中山 中京
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2022/09/25(日) 中京11R 神戸新聞杯

5回中京7日目  芝2200m(左/B) 基準タイム:2:12.3 次走平均着順:5.33着(15頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:-2.1 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 7 ジャスティンパレス 牡3 56.0 鮫島克駿 2:11.1 -0.6 34.4(2) 11.0 5 +0.3 2022/10/23 阪神 菊花賞(G1) CC4 3着
2着 6 ヤマニンゼスト 牡3 56.0 武豊 2:11.7 0.6 34.5(3) 84.3 12 +1.5 2022/10/23 阪神 菊花賞(G1) CC10 6着
3着 2 ボルドグフーシュ 牡3 56.0 吉田隼人 2:11.8 0.7 34.3(1) 8.3 4 +1.7 2022/10/23 阪神 菊花賞(G1) CC7 2着
4着 12 ジュンブロッサム 牡3 56.0 坂井瑠星 2:11.8 0.7 35.1(7) 11.1 6 +1.7 2022/11/27 東京 オリエH(2勝) CC1 2着
5着 5 ヴェローナシチー 牡3 56.0 団野大成 2:11.9 0.8 34.6(4) 8.1 3 +1.9 2022/10/23 阪神 菊花賞(G1) CC6 12着
6着 1 リカンカブール 牡3 56.0 藤岡康太 2:12.0 0.9 35.6(13) 37.4 11 +2.1 2022/12/28 阪神 フォーチ(2勝) CC2 2着
7着 11 パラレルヴィジョン 牡3 56.0 C.ルメール 2:12.2 1.1 35.0(5) 2.9 1 +2.5 2022/11/05 東京 2勝クラス DC1 1着
8着 14 プラダリア 牡3 56.0 池添謙一 2:12.2 1.1 35.2(8) 4.0 2 +2.5 2022/10/23 阪神 菊花賞(G1) CC5 7着
9着 13 ビーアストニッシド 牡3 56.0 岩田康誠 2:12.3 1.2 35.2(8) 27.0 10 +2.7 2022/10/23 阪神 菊花賞(G1) CC15 13着
10着 16 アスクワイルドモア 牡3 56.0 岩田望来 2:12.5 1.4 35.0(5) 17.3 7 +3.1 2022/10/23 阪神 菊花賞(G1) CC14 9着
11着 10 レヴァンジル 牡3 56.0 M.デムーロ 2:12.5 1.4 35.5(11) 22.4 8 +3.1 2022/11/12 東京 2勝クラス CC1 1着
12着 4 コントゥラット 牡3 56.0 北村友一 2:12.5 1.4 35.5(11) 160.3 15 +3.1 2022/10/16 阪神 1勝クラス CC6 7着
13着 17 サンセットクラウド 牡3 56.0 幸英明 2:12.6 1.5 35.3(10) 147.8 14 +3.3 2022/10/16 阪神 1勝クラス CC4 1着
14着 8 メイショウラナキラ 牡3 56.0 秋山真一 2:13.0 1.9 36.4(14) 119.5 13 +4.1
15着 9 サトノヘリオス 牡3 56.0 浜中俊 2:13.5 2.4 36.7(16) 26.8 9 +5.1 2022/12/17 阪神 甲東特別(2勝) DC2 5着
16着 15 アイキャンドウイッ 牡3 56.0 和田竜二 2:13.9 2.8 36.6(15) 212.7 16 +5.9 2023/01/14 中京 1勝クラス CC10 9着
17着 3 ミスターホワイト 牡3 56.0 松若風馬 2:20.5 9.4 43.8(17) 227.8 17 +19.1

