自体の形は良かったです。ただ、自身の上がりは勝ち馬より劣るんでで、敗因はですねレース展開云々ではなくて、この馬のギアが上がらなかったという事です。母チェッキーノは2016年のフローラステークス優勝馬で、オークスは2着でした。本来距離が伸びですね、良いタイプかもしれません。
5着:マイネルケレリウス
 5着のマイネルケレリウスも出遅れました。使った上り600mはノッキングポイントと同じで、ほぼ同等のレースできたと思います。418キロと牡馬にしては小さいんですが、良いフットワークで走りますからね、今後の成長に期待したいところですね。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.511.211.812.212.211.511.311.71:34.4
当レース 12.111.111.611.511.511.112.012.51:33.4
前半800m:46.3後半800m:47.1
前半600m:34.8中盤400m:23.0
(600m換算:34.5)
後半600m:35.6
グラフ

払戻金

単勝7680円2人気枠連1-78,560円18人気
複勝7
1
8
390円
1,210円
440円
2人気
7人気
3人気
ワイド1-7
7-8
1-8
2,070円
650円
2,240円
19人気
6人気
21人気
馬連1-78,800円19人気3連複1-7-815,130円37人気
馬単7-118,370円35人気3連単7-1-8129,400円200人気


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