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒4からマイナス1秒7への変動、日曜がマイナス1秒9でした。遡って7日間の馬場差を確認しておきますと、良馬場ならマイナス2秒台かそれに近いレベルで推移しています。「稍重」でも総じてマイナス1秒台ですが、雨の影響を強く受けた「不良」馬場の5日目12Rだけはプラスの数値になりました。
 金曜に92.5ミリの雨が降りました。ただ、夜の8時には上がったので乾きが進み、土曜の芝は「稍重」でスタート。5R以降は「良」に回復しました。馬場差は高速に近い範囲内で、速くなって行く変動です。Bコースに変わって最初の開催日とあって、土曜は内の馬が若干優勢でした。日曜は晴れて土曜後半よりも0秒2速い高速馬場です。馬場差は1日でくくれます。土日を通して風も強かったんですが、方向性が一定じゃない部分もあって、時計に影響を及ぼすほどではありません。今週もBコースが使用されます。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランクともにCでいた。まずスタート、上位人気のパラレルヴィジョン・ヴェローナシチーは後方から。一方、最内枠からリカンカブールが逃げました。1000m通過は1分丁度です。後半が58秒6、雨の水分を完全に吸収した状態のスローペース。コース替わりも手伝って、内外のトラックバイアスが大きく影響しました。その内を通ったのが上位2頭なんですが、とりわけ勝ったジャスティンパレスの直線での弾け方は、少々異常で、ジリぽかった春までとは馬が変わった印象があります。2着には後方から内めを突いて伸びたヤマニンゼストが入り、外から唯一追い込んだボルドグフーシュが3着。パラレルヴィジョンとプラダリアは7着と8着。ともに見せ場がありませんでした。
1着:ジャスティンパレス
 ジャスティンパレスを管理する杉山晴紀は19日に中山のセントライト記念をガイアフォースで勝ち、27年ぶりに同じ歳のセントライト記念・神戸新聞杯制覇となりました。スタートを決めた後、好位のインを取り切ったのが1番の勝因。鮫島克駿騎手の好騎乗なんですが、4コーナーで2番手に上がってから抜け出す脚が抜群に速かったです。ロスが全くなかったとは言え、スローペースの中の0秒6差は圧勝に近いです。春2冠は連続9着、まさしく成長したんだと思います。ディープインパクト産駒で小ぶりの体型、半兄にステイヤーズステークスと阪神大賞典2着、春の天皇賞5着のアイアンバローズがいます。3000mは血統的に歓迎と言えそうです。
2着:ヤマニンゼスト
 そして2着がヤマニンゼスト、3着がボルドグフーシュでここまで3頭が菊花賞への優先出走権を獲得しました。2着ヤマニンゼスト、後方から内を突いて追い上げ、最後も内の馬群を突いてグイッと伸びました。春から夏にかけて2連勝した当時の一瞬の切れを引き出した武豊騎手らしい仕事です。まぁ菊花賞となると、底力の差が出て当然に思えるんですが、母系にSadler's Wellsが入っていて、距離自体は大丈夫に思います。
3着:ボルドグフーシュ
 そして2着がヤマニンゼスト、3着がボルドグフーシュでここまで3頭が菊花賞への優先出走権を獲得しました。3着ボルドグフーシュ、後方2頭目から大外を回って長い脚を使って来ました。上がり600m推定はメンバー中最速で、内有利の状況からは強い競馬をしています。阪神芝外回り2400mのゆきやなぎ賞を勝っており、菊花賞の舞台は向いています。今年のメンバーなら一発があると思います。
4着:ジュンブロッサム 解説推奨
 その後4着がジュンブロッサム、5着ヴェローナシチーでした。4着のジュンブロッサムは新潟芝外回り1800mの前走をレコードで突き抜けた馬です。距離延長はプラスと言えない中、積極的に先行して踏ん張ったのが能力の高さですね。自己条件に戻り、距離を短縮すればすぐ勝てます。
2勝クラスの身でG2に格上挑戦。これは2着のヤマニンゼストも今回人気を集めたパラレルヴィジョンも一緒なんですが、実績はこの馬が1番。共同通信杯4着、アーリントンカップ4着などの重賞実績がありました。で、三角を打ちました。前走の1勝クラス新潟の出雲崎特別勝ちが強く、コースレコードだった事もあります。ただ、ローシャムパークを負かした未勝利戦勝ちが東京2000mで、当時の2歳レコードと言っても新潟1800mで切れに切れた点からすると、2200mは長いのではとも思っていました。そんな中、先行グループから勝ちに行って4着。2着馬と半馬身プラスクビ差は上々だと思います。能力の高さを再認識しました。次は恐らく東京の自己条件でしょう。反則に近いくらいの存在だと思うんで、勝てるはずです。
5着:ヴェローナシチー
 その後4着がジュンブロッサム、5着ヴェローナシチーでした。5着ヴェローナシチー、同じ舞台でレコード決着の流れをマクった京都新聞杯2着が強い競馬でした。今回は出遅れて後方からの苦しい展開だったんですが、ラストは中を割って地力で伸びていました。気性的な難しさは治っていなくても、力はあります。本番に出走可能の場合は穴候補になれます。
7着:パラレルヴィジョン
 一方で1番人気パラレルヴィジョンは7着、2番人気プラダリアは8着でした。7着パラレルヴィジョンのスタートでゆっくりは前走同様です。まだキャリア3戦目、調教で負荷をかけていても、実戦経験の少なさは多頭数の激戦だけにマイナスになってきます。これからの馬だという事でしょう。
8着:プラダリア
 一方で1番人気パラレルヴィジョンは7着、2番人気プラダリアは8着でした。8着プラダリア、青葉賞を完勝。ダービー5着の実績馬です。直前追いで間に合ったと思っていたんですが、秋初戦としては、追い切りが1本足りなかったと、そんな感じだと思います。まぁただ今回はあまりにも見せ場がなかったので、使って変わるかどうかは微妙な面もあります。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m合計
クラス平均 12.711.011.512.712.512.412.011.911.811.812.32:12.6
当レース 12.710.611.412.612.712.512.311.611.411.212.12:11.1
前半1000m:60.0後半1000m:57.9
前半600m:34.7中盤1000m:61.7
(600m換算:37.0)
後半600m:34.7

払戻金

単勝71,100円5人気枠連3-44,110円19人気
複勝7
6
2
380円
1,570円
280円
6人気
12人気
4人気
ワイド6-7
2-7
2-6
8,570円
1,420円
6,260円
59人気
18人気
52人気
馬連6-737,540円62人気3連複2-6-770,330円159人気
馬単7-663,220円120人気3連単7-6-2453,670円918人気


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